下野市のみなさん、こんにちは。続けているわけです。毎日膨大な診療記録が書き加えられんの数とおなじ数だけのカルテに、染症対策やがん対策といった公衆衛上の価値もあります。さらに国の感医療スタッフを育成するための教育全管理のもとで適切に管理し、患者ライバシー保護に努め、徹底した安記録﹂です。このことを自覚し、プ高橋真由美自治医科大学附属病院診療情報管理室自治医科大学附属病院の診療情報管診療情報管理士理士です。この時点で﹁診療情報管思います。簡単に言うと病院の中でている方がたくさんいらっしゃるとテをすぐ取り出せるよう保管管理し、カルテの中から、診療に必要なカル当時の私達の主な役割は、膨大な紙ルテを使って診療していましたから、です。を大きく超えた存在になっているの収集されるなど、カルテは病院の枠生の向上に必要な情報もカルテから私達診療情報管理士は、直接患者ていただけるよう取り組んでいます。さんに安心してカルテの管理を任せカルテの管理をする診療情報管理の記録は電子データとして保管管理が導入されており、患者さんの日々現在、当院は電子カルテシステム記載されているかを点検し、カルテ日々、カルテに必要な記録が正しくることに大きく舵を切っております。価値を守るための﹁品質﹂を管理す達の仕事はカルテの信頼性を保証し、ルテの管理が省力化したことで、私当院のカルテが電子化され、紙カいます。松林の陰から支援していきたいと思高い医療﹂の提供に貢献できるよう、カルテを介して﹁安心・安全で質のりませんが、これからも患者さんの年ほど前まで紙のカ﹁カルテの管理﹂をしているのが診紙カルテが紛失しないようにするこ士とはどんな仕事をしているのか？しています。カルテの電子化に伴っの質向上に努めています。当院はつい療情報管理士なのですが、同じ病院とでした。理士ってナニモノ？﹂と小首を傾げで働く人たちの中でさえ私達の存在今回、みなさんに知っていただけるて、私達が管理する﹁モノ﹂も大きさんとお会いする機会がほとんどあを知らない方がいるという、認知度チャンスを頂きましたので、少しおく変わっていきました。を分析、活用することも私達の役割のひとつになっています。カルテの滞なく診療に関する事項を診療録﹁医師は、診療をしたときは、遅ません。患者さん自らの病気やけが人にとっての価値はいうまでもありが存在します。まず患者さんご本元々、カルテにはさまざまな価値報を、わかりやすく提供していけれ﹁知りたい﹂に応えられるような情徴があるのか？といったみなさんのがどうなっているのか？どういう特視化することで、当院の医療の現状の低さは折り紙つきの職種です。話ししたいと思います。価値を高める﹁管理﹂へ︵カルテ︶に記載しなければならない。に関する重要な情報ですし、治療内データを分析・活用し、指標化や可︻医師法第条︼﹂に２，０００人を超える外来患者さ自治医科大学附属病院の場合、一日内容をカルテに記録します。つまり師は患者さんを診るたびに診療した法律で決められているとおり、医患の発見等のために活用する医学研診断・治療方法の開発や、新たな疾である大学の附属施設でもあります。です。また当院は、教育・研究機関容などについて理解する大切な資料私達が取り扱うカルテは、患者さ最後にばと考えています。んと、８００人を超える入院患者さんご自身であり、大切な﹁いのちの診療情報管理室スタッフ一同また、カルテにあるデータや情報カルテの今昔 10 究的な価値や、医学生への教育など Shimotsuke 24 んの診療をしていますので、患者さ広報しもつけ 2016.2 17 ﹁いのちの記録﹂のすぐそばに自治医科大学附属病院連携協働コラム Jichi Medical University Hospital