アートの丘から、広報雑記 (PDF 669.0KB)

2.1
表紙の写真:1月10日、井
郷交流館で開催された「新
成人を祝う会」。(関連記事
3、6㌻)
平成28年 F2 E0 B1 R6 U A R Y
NO.1390
心新たに、
晴れやかに。
家康の遺宝展∼松平から徳川へ∼
2 フォトグラフとよた
4 特集
22 市民活動センター情報コーナー・救急診療
6 みんなのひろば
10 暮らしのひろば
23 外国語情報コーナー
24 アートの丘から
INFORMAÇÕES ÚTEIS /
USEFUL INFORMATION
ア
ー
ト
の
丘
か
ら
企画展 「山口啓介―カナリア」
平成28年2月1日号
と き 4月3日
(日)まで ※月曜日休館
(3月21日は開館)
(入館は午後5時まで)
午前10時∼午後5時30分
(700円)、高校・大学生500円
(400円)、中
観覧料 一般800円
学生以下無料 ※
( )
内は20人以上の団体料金。市内高校生、
(要証明)
障がい者、市内75歳以上は無料
同時開催「開館20周年記念コレクション展Ⅱ:時と意識−日
付絵画とコレクション」
かつて未来だったものは、いつかかならず現在になり、そ
して過去になります。開館20周年記念コレクション展Ⅱでは、
常に移り変わる時間における
「いまここ」
を見つめ直します。
《炉心臓/翼のゆくえ 山水の構造1》
2015年
アクリル、カンヴァス 高さ390㌢ 幅237㌢
植物の宇宙−時間 Cassette Plant Workshop in Toyota 2014−15
山口啓介︵1962年∼︶は、同時
代の事象を敏感に感受し、独自に表
現した作品で今最も注目される作家
の一人です。そこからは、生と死、
再生といった人間にとっての根源的
なものや現実世界の様々な出来事に
対する鋭いまなざしが感じ取れます。
本展覧会は、初期から最新作まで約
あら
点によって作家の活動に迫り、作
品の本質を露わにしようとするもの
です。鑑賞者は山口の作品を通して、
世界に起きている様々な出来事を考
え、自分の身の回りを振り返るきっ
かけを得ることでしょう。
また、この展覧会は美術館が改修
工事のために1年間休館し、その間
に交流館、小・中学校などで実施し
た、大規模で長期にわたるカセット
歩行者信号が点滅し、走り出す人
たち。それを尻目に悠然と立ち止
まる私。決して瞬発力の衰えでは
ない。鉛色の雲を見上げ、今日も
寒くなりそうだな。日々、この
﹁間﹂
を大切にしている。今号を彩
る新成人の皆さん。勉学に仕事に、
性急に結果を求められ追い立てら
れることの連続だろう。しかし最
短距離がベストとは限らない。時
には立ち止まり、周囲を観察する
余裕も必要。来し方を振り返り、
お世話になった人に感謝の気持ち
を 。
‥2度目の成人式をとうに過
ぎた、オヤジの戯言である。
︵貴︶
http://mobile.city.toyota.aichi.jp/
プラント・ワークショップの成果を
発表する場ともなります。地域や学
校と連携した活動の成果を一堂に会
広報とよたは、古紙配合率80%の再生紙と大豆インキ、
有害な廃液を一切排出しない水なし印刷方式を
採用しています。
することにより、美術館と児童・生
美術館
☎34・6748
http://www.museum.toyota.aichi.jp/
徒たち、そして地域住民の皆さんと
のきずなを深めます。
http://www.city.toyota.aichi.jp/
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