平成27年4月9日 報 道 発 表 資 料 「今、何の病気が流行しているか!」 (川崎市感染症発生動向調査事業−平成27年第14週)の情報提供について 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報であ る「今、何の病気が流行しているか!(平成27年第14週)」を作成しましたのでお知 らせします。 平成27年第14週(平成27年3月30日から4月5日まで) 第14週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レン サ球菌咽頭炎 3)インフルエンザでした。 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は8.06人と前週(8.88人)から減少しまし たが、例年とほぼ同じレベルで推移しています。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.24人と前週(3.52人) から減少しましたが、例年よりかなり高いレベルで推移しています。 インフルエンザの定点当たり患者報告数は1.31人と前週(1.91人)からほぼ横ば いで、例年とほぼ同じレベルで推移しています。 今週のトピックス “これから気をつけたい感染症!!”について取り上げました。 例年、春先から夏までに注意が必要な感染症として、麻しん・風しん・水痘・ロタウイル ス胃腸炎などが挙げられます。多くはウイルスが原因となり、感染経路は疾患によって異な ります。感染を予防するためには、対象となる病気の感染経路をよく知った上で、対策を実 施する必要があります。 ※ 川崎市感染症発生動向調査事業では、感染症のまん延の防止と市民の健康の保持に寄与するべく、 市内の定点医療機関(小児科33施設、インフルエンザ定点54施設、眼科定点7施設、基幹定点2施設) 等から報告された感染症発生状況をもとに集計を行い、市内の感染症の発生状況の正確な把握と分析、市 民や医療関係者への情報の提供を行っています。 連絡先 川崎市健康福祉局健康安全部 健康危機管理担当 電話044(200)2446 川崎市健康安全研究所 電話044(276)8250 今 、何 の病 気 が流 行 している か! 【感染症発生動向調査事業から】 平成27年3月30日(月)∼平成27年4月5日(日)〔第14週〕の感染症発生状況 第14週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)インフルエンザでした。 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は8.06人と前週(8.88人)から減少しましたが、例年とほぼ同じレベルで推移しています。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.24人と前週(3.52人)から減少しましたが、例年よりかなり高いレベルで推移してい ます。 これから気をつけたい感染症!! 例年、春先から夏までに注意が必要な感染症として、麻しん・風しん・水 痘・ロタウイルス胃腸炎などが挙げられます。多くはウイルスが原因となり、 感染経路は疾患によって異なります。感染を予防するためには、対象となる 病気の感染経路をよく知った上で、対策を実施する必要があります。 (問い合わせ先) 044−276−8250
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