ℛ 復習編 春学期にやったこと ★ ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 用語の復習 ディレクトリの指定 データの読み込み データの保存 cbind関数・rowMeans関数・tapply関数 逆転項目の処理 α係数 群分けの平均 分散分析 標準偏差:データの分布のばらつきを表す数値 独立変数:測定値に影響を与えると考えられる要因 従属変数:測定される測定値 要因:質的な独立変数 水準:質的な独立変数の値 対応あり=被験者内 対応なし=被験者間 ex) 性別 ex) 男性・女性 ex) 1回目と2回目の比較 ex) 男性と女性での比較 主効果 それぞれの要因が単独で従属変数に影響を及ぼす効果 交互作用 2つの要因の間に相互に影響しあう関係 それぞれでの要因単独のみでは説明できない効果 ディレクトリの指定 setwd(“ドライブ名:\\フォルダ名\\...”) フォルダの区切りを示す記号が「¥」 ℛの画面では、//に変わります 全て半角英数字がおすすめ! 日本語が入っているとエラーが出る可能性あり データの読み込み read.csv(“○△□.csv”) 変数を作ってそこに代入しよう! Data<-read.csv(“○△□.csv”) 必ずattach!! attach(変数名) attach関数を使うことで、データフレーム名 を毎回入力せずにデータフレーム内のデータ を呼び出すことが出来る 「学生データ」というデータフレームから 身長の平均を出しましょう! attachしないと mean(学生データ$身長) attachしていれば mean(身長) 絶対しましょう!! 作業データの保存 作業データは、必要なコマンドをコピーして メモ帳に貼り付けて保存しましょう!! cbind関数 データフレーム内のデータを新しい変数に挿入 テスト結果<-cbind(国語,数学,英語) カンマで区切ることを忘れずに! rowMeans関数 各行の平均を求める テスト結果の平均<-rowMeans(テスト結果) 1人1人の3教科合計の平均点が出てきます tapply関数 指定されたデータをグループに分け、それぞれの グループに対して関数を適用する tapply(処理対象,グループ分けの変数,関数名) 関数名は、平均(mean)・標準偏差(sd)など テスト結果を男女別の平均で比較したいとき tapply(テストの結果の平均,性別,mean) 逆転項目の処理 最大値+1-逆転項目の値 7件法(1~7)でQ1が逆転項目の場合 最大値が7なので Q1r<-8-Q1 という式になります α係数 内部一貫性(同じ尺度を構成する項目が同じよう な値にまとまっているかどうか)の指標 質問紙による尺度を用いる際に重要な点 信頼性(測定の結果が一貫しているか) 妥当性(測ろうとしているものを正しく測ること ができているか) α係数の求め方 psychパッケージをインストールし、読み込む library(psych) 尺度を作成後、α係数を確認 alpha(尺度の変数名) 一般的に値が0.7~0.8以上が基準 α係数が低い場合などは、 信頼性を下げる要因となる項目を削除 群わけの平均 要因型に変換するために、factor関数を用いる 明示的に順序を指定する場合、引数 levelを用いる c関数は、データの値を統合させる関数 CateG<-factor(CateG,level=c(1,2,3)) 要因型にしないと、 CateGは量として大小をもつ数値として扱われ 意図した分析と違う分析を実行してしまう! 引数labelを用いて名前の変数をつける NameCateG <-factor (CateG,level=c(1,2,3),label=c(“A",“B",“C")) tapply関数を用いて、それぞれの群の平均と標準偏差 を比較 分散分析 3つ以上の平均値を比較するための統計的方法 平均値が2つの場合は、t検定を用いて比較 対応なしの1要因の分散分析 従属変数 summary(aov(分散分析の対象となる変数~ 要因 群分けのための変数)) 対応ありの1要因の分散分析 従属変数 summary(aov(分散分析の対象となる変数~ 要因 群分けのための変数+個人差)) 対応づけるための変数(個人差)の作り方 HumanID<-factor(rep(1:5,3)) HumanID [1] 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 Levels: 1 2 3 4 5 rep関数 指定した値を繰り返し回数分だけ繰り返した データを作る rep(値,繰り返し回数) 対応なしの2要因の分散分析 summary(aov(従属変数~要因1*要因2)) 「要因1*要因2」は、要因1の主効果・要因2の主効果・ 要因1と要因2を組み合わせた交互作用効果を全て含める という意味 対応ありの2要因の分散分析 summary(aov(従属変数~要因1*要因2 +Error(個人差+個人差:要因1+個人差:要因2+ 個人差:要因1:要因2))) 1要因のみ対応ありの分散分析 (要因1が対応ありで、要因2は対応なし) summary(aov(従属変数~要因1*要因2 +Error(個人差:要因1+個人差:要因1:要因2))) 次回は … t検定 の復習をします!!
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