中学校 3 年生 全国学力・学習状況調査の結果から、市内中学校 5 校の全体の状況を示します。 1. 学力の高い生徒の生活習慣や生活態度 ・朝食を毎日食べている。 ・規則正しく寝たり起きたりしている。 ・家庭で家族の会話がある。 ・自分には、よいところがあると思っている。 ・新聞を読んだり、ニュースを見たりしている。 ・地域や社会で起こっている出来事に関心がある。 ・学校に行くのが楽しいと思っている。 ・学校の規則や友達の約束を守っている。 ・自分で計画を立てて勉強している。 ・ものごとを最後までやり遂げてうれしかった経験がある。 ・テレビゲーム(コンピュータ・携帯式のゲーム含む)をする時間が短い、またはしない。 ・携帯電話やスマートフォンを使って、通話やメールをする時間が短い、または持っていない。 2. 質問紙調査の結果(全国と比べて差が大きいもの) ※○は、調査結果がよく、今後も伸ばしていきたいこと ※●は、課題として捉え、指導に力を注いでいきたいこと ※%は、江南市の割合、( %)は全国の割合を示しています。 ○住んでいる地域の行事に参加している生徒の割合は 55%で、全国値(45%)に比べて高い。 ○平日の学校以外での勉強時間が 2 時間以上である生徒の割合は 45%で、全国値(36%)に比べて非常に高い。 ○学校の授業で話し合う活動をよく行っているとする生徒の割合は 86% で、全国値(78%)に比べて高い。 ○家の人が、 授業参観や運動会などの学校の行事に来るとした生徒の割合は 90% で、全国値(83%)に比べて高い。 ○家で学校の宿題をしている生徒の割合は 96%で、全国値(89%)に比べて高い。 ●毎日同じくらいの時刻に寝ているとした生徒の割合は 67% で、全国値(75%)に比べて非常に低い。 ●難しいことでも、失敗を恐れずに挑戦しているとした生徒の割合は 61% で、全国値(69%)に比べて低い。 ● 400 字詰め原稿用紙 2 ~ 3 枚の感想文や説明文を書くことが難しいと思う生徒の割合は 72%で、全国値(64%) に比べて苦手意識がある。 ●友達の前で自分の考えや意見を発表することが得意であるとした生徒の割合は 44%で、全国値(50%)に比べ て低い。 3. 教科に関する調査の結果(全国と比べて差が大きいもの) 国語 主として「知識」に関する問題 主として「活用」に関する問題 平均正答率は、全国と同程度。 【具体的な解答例】 平均正答率は、全国と同程度。 ○「漢字を書く」ことができている。 【具体的な解答例】 例:「あまったお金を貯金する」 (正答: 「余った」 ) ○「ノートに書かれた情報が役立てられる場合を選択す 79%(71%) る」ことができている。 76%(73%) 「びょうそく 5m の風が吹く」 (正答: 「秒速」 ) ●「資料を参考にして日本の未来を予想し、どのように 92%(89%) 関わっていきたいか自分の考えを書く」ことに課題が ●手紙の後付けの直し方とその理由について選択するこ ある。 20%(23%) とに課題がある。 55%(58%) 平均正答率は、全国より高い。 平均正答率は、全国より高い。 【具体的な解答例】 【具体的な解答例】 ○「連続する 3 つの整数の和が中央の整数の 3 倍になる ○「等式 2x-y=5 を y について解く」ことができている。 ことの説明を完成させる」ことができている。 76%(64%) 51%(43%) ○「比例 y=2x のグラフ上のx座標が 3 のときのy座標を 〇「プロジェクターの投影距離と投影画面の高さの関係 求める」ことができている。 75%(65%) を式で表す」ことができている。 36%(29%) 数学 理科 平均正答率は、全国より高い。 【具体的な解答例】 〇「水上置換法では二酸化炭素の体積を正確に量れない理由を説明する」ことができている。 66%(53%) 〇「4 つの気象観測の記録から、最も高い湿度を選ぶ」ことができている。 43%(37%) 4. お願い この調査で測定した力は、学力の一部分です。家庭や地域では、子どもの得意なこと、不得意なことを知り、 生活に意欲がもてるような励ましをお願いします。 ※調査の結果は、市ホームページにも掲載していますので、ご覧ください。 7 広報こうなん平成28年2月 市役所の電話番号は ☎ 0587-54-1111
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