今、何の病気が流行しているか!

平 成28年2 月24 日
報 道 発 表 資 料
「今、何の病気が流行しているか!」
(川崎市感染症発生動向調査事業−平成28年第7週)の情報提供について
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報であ
る「今、何の病気が流行しているか!(平成28年第7週)」を作成しましたのでお知ら
せします。
平成28年第7週(平成28年2月15日から2月21日まで)
第7週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ
2)感染性胃腸炎
3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は34.78人と前週(42.30人)から減
少しましたが、例年よりやや高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は7.15人と前週(7.27人)からほぼ横ば
いで、ほぼ例年並みのレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は3.33人と前週(1.94人)
から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“例年より多い報告数∼流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)∼”について取り上げました。
流行性耳下腺炎の報告数が、昨年から全国的に増加しています。川崎市でも、昨年
10月下旬以降報告数が増加しており、過去5年間と比較すると最多の報告数が続いて
います。現在、区別では多摩区からの報告数が多く、年齢別では4∼8歳など就学前後
の小児の割合が多くなっています。
※
川崎市感染症発生動向調査事業では、感染症のまん延の防止と市民の健康の保持に寄与するべく、
市内の定点医療機関(小児科33施設、インフルエンザ定点54施設、眼科定点7施設、基幹定点2施設)
等から報告された感染症発生状況をもとに集計を行い、市内の感染症の発生状況の正確な把握と分析、市
民や医療関係者への情報の提供を行っています。
連絡先 川崎市健康福祉局健康安全部
健康危機管理担当
電話044(200)2446
川崎市健康安全研究所
電話044(276)8250
今 、何 の病 気 が流 行 している か!
【感染症発生動向調査事業から】
平成28年2月15日(月)∼平成28年2月21日(日)〔第7週〕の感染症発生状況
第7週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は34.78人と前週(42.30人)から減少しましたが、例年よりやや高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は7.15人と前週(7.27人)からほぼ横ばいで、ほぼ例年並みのレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は3.33人と前週(1.94人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
例年より多い報告数∼流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)∼
流行性耳下腺炎の報告数が、昨年から全国的に増加しています。川崎市で
発行 川崎市健康安全研究所・健康福祉局健康安全部・各区役所保健福祉センター(保健所)
(問い合わせ先) 044−276−8250