天童市立天童南部小学校 H27・1・13 No10 今週に入りインフルエンザA,インフルエンザBの両方が混在しており、現在 全体で 12 名の罹患者と 10 名の発熱者が出ています。その他、感染性胃腸炎、アデ ノウイルス感染症など様々な感染症がみられており、要注意の状態が続いています。 そこで引き続き、登校前の検温(登校前に 37 度超える場合は自宅で様子を見てください)をお願 いします。また、頭痛や発熱など体調がすぐれない場合、保健室で様子を見ることはせずすぐに早 退の処置をとらせていただき、これ以上の蔓延を防ぎたいと思いますのでご協力お願いします。 南部小学校はその症状の違いからも現在 3 種類のインフルエンザが発生していると思われます。 ① インフルエンザ A 型(香港) ・・・・季節性インフルエンザとも呼ばれています ② インフルエンザ A 型(カリフォルニア) ・・・・以前に新型インフルエンザと呼ばれていたもの (現在は新型とは言いません) ③ インフルエンザ B 型 12 月末 5 年生を中心に大流行していたインフルエンザ A ですが、検査をしても 3 人に一人ぐら いがインフルエンザの反応がでませんでした。ですから、検査の反応が出ないためにインフルエン ザの薬を処方してもらわないまま数日が過ぎ、ずっと熱が下がらず 1 週間後にようやく反応が出た 児童もいました。その様子から「インフルエンザ A 型(カリフォルニア)だったのではないか」 とのお話でした。現在周辺で出ているのがインフルエンザ A 香港型ですので、年末インフルエン ザ A 型に罹患した児童もまたインフルエンザ A にかかる可能性があるわけです。さらにインフル エンザ A 型と B 型が混在しているクラスもあり、 感染拡大に注意をはかるようにとのことでした。 そこでしばらくの間、体調が優れない児童については以下のように対応するようにとのご指導が ありました。 ① 体調不良で元気がない場合、頻回に検温を行い、37 度以上の児童は早退させる 保健室で休養しながら様子を見ることはできません。 ② 無理して登校させない 登校前の発熱(37 度以上)はもちろんのこと、咳などの症状がある場合も受診をお願いします。 ③ マスクの着用の徹底 不織布の使い捨てマスクを数枚ランドセルに準備させておいてください。
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