こちらから

石 森 孝 志 様
石
森
孝
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平成二十七年 月 日
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田
村
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健
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八 王 子 市 当 局 に お か れ ま し て は、 平 素 よ り 幼 児 教 育、 と り わ け、 私 立 幼 稚 園 の 健 全 運 営、 教 育 内 容
の充実、保護者負担の軽減など幼児教育の振興に深いご理解を賜り厚くお礼申し上げます。
ご 承 知 の と お り、 八 王 子 市 の 幼 稚 園 は 全 て が 私 立 で あ り、 私 財 を 持 っ て そ の 重 責 を 背 負 っ て い る と
自負しております。
さ て、 少 子 化 が 叫 ば れ る 昨 今、 行 政 が 進 め る 施 策 は、 子 ど も の 問 題 だ け で は な い、 労 働 人 口 の 減 少
という大きな流れの中で、未来を見据えた計画であると共感させていただいております。
一方で、保護者の中には「満三才までは自分で、家庭で育てたい」そして、幼稚園に通いながら「我
が子との生活を共に創り上げたい」といった思いを持たれている方も少なくありません。一つの視点
( 待 機児解消)だけでなく、そうした思いの保護者も包み込む温かな施策を期待しております。
「 家 庭 で 共 に 」 と の 考 え を 持 た れ た 保 護 者 や 幼 児 に と っ て、 幼 稚 園 へ の 期 待 は 決 し て 小 さ な も の で は
あ り ま せ ん。 そ し て、 こ の「 幼 児 期 を 親 子 で 共 に 過 ご し た 」 と い う 体 験 は、 そ の 後 の 人 間 形 成 等、 良
好な結果をもたらすものと信じております。
ま た、 子 育 て に は、 他 に 援 助 を 求 め る の も 難 し く、 保 護 者 が 一 人 で 悩 む な ど 様 々 な 問 題 を 抱 え 込 ん
で し ま う こ と も 少 な く あ り ま せ ん、 そ う し た 時、 地 域 の 子 育 て の 拠 点 と し て、 育 児 相 談 や 保 護 者 へ の
支援等、地域の子育ての拠点としての幼稚園に求められる役割は決して小さくありません。
「わが子を自分の手で育てたい」という思いは行政の温かな支援と私立幼稚園が共に手を携えること
で、初めて、実現することが出来ると信じております。
し か し な が ら 私 立 幼 稚 園 は 公 立 や 社 会 福 祉 法 人 等 の 保 育 所 に 比 べ 財 務 基 盤 が 弱 く、 保 護 者 の 皆 様 に
も、財政的負担をお願いしているというのが現状です。
今、 公 立 小 学 校 も そ う で あ る よ う に、 ク ラ ス に よ っ て は 補 助 の 教 員 が 付 い た り、 先 輩 教 諭 が 見 守 り
指 導 す る と い っ た 体 制 が 幼 稚 園 に も 求 め ら れ て お り ま す。 園 児 数 は 減 少 傾 向 に あ り ま す が、 教 職 員 数
は逆に、増やさなければならない園も少なくありません。
そ う し た 観 点 か ら、 国 や 都 の 政 策 に か か わ ら ず 市 当 局 と し て、 幼 稚 園 に お 子 さ ん を 通 わ せ る 保 護 者
の 負 担 軽 減 を 図 る た め に も、 家 庭、 子 ど も、 保 護 者 の 立 場 に 立 っ た、 温 か い ご 配 慮 を い た だ き ま す よ
うお願いする次第です。 か つ て の 幼 稚 園 設 置 基 準 に 基 づ き 誕 生 し た 私 立 幼 稚 園 は、 そ の 環 境 も 含 め、 幼 児 教 育 機 関 と し て、
ま た、 地 域 子 育 て の 重 要 な 拠 点 と し て、 子 育 て に、 市 政 に 大 き な 成 果 を も た ら す も の と 確 信 を し て お
り ま す。 是 非、 私 立 幼 稚 園 の 貴 重 な 役 割 を 御 認 識 い た だ き、 市 当 局 か ら の 特 段 の ご 配 慮 と ご 支 援 を い
ただきますようお願いする次第です。
平成二十八年度予算編成にあたり以下の補助金の実現を要望いたします。
一、保護者負担軽減補助金の増額
※ 現行三,五〇〇円(月額)を五,〇〇〇円(月額)へ増額を要望いたします。
八 王 子 市 の 保 護 者 負 担 軽 減 補 助 金 は、 市 当 局 に ご 理 解 を 頂 き、 一 昨 年 度、 増 額 を し て 頂 き ま し た。
し か し、 市 内 の 三 ~ 五 歳 児 人 口 の 約 半 数 を 占 め る 私 立 幼 稚 園 に 通 う 保 護 者 に と っ て は、 安 心 し て 子 育
て が 出 来 る 状 況 で は な い の が 現 状 で す。 経 済 的 負 担 が 最 も 大 き い 幼 稚 園 保 護 者 に 対 し、 是 非 と も 光 を
あてて頂きたいと心よりお願い致します。
二、入園料の一部補助について
※ 入園料補助金の更なる充実を要望いたします。
入 園 料 の 一 部 補 助 と し て 七 年 前 に 創 設 し て 頂 き ま し た 入 園 料 補 助 金 制 度 は、 保 護 者 の 経 済 的 負 担 を
軽 減 し、 幼 稚 園 へ の 門 戸 を 広 げ る 大 き な 意 味 を 持 っ た 制 度 で あ り、 保 護 者 か ら 大 き な 反 響 を 頂 い て お
ります。
入 園 料 が 無 料 の 保 育 園 と 比 べ 幼 稚 園 保 護 者 の 負 担 は 今 だ に 大 き く、 保 護 者 の 負 担 軽 減、 幼 保 格 差 是
正という観点から、引き続きご配慮をお願い致します。
三、特別支援教育事業補助の増額
※ 私立幼稚園が行う特別支援教育に関し
対象児一名につき月額五万円 の補助金を要望いたします。
現在、八王子市には、就学前、特別な支援の必要な幼児を受け入れる施設が少なく、また、保育園への入
園 の 条 件 が 整 わ な い保 護 者 の 元 で は、そ う し た 支 援 を 要 す る お 子 さ ん の ほ と ん ど は 私 立 幼 稚園 に 通 っ て
くださっています。
と こ ろ が、現 状 で は、本 市 の 特 別 支 援 教 育 に つ い て の 私 立 幼 稚 園 に 対 す る 補 助 金 制 度 は、国・都 の 特 別
支 援 教 育 補 助 金 制 度を 補 完 す る 形 の 制 度 と な っ て い る た め、特 別 支 援 の お 子 さ ん が 二 名 以 上在 園 す る 場
合、市 か ら の 補 助 は 国・都 で 申 請 が 間 に 合 わ な か っ た 場 合 の み 対 象 と な り ま す。 ま た、国・都 の 補 助 金 だ
けでは在園するすべての特別支援児に加配職員を置くだけの余裕はありません。
私 立 幼 稚 園 が 本 市 に お け る 幼 児 期 の 特 別 支 援 教 育 の 重 責 を 担 っ て い る こ と を 御 認 識 い た だ き、国・都
の施策とは別に本市独自の特別支援教育事業補助金制度の確立と巡回相談の更なる充実をお願い致し
ます。
四、預かり保育の充実について
長時間の保育を希望する保護者には、保育所や子ども園が用意されております。また保育園を希望し
て も 仕 事 が 短 時 間等 で 保 育 要 件 を 満 た さ な い、普 段 は 幼 稚 園 の 時 間 で 賄 え る が 週 に 何 回 か は保 育 時 間 の
延長を希望する、仕事はあっても幼稚園という環境で子育てを希望するなど、近年、保育ニーズも多様化
し、それらに応えるべく幼稚園では「預かり保育」を実施し対応しております。
新教育要領にも預かり保育に関する項目が明記され、人的配置、安全対策、設備等への一層の充実が求
め ら れ て お り ま す。 ま た、八 王 子 市 で も 放 課 後、早 朝、夏 冬 春 休 み 等、長 期 休 業 中 の 預 か り 保 育 を 実 施 す
る園が多くなりました。
こ う し た 預 か り 保 育 は 職 員 の 加 配、勤 務 時 間 の 延 長 な ど、財 政 的 負 担 も 少 な く あ り ま せ ん。 こ の 負 担
の全てを保護者にお願いするのでなく、各園もそれら経費を負担しております。
しかし、その努力が、私学の健全性、また、新教育要領にある「預かり保育の一層の充実」を阻む結果に
もなりかねません。
私立幼稚園の健全な経営のためには、この「預かり保育」も含めた行政からの支援が必要です。
五、教職員研修費補助金(協会研修)について
現 在、 私 立 幼 稚 園 協 会 で は、 教 職 員 の 資 質 の 向 上 を 図 る た め、 幼 児 教 育 の 研 究 と 現 場 で の 研 修 に 取
り 組 ん で お り ま す。 こ れ に 対 し、 市 当 局 か ら 深 い ご 理 解 を い た だ き、 研 修 費 補 助 金 は、 教 職 員 の 研 修
に関する事業に大いに役立たせていただいております。
こ の 貴 重 な 補 助 金 を、 子 ど も 達 の 保 育 環 境 の 中 で も、 最 も 重 要 と 考 え ら れ る 教 職 員 の 健 康 管 理 等 に
広げることを認めていただけるようお願いいたします。少子化、教職員等の増員などにより、私学にとっ
ては、教職員の健康管理等も大きな負担となっており、また、近年の幼稚園教諭求人の難しさなどから、
教 職 員 の 処 遇 改 善 は 早 急 な 課 題 で す。 こ う し た 現 状 を 踏 ま え、 当 該 補 助 金 を、 教 職 員 に 関 わ る よ り 幅
広い観点から捉え、有意義な使い方ができるよう、ご配慮をお願い致します。
六、幼・保格差の是正について
子 育 て は 保 育 所 に 入 園 す る か 幼 稚 園 に 入 園 す る か で、 行 政 か ら の サ ー ビ ス 額 の 差 が 大 変 大 き い こ と
は 周 知 の 事 実 と な っ て お り ま す。 我 が 子 を ど う い っ た 環 境 で 育 て る か、 保 護 者 の 選 択 の 仕 方 で、 格 差
が 発 生 す る こ と は、 市 当 局 に お き ま し て も 本 意 で は な い と 思 わ れ ま す。 幼 児 の 教 育・ 保 育 行 政 に よ る
格差是正の促進をお願い致します。