公共図書館員のタマシイ塾@南相馬

公共図書館員のタマシイ塾@南相馬
2/7〜2/8『図書館の棚づくりを考える』
図書館の置かれた状況は、社会とともに変化しています。情報の拠点、コミュニティの核、サードプレイス…
多様な役割を期待される図書館ですが、その一方で選書の妥当性が問われる事例が全国的にニュースとなり、現
在、棚作りのプロセスや重要性にも関心が集まっています。
今回、建築の特性を活用したテーマ別配架を試みている南相馬市立中央図書館を会場に、図書館の棚作り、コ
レクション収集(選書)に対する職員の関わり方について考えます。
情熱あふれる皆さんのご参加をお待ちしています!
■プログラム
[ 2月7日(日)]
13:00 開会・オリエンテーション(自己紹介)
14:00 【講義】棚作りと選書と図書館
趣旨
[講師
内野安彦氏]
「マニアックな図書館コレクション」の神髄とは!?
図書館にとって本を選ぶということは大変重要な業務であることはもちろんだが、自治体・地域内
に対してどんなやり方、考え方で選書や棚作りの評価を浸透させていくことができるか。「予算が
つかない」という声をただの愚痴にしないために、図書館は何を主張してゆけばよいのか。実際に
交渉を行うための論理構築を学ぶ。
16:30 旅館へ移動しそれぞれチェックイン。ロイヤルホテル丸屋会議室に再集合。
※歩き
17:00 【ワークショップ】自館の選書と棚作り
趣旨
グループをつくり、自館の選書の実情と棚作りの工夫を発表しあう。なかなか他館の選書のやり方
を知ることができる機会が少ないという声はよく聞く。脱線歓迎のざっくばらんな情報交換の場を
持つことで自館の体制を見直すきっかけを作る。
19:00 夕食・懇親会
[ 2月8日(月)]
9:00 【朝のイントロ】
9:30 【講義&ワークショップ】歴史問題に決着?ワークショップ"価値論 VS 要求論"
[講師&ファシリテーター
趣旨
豊田高広氏]
図書館界を二分した価値論と要求論の対立から、現代の図書館員に役立つエッセンスを学ぶ。また、
ワークショップをとおして、それぞれの論の理解を深め、自館の選書を利用者にどのように説明で
きるかを考える。
11:15 【事例発表】南相馬市立図書館の棚作り
11:45 まとめ・閉会(以降のプログラムは希望者のみ)
12:00 昼食
13:00 南相馬市立中央図書館見学
14:30 南相馬市立図書館
取組の説明
15:15 解散(15:35 福島行きバス
16:10 仙台行きバス)
1
日
程
平成 28 年 2 月 7 日(日)〜8 日(月)
2
定
員
50名 程度
(各枠先着順)
内訳)タマシイ塾非会員
全国枠
15名
タマシイ塾非会員
東北枠
10名
タマシイ塾会員枠
25名
※宿泊は夜の講座、懇親会後、2・3館のホテルにわかれて宿泊。
3
参加費
タマシイ塾会員
参加費なし
タマシイ塾非会員
5,000円
※別途、宿泊費7,000円程度・懇親会費3,000円程度をいただきます。
4
開催場所
■南相馬市立中央図書館・南相馬市⺠情報交流センター
※福島県南相馬市原町区旭町二丁目7−1
※アクセス
5
東京から
福島駅経由高速バス使用
4 時間
仙台から
仙台駅から高速バス使用
2 時間
申込方法 [申込締め切り 平成 28 年 1 月 22 日(金)※延⻑しました]
以下の E メールによりお申込みください。事務局より、折り返し受講の可否とその他の連絡事項をお知らせし
ます。お問い合わせも同じメールアドレスへお願いします。
・申し込み先メールアドレス
[email protected] (タマシイ塾@南相馬事務局 宛)
・必要事項
氏名(ふりがな)、性別、勤務先(所在都道府県も)、職業、メールアドレス、電話番号(できるだけ、休日や
夜間でも連絡が取れる電話番号をお願いします)
6
備考
■自己紹介シートなど、事前の提出物について
受講者の確定後に、自己紹介用シートやリトルプレス発行用の事前課題ワークなどの提出物について、タス
クフォースからご連絡します。
■リトルプレスについて
タマシイ塾@南相馬での成果品として、事前課題として文章を作成していただき、製本してリトルプレスを
作成したいと考えています。成果物は参加者にお渡しするほか、タマシイ塾の活動広報の一環として販売す
ることも検討しています。詳細については受講者確定後にご連絡いたしますが、申込みにあたってリトルプ
レスに関するすべての権利を「公共図書館員のタマシイ塾」に譲渡いただく旨をご承認ください。