レポートについて(配布プリント)

工学部1EH
ワークショップⅡ
レポート作成の手引き
1.ワークショップⅡにおけるレポート作成の位置付け
エンジニアの研究開発においては、ものを作り上げるだけでは作業は終了しない。つまり、研究開発に直接か
かわっていない人にも、その情報が提供できるように報告書を作成する必要がある。良い物を作っても、よい報
告書が書けなければ、その成果は人々に利用されず、当然、他人からよい評価は得られない。
ワークショップⅡでは、ファックス装置の製作を「研究開発」と位置付け、これに関する報告書の提出を必須
とする。報告書はWORDで作成し、そのファイルを提出することとする。
2.レポート作成および提出
作
成:1月11日(水)にレポートの作成作業を行うが、この日だけでは時間が不十分なため、予め文章や
写真、図面などのデータを用意しておくこと。
提
出: 1月18日(水)15時まで(期限厳守) 下記の授業用フォルダに学籍番号のフォルダを作成し、
その中にレポートファイルをアップロードする。
「授業用ワークスペース」→「千住キャンパス」→「後期」→「工学部」→「①(EE)電気電子工学科」→
「EH1ワークショップⅡ(大内幹夫)水34」→「レポートA、Bグループ」→「提出」→「学籍番号のフォ
ルダを作成」→レポートファイル(WORDファイル)をアップロード
3.レポートの記載内容
1ページ目はレポートの表紙とし、表紙には教科名(電気電子工学科
EHコース
ワークショップⅡ)、作
成日、学籍番号、氏名を記入する。次ページから本文を記載する。なお、以下の内容を必ず含めること。
(1)目的
:どのようなファックス装置の開発を目指すのか。
(可搬性重視、画質重視、デザイン性重視・・・
などについて記述する)
(2)基本原理
:どのような動作で画像を伝送するのかについて、簡単に説明する。(画像伝送の仕組み、
電子回路の動作、同期信号の意義など)
(3)設計、製作:pcbeによる回路基板の配線図と製作した基板の写真(両面)、厚紙の加工図面(機械
部の設計図)および厚紙による製作物の写真を記載し、それらに対する説明(工夫した点
や苦労した点、失敗点など)
(4)結果
:ファックス全体写真、画像転送結果(性能試験時の読み取り画像)とこれらの自己評価に
ついて記述
(5)まとめ
:どのような工夫をして、どのような結果が得られたか(目的は達成されたか)を記述
(6)感想
:
4.注意
ファックス作成は各自で行ったものであるから、レポート作成においても各自で行うこと。全部および一部
でも他人のコピーを用いた場合、オリジナル、コピー双方のレポート評価を0とする。