米国ハイイールド債の投資環境と今後の見通し

情報提供資料
米国ハイイールド債の投資環境と今後の見通し
2016年1月29日
1. 米国ハイイールド債の直近3ヵ月(2015年10月~12月)の市況推移
2015年10月から12月にかけて米国ハイイールド債市場は、下落しました。商品価格の下落や利上げ
の可能性が高まったことを受け、市場がリスク回避的になりパフォーマンスが悪化しました。
※2015年のセクター別/格付け別の動きについては、P.2をご参照ください。
10月
積極的な米国ハイイールド債券ファンドへの資金流入によって、7-9月期の低パフォーマンス
を主導した銘柄などを中心に反転し、上昇しました。
11月
月初旬に発表された雇用統計を受け、年内利上げの可能性が高まると、以降、商品市場の弱含
みに連れて下落しました。
12月
原油価格の弱含みを背景に、エネルギーセクター主導で下落しました。また年末を控えた市場
流動性の低さも下落に拍車をかけました。
【図表1】米国主要債券のトータルリターンの推移
【図表2】米国ハイイールド債の対米国国債スプレッド:OAS*
(2015年9月30日~2015年12月31日:日次)
(2015年9月30日~2015年12月31日:日次)
(%)
7.5
104
米国ハイイールド債
103
102
7.0
米国投資適格債
6.86%
6.5
101
6.0
100
99.44
99.07
99
米国国債
98
97.91
97
2015年10月
2015年11月
5.0
2015年9月
2015年10月 2015年11月 2015年12月
*OASとは、オプション・アジャステッド・スプレッドの略。
満期償還前に繰上償還があり得る債券が、繰上償還をする場
合を考慮した米国国債との利回り格差のこと。
BofAメリルリンチが独自に開発した手法に基づき算出した値。
*2015年9月30日を100として指数化
96
2015年9月
5.5
2015年12月
出所:BofAメリルリンチ(使用許諾済)が提供するデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
※使用した市場インデックスはP.3「本資料で使用した市場インデックス」をご参照ください。
※上記グラフは、将来における米国主要債券のトータルリターンおよび米国ハイイールド債の対米国国債スプレッドを示唆、保証するもので
はありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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① セクター別
米国ハイイールド債市場のセクター別値動きをみると、商品市況の下落を背景にエネルギーセクター
などが大きく下落する一方で、ヘルスケアなどの内需関連セクターは堅調に推移しています。
【図表3】米国ハイイールド債のセクター別トータルリターンの推移
(2014年12月~2015年12月:月次)
110
メディア:101.1
100
ヘルスケア:100.9
通信:96.4
90
80
エネルギー:76.6
金属鉱業:74.5
*2014年12月末を100として指数化
70
2014年12月
2015年3月
2015年6月
2015年9月
2015年12月
出所:BofAメリルリンチ(使用許諾済)が提供するデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
※セクター別のインデックス: BofAメリルリンチ・US・キャッシュ・ペイ・ハイイールド・インデックスのセクター別インデックス
② 格付け別
米国ハイイールド債市場の格付け別値動きをみると、流動性低下の影響を受けたCCC格以下が大幅に
下落する一方で、ハイイールド債市場の約半分を占めるBB格は緩やかな下落にとどまっています。
【図表4】米国ハイイールド債の格付け別トータルリターンの推移
(2014年12月~2015年12月:月次)
110
105
*2014年12月末を100として指数化
BB格:99.0
100
95
90
85
80
2014年12月
米国HY:95.4
格付け別の構成比率
B格:94.9
BB格
49.1%
B格
38.8%
2015年3月
CCC格以下
12.1%
CCC格以下:85.0
2015年6月
2015年9月
2015年12月
出所:BofAメリルリンチ(使用許諾済)が提供するデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
※使用した市場インデックスはP.3「本資料で使用した市場インデックス」をご参照ください。
※上記グラフは、将来における米国ハイイールド債のセクター別および格付け別トータルリターンの推移等を示唆、保証するものではありません。
ご参考
2016年のリスクオフ相場
~足元のリスクオフ相場の要因整理と米国ハイイールド債市場への影響について~
2016年1月以降、株式市場や商品市場の弱含みなど、いわゆる「リスクオフ」の市場環境が鮮明と
なっており、米国ハイイールド債市場も下落傾向にあります。
「リスクオフ」の市場環境について要因を整理すると、「原油価格の下落に伴う資源国のリスクマネー
の縮小」、「人民元(対米ドル)や中国株式市場の下落による中国景気への懸念の高まり」等が挙げら
れます。
このような「リスクオフ」の環境は、米国ハイイールド債市場にとって逆風となり相応の留意が必要で
す。しかし一方で、こうした環境では、「強い銘柄」、「弱い銘柄」の差が生まれやすくなり、魅力的
なバリュエーションを創出する機会となることから、より銘柄選択の重要性が高まります。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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2. 米国ハイイールド債市場の見通し
中長期的には相対的に高い利回りを求める投資家の需要が一定程度見込まれるものの、短期的にはリ
スク回避的な市場環境の継続に留意が必要
企業の財務状態が一部エネルギー関連企業等を除きおおむね健全である中、中長期的には、相対的に
高い利回りを求める投資家需要が一定程度見込まれると予想します。一方、短期的には、同市場にお
ける資金流出がみられており、さらなる商品市場や株式市場の下落に伴うリスク回避的な市場環境に
は留意が必要であると考えます。
エネルギーセクターなどの回復には時間を要するとみられますが、米国経済が緩やかに回復を続ける
中で、内需関連セクターの下支えが期待されます。
① 相対的に高い利回り
米国ハイイールド債は、先進国の国債や投資適格債と比較して、高い利回りを得ることが期待できま
す。高格付け債よりも信用リスクが高い分、信用リスクなどをコントロールできれば、高い利回りの
享受を期待することができます。
【図表5】主な債券との利回り比較
格付け別の利回り
(2015年12月末)
6.23
BB格
(%)
10
8.81
8
9.13
B格
0
6
2.27
5
10
BB格
49.1%
0.27
B格
38.8%
0
米国
10年国債
20(%)
2.88
2
日本
10年国債
15
格付け別の構成比率
3.70
4
18.21
CCC格以下
6.39
豪州
10年国債
米国
投資適格債
新興国国債
(米ドル
建て)
米国
ハイイールド
債
CCC格以下
12.1%
出所:ブルームバーグ、BofAメリルリンチ(使用許諾済)、JPモルガンが提供するデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
※使用した市場インデックスはP.3「本資料で使用した市場インデックス」をご参照ください。
※上記グラフは、将来における主な債券の利回り等を示唆、保証するものではありません。
本資料で使用した市場インデックス
●米国ハイイールド債:BofAメリルリンチ・US・キャッシュ・ペイ・ハイイールド・インデックス
●米国投資適格債:BofAメリルリンチ・US・コーポレート・インデックス
●米国国債:BofAメリルリンチ・US・トレジャリー・インデックス
●BB格 : BofAメリルリンチ・BB・US・キャッシュ・ペイ・ハイイールド・インデックス
●B格 : BofAメリルリンチ・シングルB・US・キャッシュ・ペイ・ハイイールド・インデックス
●CCC格以下 : BofAメリルリンチ・CCC&Lower・US・ハイイールド・インデックス
●新興国国債(米ドル建て):JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・グローバル・ダイバーシファイド
・BofAメリルリンチは同社の配信するインデックスデータを現状有姿のものとして提供し、関連データを含めて、その適合性、品質、正確性、適時性、完全性
を保証せず、またその使用においていかなる責任も負いません。またみずほ投信投資顧問㈱およびそのサービスや商品について、推奨、後援、保証するもの
ではありません。
・JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・グローバル・ダイバーシファイドは、JPモルガン社が公表している指数です。同指数に対する著
作権、知的所有権その他一切の権利はJPモルガン社に帰属します。またJPモルガン社は、同指数の内容を変更する権利および公表を停止する権利を有して
います。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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② 商品市場の下落
米国ハイイールド債市場の中でエネルギーセクターは、11.1%(2015年12月末現在)と高いウエ
イトを占めています。原油価格の下落や低迷の長期化は、エネルギー関連企業の業績悪化要因になる
と考えられます。米国での原油在庫の積み上がりやイランの原油輸出再開の見通しを受けた世界的な
原油の供給過剰拡大などを背景に、原油価格の回復には時間がかかる見込みです。また、エネルギー
関連企業の中には、投資計画の修正や企業買収・合併などの経営陣による適切なマネジメントによっ
て難局を切り抜ける企業がある一方で、淘汰される企業が出てくることも予想されます。
一部セクターにとって原油価格の低迷は、エネルギー・原材料コストの低下につながるため下支えも
期待できますが、足元では、エネルギーセクターだけでなく金属鉱業などのセクターも世界的な商品
価格の下落や中国株式市場の調整等を受けて軟調地合いとなっており留意が必要です。
【図表6】原油価格と米国ハイイールド債の推移
【図表7】米国ハイイールド債のセクター別組入比率
(2010年12月~2015年12月:月次)
(2015年12月末)
160
米国ハイイールド債
140
原油価格
120
100
80
米国ハイイールド債
(エネルギー)
60
40
米国ハイイールド債
(金属鉱業)
※1
※2
※3
※4
※5
*2010年12月末を100として指数化
20
2010年12月
2012年12月
サービス・運輸:ホテル・カジノ・空運等
資本財:航空宇宙・機械等
素材:化学・鉱業・紙等
生活必需品:食品・薬・タバコ等
消費財:アパレル・自動車等
2014年12月
出所:ブルームバーグおよびBofAメリルリンチ(使用許諾済)が提供するデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
※使用した市場インデックスはP.3「本資料で使用した市場インデックス」をご参照ください。
※セクター別組入比率は、小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%とならない場合があります。
※上記グラフは、将来における原油価格と米国ハイイールド債の推移等を示唆、保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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3. 米国ハイイールド債発行企業のファンダメンタルズ
米国ハイイールド債発行企業は、①財務の健全性において過去の水準と比べ相対的に良好な状況にある
と考えられます。一方、②収益性については足元やや陰りがみられ、③デフォルト(債務不履行)率も緩や
かに上昇しており、今後もエネルギーセクターなどに対する注意が必要です。
① 財務の健全性
企業業績同様、エネルギーセクターなどの財務環境に一部悪化がみられるものの、米国ハイイールド
債発行企業全体でみれば、債務支払能力を表す有利子負債・EBITDA倍率*は、2013年以降、おおむ
ね横ばいで推移しています。
*発行企業の債務をEBITDA(税引前利益に支払利息と減価償却費を加算したもの)で除したもので、倍率が低いほど財務が健全とされる。
【図表8】米国ハイイールド債発行企業の有利子負債・EBITDA倍率の推移
(2008年6月~2015年9月:四半期)
(倍)
5.4
5.2
5.0
4.6
4.1
4.2
3.9
3.8
3.4
2008年6月
2009年6月
2010年6月
2011年6月
2012年6月
2013年6月
2014年6月
2015年6月
出所: JPモルガンが提供するデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
※上記グラフは、将来における米国ハイイールド債発行企業の有利子負債・EBITDA倍率の推移を示唆、保証するものではありません。
② 収益性
改善を続けていた米国ハイイールド債発行企業や中小企業の売上げ見通しですが、足元やや陰りがみ
られます。また、2015年第4四半期の決算も昨今の軟調な商品市況に伴い、エネルギーセクターや素
材セクター等に減速感がみられます。
【図表9】米国ハイイールド債発行企業の収益性・中小企業の売上げ見通し
(平均EBITDA :2008年6月~2015年9月:四半期)
(売上げ見通し :2008年6月~2015年12月:月次)
(百万米ドル)
(%)
650
30
売上げ見通し*2(右軸)
600
20
550
10
500
0
450
▲ 10
400
350
2008年6月
平均EBITDA*1(左軸)
▲ 20
▲ 30
2010年6月
2012年6月
2014年6月
出所:ブルームバーグおよびBofAメリルリンチ(使
用許諾済)が提供するデータを基にみずほ投信
投資顧問が作成。
*1 EBITDAとは、税引前利益に支払利息と減価償
却費を加算し たものをいいま す。左記の平均
EBITDAとは、米国ハイイールド債発行企業1社
当たりのEBITDA。
*2 売上げ見通しとは、全米中小企業連盟(NFIB)
が公表している今後3ヵ月間の売上げ見通し
(「上向く」-「下向く」)に関するアンケート
結果を移動平均(3ヵ月)したもの。
※左記グラフは、将来における米国ハイイールド債発
行企業の収益性・中小企業の売上げ見通しを保証す
るものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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③デフォルト率
米国ハイイールド債発行企業の財務体質は、総じて健全であるものの、デフォルト率が上昇してい
ます。2015年に発生したデフォルトの多くはエネルギーセクターおよび鉱業セクターが占めてお
り、引き続き同セクターの動向には注意が必要と考えます。今後もデフォルト率の上昇が懸念され
ますが、米国経済は緩やかな回復基調をたどるとみられることから、急激なデフォルト率の上昇は
考えにくいとみています。
【図表10】米国ハイイールド債のデフォルト率(発行体)の推移
(2005年12月~2015年12月:月次)
(%)
12
10
デフォルト率平均:2.96%
8
デフォルト率:2.82%
6
4
2
0
2005年12月
2007年12月
2009年12月
2011年12月
2013年12月
2015年12月
出所:JPモルガンが提供するデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
※デフォルト率は、過去12ヵ月間に米国ハイイールド債市場においてデフォルトした銘柄数の割合を発行体ベースで算出したもの。
※上記グラフは、将来における米国ハイイールド債のデフォルト率を示唆、保証するものではありません。
4 .米国経済の見通し
12月の米小売売上高が前月比でマイナスになるなど一部米国経済の成長にやや陰りもみられ、在庫
投資、個人消費を中心に2015年第4四半期の実質GDP成長率の見通しに懸念が残ります。しかし
米国では、労働市場の「たるみ」が一段と縮小し、自動車販売、住宅市場などは良好に推移してい
ます。原油安による鉱業の低迷や、在庫調整を受けた製造業の業況悪化が景気を下押ししています
が、それらは一時的とみており、2016年前半は2%台半ば程度の経済成長を予想しています。
【図表11】雇用統計の推移
【図表12】実質GDP成長率の推移
(2012年12月~2015年12月:月次)
(2014年6月~2016年6月:四半期)
(%)
(千人)
10
9
6
400
5
失業率(左軸)
8
前期比:年率(%)
500
みずほ
投信予想
4
300
7
3
200
6
2
100
5
1
非農業部門雇用者数変化(前月比:右軸)
4
0
2012年12月
2013年12月
2014年12月
0
2015年12月
2014年6月
2015年6月
出所:ブルームバーグが提供するデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
※上記グラフは、将来における雇用統計および実質GDP成長率を保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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2016年6月
5 .過去30年の米国ハイイールド債のパフォーマンス
過去30年の米国ハイイールド債のパフォーマンスをみると、相対的に高い利回りなどを背景におお
むね良好なリターンを記録しており、年間のトータルリターンがマイナスだったのは2015年を含
め6回となっています。足元では、原油など商品価格の下落に伴い、エネルギーセクターを中心に下
落が続いており、当該セクターの回復には時間を要するものと思われます。一方で、米国経済が緩
やかに回復を続ける中、内需関連セクターの下支えが期待される他、高い利回りを求める投資家の
需要が一定程度見込まれることから、ハイイールド債市場は徐々に落ち着きを取り戻すと考えます。
【図表13】米国ハイイールド債の年間騰落率(トータルリターン)
(1986年~2015年:年次)
(%)
60
50
40
30
20
10
0
-10
-20
-30
1986年
1991年
1996年
2001年
2006年
2011年
出所:BofAメリルリンチ(使用許諾済)が提供するデータを基にみずほ投信投資顧問が作成。
※上記グラフは、将来における米国ハイイールド債の年間騰落率を示唆、保証するものではありません。
※最終ページの「本資料のご利用にあたっての注意事項等」をご覧ください。
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[投資信託のお申込みに際しての一般的な留意事項]
● 投資信託に係るリスクについて
投資信託は、主として国内外の株式、公社債および不動産投資信託証券(リート)などの値動きのある証券等(外貨建
資産に投資する場合には為替変動リスクもあります。)に投資しますので、ファンドの基準価額は変動します。した
がって、投資者の皆さまの投資元金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元金
を大きく割り込むことがあります。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆さまに帰属します。また、投資信
託は預貯金と異なります。
投資信託は、個別の投資信託ごとに投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対象国等が異なることから、リ
スクの内容や性質が異なりますので、お申込みの際は投資信託説明書(交付目論見書)を必ずお読みください。
● 投資信託に係る費用について
みずほ投信投資顧問株式会社が運用する投資信託については、ご投資いただくお客さまに以下の費用をご負担いただ
きます。
■直接ご負担いただく費用
購入時手数料 : 上限 3.78%(税抜3.50%)
換金時手数料 : 換金の価額の水準等により変動する場合があるため、あらかじめ上限の料率
等を示すことができません。
信託財産留保額 : 上限 0.5%
■投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用
運用管理費用(信託報酬)※ :上限 年2.16%(税抜2.00%)
※上記は基本的な料率の状況を示したものであり、成功報酬制を採用するファンドについては、成功報酬
額の加算によってご負担いただく費用が上記の上限を超過する場合があります。成功報酬額は基準価額
の水準等により変動するため、あらかじめ上限の額等を示すことができません。
■その他の費用
上記以外に保有期間等に応じてご負担いただく費用があります。投資信託説明書(交付目論見書)等
でご確認ください。
● 投資信託は、預金商品、保険商品ではなく、預金保険、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。登録金
融機関が取り扱う投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。投資信託の設定・運用は、投資信託委託会
社が行います。
《ご注意》
上記に記載しているリスクや費用の項目につきましては、一般的な投資信託を想定しております。費用の料率につ
きましては、みずほ投信投資顧問株式会社が運用するすべての公募投資信託のうち、ご負担いただくそれぞれの費用
における最高の料率を記載しております。
投資信託をお申込みの際は、販売会社から投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ、または同時にお渡しい
たしますので、必ずお受け取りになり、投資信託説明書(交付目論見書)の内容をよくお読みいただきご確認のうえ、
お客さまご自身が投資に関してご判断ください。
商 号 等 / みずほ投信投資顧問株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第398号
加入協会 / 一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
【本資料のご利用にあたっての注意事項等】
本資料は、みずほ投信投資顧問(以下、当社といいます。)が投資家の皆さまに情報提供を行う目的で作成したものであり、投資勧
誘を目的に作成されたものではありません。本資料は法令に基づく開示書類ではありません。本資料の作成にあたり、当社は情報の
正確性等について細心の注意を払っておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。本資料に記載した当社の見
通し、予測、予想、意見等(以下、見通し等)は、本資料の作成日現在のものであり、今後予告なしに変更されることがあります。
また、本資料に記載した当社の見通し等は、将来の景気や株価等の動きを保証するものではありません。
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