がんばれ!河中3年生 NO.1 サ ク ラ 咲 く 平成27年4月17日発行 進路選択の力をつけよう ~受験生の心得9箇条~ ① けじめのある生活をする。 毎日の生活リズムが一定のリズムで行われているでしょうか。学習時間と睡眠時間が規則正しく確保 されているか、朝食をきちんと食べているか、早寝・早起きをしているか、など見直してみましょう。 ② 服装・言葉遣いをきちんとする。 最上級生としての身だしなみや行動・言葉づかいに気をつけていますか。入試の直前になって改める 人には、努力してきた仲間の厳しい目が向けられることでしょう。そして、このような姿勢を見抜くのが 面接担当者の役割です。昨年度も基本的な生活習慣が身についていない生徒にとっては、厳しい結果とな りました。毎年、何千人という中学生を見て養われた目をあなどってはいけません。 「いざは普段なり」 という言葉があります。面接でふと出るしぐさや言葉づかいで失敗しないように心がけましょう。 ③ さまざまな活動に意欲的に取り組む。 生徒会・委員会活動、部活動、行事などに前向きに取り組むことが大切です。そうすれば、面接で自信 を持って中学校生活を語ることができるはずです。さらに、清掃活動や歌声活動などにもしっかり取り組 むことが大切です。地域のボランティア活動にも積極的に参加したり、英検や漢検などの資格を取得する こともよいでしょう。 ④ 提出物や学校からの連絡を確実にする。 提出期日を守ることは、とても大切なことです。進路関係の書類は、期日・時間を守らなければ、取り 返しのつかないことになりかねません。また、確実に書類を作成するために、先生の話をよく聞き、保護 者に伝えなければなりません。 ⑤ 授業をたいせつにする。 入学してからの生活を見直して、普段の生活や学習を大切にすることが必要です。将来の生活を充実さ せるためには、一般常識や基礎知識を身につけておかなければなりません。 ⑥ 計画的な家庭学習をする。 入試で出題される問題は、1・2年生の学習内容がおよそ60%です。それを3年生の力で解く問題が 出題されるのです。3年生の学習の予習・復習もやらなければならないので、計画的に進めることが必要 です。目安として、夏休みまでに1・2年生の復習を終わらせるようにしましょう。 ⑦ 問題集を有効に活用する。 何冊もの問題集をつまみ食い的にやると、やり残しを作ってしまいます。1教科1冊の問題集を3回く らい繰り返してやり、自信を持つことが大切です。 ⑧ 先生と友達にどんどん聞く。 不得意教科や苦手な箇所をなくすことが必要です。自分の力で理解できないことは、恥ずかしがらずに 聞いて教えてもらう姿勢が大切です。 ⑨ 学力確認テストを活用する。 今年度、本校では学力確認テストを5回実施します。順位を気にして一喜一憂する生徒を目にすること がありますが、テストは、人と競争することが目的ではなく、自分の足りないところを見つけ、不得意箇 所をなくす手だてにしてほしいと思います。
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