平成２７年１２月２４日報道発表資料「今、何の病気が流行しているか！」 (川崎市感染症発生動向調査事業−平成２７年第５１週)の情報提供について市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか！（平成２７年第５１週）」を作成しましたのでお知らせします。平成２７年第５１週（平成２７年１２月１４日から１２月２０日まで）第５１週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎ンサ球菌咽頭炎 2)Ａ群溶血性レ 3)水痘でした。感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は１９．３９人と前週（１９．０６人）からほぼ横ばいで、ほぼ例年並みのレベルで推移しています。Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は３．６１人と前週（４．３１人）から減少しましたが、例年より高いレベルで推移しています。水痘の定点当たり患者報告数は１．２４人と前週（１．０３人）からやや増加しましたが、例年より低いレベルで推移しています。今週のトピックス “油断は禁物！∼麻しん（はしか）にもご注意を∼”について取り上げました。川崎市では、第５０週（平成２７年１２月７日∼１３日）に麻しん患者が 1 名報告されました。平成２７年３月、世界保健機関（ＷＨＯ）により、日本は「麻しんの排除状態」と認定されましたが、海外からの持ち込みを中心に、少数ながらいまだに麻しん患者は報告されています。引き続き、麻しん・風しん混合ワクチン（ＭＲワクチン）の定期予防接種対象者は、忘れずに接種を受けましょう。 ※ 川崎市感染症発生動向調査事業では、感染症のまん延の防止と市民の健康の保持に寄与するべく、市内の定点医療機関（小児科３３施設、インフルエンザ定点５４施設、眼科定点７施設、基幹定点２施設）等から報告された感染症発生状況をもとに集計を行い、市内の感染症の発生状況の正確な把握と分析、市民や医療関係者への情報の提供を行っています。連絡先川崎市健康福祉局健康安全部健康危機管理担当電話０４４（２００）２４４６川崎市健康安全研究所電話０４４（２７６）８２５０今、何の病気が流行しているか！【感染症発生動向調査事業から】平成２７年１２月１４日（月）∼平成２７年１２月２０日（日）〔第５１週〕の感染症発生状況第５１週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)水痘でした。感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は１９．３９人と前週（１９．０６人）からほぼ横ばいで、ほぼ例年並みのレベルで推移しています。Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は３．６１人と前週（４．３１人）から減少しましたが、例年より高いレベルで推移しています。水痘の定点当たり患者報告数は１．２４人と前週（１．０３人）からやや増加しましたが、例年より低いレベルで推移しています。発行川崎市健康安全研究所・健康福祉局健康安全部・各区役所保健福祉センター（保健所）（問い合わせ先）健康安全研究所：０４４−２７６−８２５０（麻しん風しん（MR ワクチン）予防接種に関することを除く。） ※麻しん風しん（MR ワクチン）予防接種に関することは各区役所保健福祉センター地域保健福祉課へ御連絡ください。