次回発行は2月6日です増える高齢者の﹁生活保護﹂﹁老後破産﹂も社会問題に？﹁生活保護﹂を受けるは持っていませんが、高が過去最高になった齢化社会を考えれば、今人現在、耳にするように後は社会問題になりうるて、従来通りの支払いがなったのが﹁老後破産﹂予感があります。実際に、できなくなったケースがという言葉。﹁破産﹂と生活保護を受ける高齢者多いです。また、注意したいのが、年金を担保に﹃年金担保破産した場合は、以後お金を借りるは、収入や貯蓄が減っは年々増加しています﹂て、借金をどうしても年間は再び破産はでき貸付﹄。お金が一番必要な返せない人が、再出発７するために残った借金ません。また、事故情報老後に、年金が一定額、を免除︵免責︶してもらとして登録されてしまう天引きされてしまいまう制度のこと。その実ためにクレジットカードす﹂５４００平均的な生活をするためには… 老後に困らないお金の話① 資料：総務省「家計調査（2 人以上の世帯）（平成 25 年）※単身世帯は対象外」老後のお金に不安を感態を﹁法テラス静岡法律を利用できません。もちたら、﹁法テラス﹂や弁事務所﹂の弁護士・可児ろん各種ローンも組めなじ結局、老後にかかる生活費は全部でいくらなの？護士会、行政の法律相談︵かに︶望さんに聞きまいことになります。﹁生活保護や破産に至への早めの相談がおすすした。原因には、貯蓄が少なめです。﹁静岡で高齢者の破産る ■ 法テラス静岡地方事務いことや収入が減少しが増えているという印象所／☎０５０︵３３８３︶資料：総務省「全国消費実態調査」（平成 26 年）老後に必要なお金はいくら？ 5.8 少子高齢化が急速に進む日本。誰にでも必ずやってくる老後を安心て、楽しく過ごすにはどれほどのお金が必要なのでしょう？そしてしその資金を用意するにはどうしたらよいのか⋮。シリーズで考えます。︵小林かおり記者︶をつぎこんでしまうの 100 （％）将来への備え。あなたはアリ？それともキリギリス？も、将来、子どもが親分かりませんから心配 8.4 8.4 教育費にすべてのお金﹁これまでの日本なら面目にコツコツ働いて真です。老後に家を持って 0 70歳以上いれば、老後はなんと今後は同じようにはいかなりました。ところがの面倒をみてくれるかきません﹂と気になるこトで、賃貸住宅ならずっいるかどうかもポインと家賃を払い続けなけとを話すのは、ファイナ藤絵理さんです。 29.7 ンシャルプランナーの安 20 200 40 住宅・土地のための負債（左目盛） 400 60歳代 50歳代 40歳代﹁たとえば現代では、ればなりません。一方、婚年齢が徐々にあが高収入なら安心かとい結出を抑えられない人が活レベルを落とせず、支います。大切なのはどんうと、老後になっても生年ローンを組めば、定っていますね。歳で結年退職後もまだ借金を向けてしっかり準備をな収入の人も、老後に住宅・土地以外の負債（左目盛） 600 80 85.7 60 800 婚して家を建てようと抱えている状況になりしておくこと。キリギリます。景気次第ではボーナスがカットされたがおすすめです﹂スより、アリになること夫婦で（60歳以上）約8681万円が必要です！ 2面に続く 75.1 61.4 91.0 92.1 1000 3.8 4.0 5％持ち家率（右目盛）月賦・年賦の負債（左目盛）（万円） 1200 10.3 10.6 10.7 9.8 10％ 30歳代 30歳未満 0 13.1 15％ 17.6 【表】世帯主の年齢が 65 歳以上の世帯の貯蓄の分布 ※ 65 歳以上の世帯平均貯蓄額 2377 万円 20％ 40 り、リストラの危険もあ 2月末日 300 300∼ 600∼ 900∼ 1200∼ 1600∼ 1800∼ 2000∼ 2500∼ 3000∼ 4000 未満 600 900 1200 1600 1800 2000 2500 3000 4000 以上（万円）発行 30 ります。また、子どもの静岡の介護「みなサポ」検索 0％〒420-0858 静岡市葵区伝馬町16-3 ☎054 1231 （255）無料みんなで支える静岡の介護情報サイト 1516号 2016年1月23日【表】世帯主の年齢階級別負債現在高および持ち家率（2 人以上の世帯）老後の生活費総額約８６８１万円の理由﹁えっ、夫婦２人で老に約・１万円となっての生活に約８６００万います。そこで、夫が後円以上もかかるの？﹂と歳、妻が歳まで生存ししょう。﹃平成年度生活保障にさんに教えていただきま保険文化センターの調査。ちなみに、㈶生命シャルプランナーの安藤２︶になるのか、ファイナン万円となるわけです︵表は。ではなぜ、この数字算出すると、約８６８１驚かれた人も多いのでた場合の生活費の総額を 88 夫婦２人の平均生活費生活費〟は、夫婦２人では、１カ月に約・３万約１億１２５８万円とさ 83 ※夫83歳、妻88歳まで生存するものとして ※老後の平均生活費は総務省の「家計調査」（平成24年）に基づく【表2】夫婦２人の60歳以降にかかる生活費総額夫婦期間（A）／2人平均生活費27.3万円×12カ月×23年間＝7534.8万円妻1人期間（B）／1人平均生活費19.1万円×12カ月×5年間＝1146万円２６円︵基礎年金含む︶にす︵表３︶。まずはしっか 20 ﹁老後に必要な貯蓄額なります︵各自の年金見りわが家の収入と支出の、歳以降の生活費総込み額は、ねんきん定期状況を把握し、若いうちはありません。けない、というわけではの年金額は１カ月万９を感じているのが実情で員・妻が専業主婦という人で約８６８１万円の貯﹁現代社会では、多く人が老後の生活に不安蓄をしておかなければいモデル家庭の場合、平均のとはいっても、夫婦２在︶によると、夫が会社安心はできません。老後に必要な貯蓄額を割り出すには？円。１人の場合は１カ月れています﹂ 27 A＋B＝8680.8万円 19 25 ﹁平成年の総務省の関する調査﹄に基づき算〝ゆとりある﹃家計調査﹄では、高齢者出すると、 24 どのくらい貯蓄が必要？【60歳までの目標額】＝【60歳以降の生活費総額】 − 【公的年金の受け取り総額】 − 【退職金など】 ①子どもの結婚費用に関する援助金…50 ∼ 500万円程度 ③車の買い替え…100 ∼ 300万円程度／回 ④海外旅行…30 ∼ 100万円程度／回 ⑤耐久消費財の買い替え、病気や災害への備えなど総額と退職金などを差し下げが予想されるので、 ●イベントにかかる費用も見積もりましょうら、公的年金の受け取り後は年金給付水準の引きることが大切ですね﹂。ただし、今から節約や貯蓄を心がけ額︵約８６８１万円︶か便を参照︶ 60 引いて算出します﹂ 73.7 14.4 ちなみに日本年金機構統計︵平成年８月現の ②自宅リフォーム…100 ∼ 1000万円程度安藤絵理さん一級FP技能士として個人のコンサルティングを行うかたわら、FP養成講座講師、各種セミナー講師、TVやラジオ出演、雑誌の執筆など幅広く活動 42.0 現在の生活にゆとりがなく、老後に備えて準備していない資料：金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」（平成25年） 17.7 子どもなどからの援助が期待できない 26 再就職などにより収入が得られる見込みがない 27.9 退職一時金が十分でない年金や保険が十分でない 80（％） 70 60 50 40 30 20 10 0 老後に必要なお金はいくら？ 69.6 十分な金融資産がない ◎1面から続く老後に困らないお金の話① 【表 3】老後の生活を心配する理由（平成 25 年）（複数回答）