アートの丘から、広報雑記 (PDF 1001.4KB)

6.1
平成28年 JUNE
2016
健やかな成長を願って。
NO.1398
表紙の写真:5月7日、こいのぼりが
空を舞う猿投棒の手ふれあい広場で、
かっちゅう
甲冑試着体験が行われた。市民団体が
手作りした甲冑に子どもたちが身を包
み、木曽馬にまたがって勇ましい姿を
見せた。
2 フォトグラフとよた
4 みんなのひろば
8 暮らしのひろば
22 市民活動センター情報コーナー・救急診療
23 外国語情報コーナー
24 アートの丘から
INFORMAÇÕES ÚTEIS /
USEFUL INFORMATION
ア
ー
ト
の
丘
か
平成28年6月1日号
山本富章︵1949年∼︶は、圧倒
的なスケールと強烈な色彩の絵画作
品によって国内外で高く評価されて
きた画家です。活動の当初より愛知
を拠点に制作を続けています。
﹁
画家﹂とはいえ、建造物のような
その作品は伝統的な絵画とは随分と
異なって見えるかもしれません。1
970年代に活動を始めた山本は、
従来の絵画を乗り越えようとするな
かで、立体的なレリーフ状の構造を
絵画に取り込むようになります。そ
のとき山本が手掛かりにしたのが絵
具の﹁ドット︵点/色斑︶﹂
でした。
本展では、その﹁ドット﹂
をテーマ
に、豊田市美術館の空間に呼応する
﹁住みたいまちってどんなまち
?﹂4月から市政発信課に異動
した私が、今一番関心のあるテ
ーマ。実は、豊田市への定住促
進に向けたプロモーション業務
も市政発信課で担っている。豊
田市は、市外出身の方々がたく
さん働きにやってくるまち。私
もその1人。市外から来た方々
にとって、豊田市が﹁住みたい
まち﹂になるように。自問自答
を続けながら、豊田市の魅力を
掘り起し、発信していきたい。
︵U︶
広報とよたは、古紙配合率80%の再生紙と大豆インキ、
有害な廃液を一切排出しない水なし印刷方式を
採用しています。
新作と、当館の所蔵作品を含む代表
http://mobile.city.toyota.aichi.jp/
作数点による構成で、﹁絵画ならざる
http://www.city.toyota.aichi.jp/
絵画﹂を独自の方法で展開してきた
美術館
☎34・6610
http://www.museum.toyota.aichi.jp/
山本の作品をご覧いただきます。
関連イベント □ダンス・パフォーマンス
「黒沢美香×太田惠資」
6月19日(日)
□学芸員によるギャラリートーク
6月5日(日)
*詳細は美術館ホームページをご覧ください。
ら
山本富章|斑粒・ドット・拍動
《Festival on the Stage》1989年
会 期 6月26日(日)
まで ※月曜日休館
会館時間 午前10時∼午後5時30分
(入館は午後5時まで)
ただし、6月中の金曜日は午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)
(250円)
、高校・大学生200円
(150円)
※
( )内は20人以上の団体料金。
観 覧 料 一般300円
中学生以下無料 ※市内高校生、障がい者、市内75歳以上は無料(要証明)