商品開発のための講座 感性・快適感における“個人差”の考え方と評価方法 ◆日時 2016年 ◆会場 産業科学システムズ会議室(東京都千代田区富士見1−5−1) 2月16日(火) 10:30∼16:30 ◆税込受講料 1名 51,840円 2名以上1名 48,600円 案内図 ∼開催にあたって 講師のことば∼ 従来の快適性研究においては、「個人差」は嫌われ者でした。有意差は出に くくなり、評価しにくくなる現象と考えられてきたからです。しかし、快適性 研究においては、不快の除去を求める「消極的快適性」から+αを志向する「 積極的快適性」へと関心が高まっております。さらに、直観を重視する感性科 学が脚光を浴びつつある今、個人差こそ重要かつ人間の理解において必須な現 象であると認識されつつあります。ところが、残念なことに、その評価法やア プローチ法は、まだ確立されていません。 本講座では、積極的快適性研究、感性科学研究を軸として個人差研究の重要性 に触れるとともに、その評価法とアプローチ法を提案します。 講 師 千葉大学 環境健康フィールド科学センター 副センター長 教授 医学博士 宮崎 良文 氏 Ⅰ.快適性と感性の捉え方 1.快適性の定義・種類と個人差 2.感性の定義と個人差 飯田橋駅下車 各徒歩約5分 JR中央線(緩行線) 地下鉄東西線(A5出口) 地下鉄有楽町線・南北線(A4・B2a出口) 都営地下鉄大江戸線(A4出口) Ⅱ.感性・快適性評価法 1.脳活動、自律神経活動、コルチゾール等を指標として 2.生理応答と主観評価の対応 3.生理的絶対値評価の重要性 Ⅲ.実験例から ・五感と個人差 <お申込要項> ・参加ご希望の方は、HP・E-mail・FAX 電話、何れかにてお申込ください。 ・お申込に際し、社名・部署名・受講者名 住所・連絡先(TEL・FAX・E-mail)をお 知らせください。 ・お申込次第、受講票・請求書等を発送し ます。受講料のお支払は銀行振込・当日持 参のいずれかでお願いします。 ・受講料は講座後のお支払いも対応致しま す。(個人申込除く) ・開催日前14日以降のキャンセルはお受け できません。 ・受講者数が開催基準定員に満たない場合 は中止になります。 Ⅳ.個人差の考え方とアプローチ法 1.個人差と生理的多型性 2.アプローチ方法 a.パーソナリティを用いたアプローチ b.安静時濃度と変化量の関係を用いたアプローチ Ⅴ.総合討論 講座参加申込書 「感性・快適感における“個人差”の考え方と評価方法」 2016/2/16 ISS セミナーコード 1101-160216
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