「ラインスキャニング法」での陽子線治療を開始

 世界で 2 施設目
相澤病院 陽子線治療センター 「ラインスキャニング法」での陽子線治療を開始 2016 年 1 月 21 日 社会医療法人財団 慈泉会 社会医療法人財団 慈泉会 相澤病院 陽子線治療センターでは、1 月 20 日よりスキャニング法に よる陽子線治療を開始しました。 相澤病院は 2014 年 9 月に陽子線治療を導入して以来、従来から一般的な方法として他施設でも多く
採用されているブロードビーム法での治療を行ってきました。今回、呼吸性移動の少ない深部の がんに対するスキャニング法の性能試験をクリアしたことで、前立腺がんの治療を開始。陽子線 治療のスキャニング法実施は国内で 4 施設目です。また、スキャニング法は 2 つに分類され、 相澤病院で採用したラインスキャニング法は国立がん研究センター東病院に次いで世界で 2 施設目と
なります。今後さらに適応を拡げていくことで、種々のがんに対して高精度で正常組織にダメージの
少ない陽子線治療ができるようになり、今まで治療が難しかった患者さんにも治療の可能性が 広がります。 <陽子線治療の照射法について>
<ブロードビーム法> <スキャニング法> 均一に広げた陽子線を、ボーラスやコリメータなどの 器具により、がん病巣の形状に合わせて照射する方法。
細い陽子線でがん病巣を塗りつぶすように照射する 方法で、ペンシルビームスキャニング法とも呼ばれる。 スキャニング法は、さらに「スポットスキャニング法」と「ラインスキャニング法」に分類される。 ・スポットスキャニング法: 腫瘍を微小領域に分け、線上に点を置いていくように照射する方法 ・ラ イ ン ス キ ャ ニ ン グ 法:
腫瘍を一筆書きのように連続して照射する方法 < このリリース・取材に関するお問い合わせ > 社会医療法人財団 慈泉会 広報企画室 担当:寺澤 Tel.0263‐33‐8600 Fax.0263‐32‐6763