英国ゲノミクス・プレシジョンメディシン セミナーのご案内

英国ゲノミクス・プレシジョンメディシン セミナーのご案内
前略 英国貿易投資総省ならびに英国総領事館では、大阪医薬品協会様との共催で、『ゲノミクスおよ
び個別化医療』をテーマとしたセミナーを 3 月 14 日(月)午後 1 時から大阪にて開催することになり
ました。
英国では、保健省が 2013 年に Genomics England
(ゲノミクス・゗ングランド) を設立し、主に
ガンおよび希少疾患を対象に、およそ 7 万人の NHS 患者と 3 万人の患者家族から得られる 10 万のゲノ
ム情報を 2017 年までに解析する「100,000 Genomes Project」 を実施しています。また、個別化医
療の研究・臨床の分野で蓄積されている英国内の高度な専門知識を集積し、研究開発のより早い商業化
を推進する組織として、2015 年 4 月には Precision Medicine Catapult(プレシジョン・メデゖシ
ン・カタパルト)が設立されました。
今回のセミナーでは、プロジェクトの核となるこれら二つの組織に加え、Genomics England が
2015 年 4 月に立ち上げた企業 10 社によるコンソーシゕム ”Genomics Expert Network for
Enterprises (GENE) Consortium” のメンバーである GlaxoSmithKline 社、そしてウェルカム・トラ
スト サンガー研究所のスピンゕウトでゲノムデータの希少疾患に関わる臨床的解釈を行うソフトウェ
ゕ企業 Congenica 社を英国から招聘し、ゲノミクス・個別化医療分野での英国の戦略や取り組み、産
業界とのコラボレーション、日英連携の可能性などについてご紹介致します。
英国のゲノミクス・個別化医療分野の情報を入手して頂けるまたとない機会です。時節柄ご多忙のこ
とと拝察申し上げますが、同様のセミナーが東京でも 3 月 17 日(木)に開催されますので、どうぞ万
障お繰り合わせの上是非ご出席下さい。出席ご希望の方は、3 月 8 日(火)までに大阪医薬品協会ホー
ムページ上(http://www.dy-net.or.jp)の「講演会等受付システム」からお申込をお願い致します。
草
2016 年 2 月
々
駐日英国大使館
貿易・対英投資ダ゗レクター
クリス
* 問合せ先 e-mail:[email protected]
(英国大使館・英国総領事館
Whereas every effort has been made to ensure that the information given herein is accurate, UK Trade
& Investment or its sponsorship Departments, the Department for Business, Innovation and Skills and
Foreign and Commonwealth Office, accept no responsibility for any errors, omissions or misleading
statements in that information and no warranty is given or responsibility is accepted as to the standing
of any firm, company or individual mentioned.
ヘフゔー
貿易・対英投資部)
大 阪 セ ミ ナ ー
1.
日
時:
3 月 14 日(月)
、13:00 – 17:00
2.
場
所:
ヴゖゕーレ大阪
http://www.viale-osaka.com/access/
(大阪市中央区安土町 3-1-4、御堂筋線本町駅 1 番出口から徒歩 3 分)
3.
主
催:
英国・貿易投資総省、英国総領事館
4.
共
催:
大阪医薬品協会
5.
参加費:
無料
6.
対
ゲノム・個別化医療にご関心がお有りになる、製薬・診断薬他ラ゗フサ
象:
゗エンス企業ならびにゕカデミゕの皆様、60 名様。
7.
申込み方法: 3 月 8 日(火)までに大阪医薬品協会ホームページ上
(http://www.dy-net.or.jp)の「講演会等受付システム」からお申込をお願い致しま
す。
8. プログラム(予定):
同時通訳付
12:30 -
受付開始
13:00 - 13:10
主催者挨拶
13:10 - 13:40
講演 1: “10 万ゲノムプロジェクトについて”
Prof Tim Hubbard, Head of Bioinformatics, Genomics England
13:40 - 14:00
講演 2:未定
14:00 - 14:20
Dr John Whittaker, Vice President, Statistical Technology/Platform,
GlaxoSmithKline plc
講演 3: “診断と創薬につながる網羅的ゲノム解析サービス”
Mr Mike Furness, Head of Sales & Marketing, Congenica Ltd
14:20 - 14:35
休憩
14:35 - 15:05
講演 4: “世界をリードする個別化医療エコシステムの構築”
Mr John McKinley, CEO, Precision Medicine Catapult
15:05 - 15:30
講演 5:”ゲノム情報の個別化ヘルスケゕへの応用とグローバルビジネスへの期待”
英国大使館 貿易・対英投資部 ゲノミクス・再生医療・ラ゗フサ゗エンス専門官、
山口大学客員教授 兼 九州大学客員教授
15:30 - 16:00
質疑応答
16:00 - 17:00
交流会
並木幸久
* 3 月 17 日の東京セミナーへのご参加を希望される方は、http://www.innovationisgreat-
jp.com/events/uk-genomics-precision-medicine-seminar/をご覧ください。
講 演 者 略 歴
Genomics England
バイオインフォマティクス部長 ティム・ハバード教授
テゖム・ハバード教授は現在、ロンドン大学キングス・カレッジ医学・分子遺伝学部長、及び、キング
ス・ヘルスパートナーズのバ゗オ゗ンフォマテゖクス部長を務めている。また、Genomics England の
ゲノム分析部長でもある。Genomics England は英国保健省が設立した組織で、国民医療サービス
(NHS)における治療の主流に全ゲノム配列分析の利用を組み込むことを目的として、「10 万人ゲノム
プロジェクト」を実施している。
ハバード教授は、2013 年までウェルカム・トラスト・サンガー研究所にて゗ンフォマテゖクス部長を務
め、ヒトゲノム・シーケンシングのオーガナ゗ザーの一人として活躍した。1999 年には、ヒトゲノムを
解析し、それへのゕクセスを組織・提供する Ensembl プロジェクトを共同設立。2007 年からは全ヒト
ゲノムの構造の注釈付けを行う GENCODE プロジェクトを指導した。 また、科学におけるデータシェゕ
リングを改善し、公開リソースへのオープンゕクセスを促進するための各種プロジェクトにも積極的に
関わっている。学際的資金提供機関である「データゕクセスに関する有識者諮問委員会(EAGDA)」の
メンバー、及び、Europe PubMed Central(PMC)の諮問委員会委員長でもある。
Congenica Ltd
営業・マーケティング統括責任者 マイク・ファーネス氏
フゔーネス氏は 1987 年に国立医学研究所にて勤務、DNA 合成及び DNA シーケンシング中核拠点を設
立し、欧州で 1 番最初の自動 DNA シーケンサーを実現して以来、長年にわたり自動 DNA シーケンシン
グに携わる。その後、Applied Biosystems 社で 1 年勤務の後、ICRF(現在の Cancer Research UK)
に移り、欧州 EUREKA から資金提供を受けたプロジェクトに Amersham、CEPH、Bertin 各社と共同
で取り組み、まったく新しい DNA 自動精製・定量法の開発を行った。
また、英国 Pfizer 社の委託で中核的な自動シーケンシング・マ゗クロゕレ゗設備の設置・操作を行い
(フゔ゗ザー・ゕチーブメント・ゕワード受賞)、神経科学分野の各種プロジェクトでバ゗オ゗ンフォ
マテゖクスの責任者を務めた。 後に、Incyte 社のフゔーマコゲノミクス部長として、多数の大手製薬会
社とともに、薬理学・毒物学に関連する遺伝子及びタンパク質発現変化に焦点をあてた LifeExpress デ
ータベースの開発を指揮した。LifeExpress データベースのコンテンツはその後、Iconix
Pharmaceuticals 社の Drug Matrix データベースに移行し、体外薬理学データを組込んだものとなった
(現在 NTP ウェブサ゗トでゕクセス可)。
2011 年初には Nuomics Consulting 社を設立して米国・欧州のスタートゕップ企業やベンチャーキャ
ピタル・グループと提携関係を築き、後に DNAnexus 社に加わった。 2015 年に Congenica 社に移り、
営業・マーケテゖングチームを率いる。 フゔーマコゲノミクスとバ゗オマーカーに関して幅広い講演
歴・著作あり。バ゗オマーカーに関する複数の公開済み特許共同著作者であり、「The
Pharmacogenomics Journal」編集委員も務めた。
Precision Medicine Catapult
最高経営責任者 ジョン・マッキンリー氏
2015 年 5 月、Precision Medicine Catapult の最高経営責任者に就任する。それ以前は、Enigma
Diagnostics 社の会長兼 CEO を務めた。事務弁護士として医療診断及び環境産業における 25 年以上の
経験をもち、世界各国で CEO、取締役、会長として公的機関・民間企業の設立に携わってきた。これま
で欧州・中東・ゕフリカ地域、中国、米国、ゕジゕ太平洋において、契約及びラ゗センスに関する広範な
専門知識を駆使しながら、計 1 億ポンドを超える資金を様々な形で調達してきた。
英国国防省と提携する官民パートナーシップ企業の Enigma Diagnostics 社では、同社の最重要製品で
ある体外診断機器の開発を実現し、2014 年には CE マークを取得した。この時期には、中国から多額の
投資を獲得するとともに、中国疾病管理予防センターと商業的提携関係を結んで画期的な協力関係も築
いた。さらに GlaxoSmithKline 社、Thermo Fisher 社を含む世界的メーカー・サプラ゗ヤー等と、様々
な工業・資金提供・研究開発パートナーシップをまとめてきた。
かつて Celsis International 社では取締役、法務部長、総務部長を務め、オーストラリゕの遺伝子サ゗
レンシング会社 Benitec 社では会長兼 CEO として、オーストラリゕ株式市場への上場を実現した。
ヘルスケゕ・環境診断会社の Smart Holograms 社、Alaska Food Diagnostics 社、Acolyte
Biomedica 社でも会長及び社外取締役を歴任。2013~2014 年には、英国政府技術戦略委員会の「病原
体の検出・同定゗ノベーションプラットフォーム」運営グループのメンバーを務めた。
並木 幸久 博士(工学)
英国大使館
ゲノミクス・再生医療・ライフサイエンス専門官
山口大学客員教授 兼 九州大学客員教授
南カリフォルニゕ大学及び同大学大学院でバ゗オメデゖカルエンジニゕリング、電気工学及びコンピュ
ータ・エンジニゕリング(ビックデータシミュレーション)並びに九州大学大学院でエネルギー量子工
学を専攻。(独)産業技術総合研究所で、研究者兼コンサルタントとしてゲノミクス、再生医療、組織
工学、ナノテクノロジー、先進医療技術、幹細胞関連技術、個別化医療・ヘルスケゕの国際連携及び産
業化支援を担当し、基礎技術の実用化及び産業化のトランズレーションに 5 年間従事。その後、技術移
転会社を設立し、日米欧亜間の技術取引、バ゗オ・ヘルスケゕベンチャー企業の創出及び経営に 12 年以
上の経験を有し、国内外の企業、研究機関、大学、官公庁のプロジェクトに従事し、九州大学客員教授
及び山口大学客員教授としてグローバル人材の育成、知的財産を活用した経営及び健康経済(Wellness
Economics)を研究。