「今、何の病気が流行しているか!」

平成28年2月4日
報 道 発 表 資 料
「今、何の病気が流行しているか!」
(川崎市感染症発生動向調査事業−平成28年第4週)の情報提供について
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報であ
る「今、何の病気が流行しているか!(平成28年第4週)」を作成しましたのでお知ら
せします。
平成28年第4週(平成28年1月25日から1月31日まで)
第4週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ
2)感染性胃腸炎
3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は32.72人と前週(14.43人)から大
幅に増加し、流行発生警報基準値(30人)を超えたため、市内に流行発生警報を発令し
ました。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は9.00人と前週(9.21人)からほぼ横ば
いで、ほぼ例年並みのレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は3.45人と前週(3.45人)
から横ばいですが、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“流行発生警報発令―インフルエンザ―”について取り上げました。
川崎市では、前週に引き続きインフルエンザの患者数が大幅に増加し、第4週(平成2
8年1月25日∼1月31日)の定点当たり患者報告数が32.72人となり、流行発生
警報基準値(定点当たり30人)を超えたため、市内に流行発生警報を発令しました。
例年の傾向では4∼8週間で流行が終息しますので、3月末頃まではインフルエンザに
対する警戒が必要と考えられます。
※
川崎市感染症発生動向調査事業では、感染症のまん延の防止と市民の健康の保持に寄与するべく、
市内の定点医療機関(小児科33施設、インフルエンザ定点54施設、眼科定点7施設、基幹定点2施設)
等から報告された感染症発生状況をもとに集計を行い、市内の感染症の発生状況の正確な把握と分析、市
民や医療関係者への情報の提供を行っています。
連絡先 川崎市健康福祉局健康安全部
健康危機管理担当
電話044(200)2446
川崎市健康安全研究所
電話044(276)8250
今 、何 の病 気 が流 行 している か!
【感染症発生動向調査事業から】
平成28年1月25日(月)∼平成28年1月31日(日)〔第4週〕の感染症発生状況
第4週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎
3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は32.72人と前週(14.43人)から大幅に増加し、流行発生警報基準値(30人)を超えたため、市内
に流行発生警報を発令しました。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は9.00人と前週(9.21人)からほぼ横ばいで、ほぼ例年並みのレベルで推移しています。
(問い合わせ先) 044−276−8250