標準時計データ読みとりプログラムの仕様 SyncTime2 1.概要 このプログラムは IBM-PC 互換パソコンと、エコー計測器製標準時計装置を接続して、 この時計装置より受信した時刻情報を読みとり、パソコンの内部時計を修正するプログラ ムです。 2.動作環境 IBM-PC 互換パソコン上の MS-windows9 5/9 8/NT 4.0※1で動作します。 3.機能 ・標準時計装置の時刻読みとり機能 /表示機能 ・ PC 内部時計の時刻読みとり機能 /表示機能 ・通信ポート設定機能 COM 1,COM2,COM 3,COM4 ・手動調整機能:標準時計の時刻データを PC 内部時計に転送する。 ・自動調整機能;標準時計の時計データを PC 内部時計に自動的に一定間隔で転送を繰り 返す。 . 4.使い方 ・標準時計をパソコンの通信ポートに接続します。 ・標準時計が安定的に動作していることを確認した上で、SyncTime 2を起動します。 ・シリアルポート(通信ポート)を標準時計を接続したポートに設定してください。 ・標準時計からの時刻情報は「標準時刻( JST)」と表示した窓に JST ※2換算で表示され ます。 ・ PC の内部時計データは「システムローカル時刻」として表示されます。 ・「時刻調整」ボタンは押された時の「標準時刻」を PC の内部時計に転送します。 ・「自動調整」は「インターバル設定」で調整間隔を分単位で設定します。 ・自動調整機能は「ON/OFF」ボタンのトグル動作で切り替えます。 ・このプログラムへのショートカットを「スタートアップ」に登録して自動調整を ON に しておくことで、システム起動時に自動的に標準時計からの時刻調整を行えますので、 PC の内部時計をいつも正確な時刻に維持できます。尚、このような用途では、標準時 計はアンテナを設置したり、電話回線などの外部の正確な時刻基準に接続して常に電源 を入れて動作させておいてください。 5.構成 ・フロッピディスク1.44MB 1枚 ・インストールマニュアル 1頁 ※1 Ms-windows 9598 / /NT 4.0は商標です。 ※2 JST は日本標準時の略です。 エコー計測器株式会社
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