(別紙6) 市民課待合インフォメーションシステム賃貸借に関する優先交渉

(別紙6)
市民課待合インフォメーションシステム賃貸借に関する優先交渉先選考基準
1
目的・背景
こ の 基 準 は 、市 民 課 待 合 イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン シ ス テ ム 賃 貸 借 に 関 す る 提 案 の
うち、最も優秀な提案を選考するために必要な事項を定めるものである。
2
優先交渉先選考方法
⑴
一次選考
提 案 参 加 者 が 提 出 し た 提 案 書 類 の う ち 、提 案 書 及 び 要 求 事 項 実 現 性 評 価
書、必要に応じてパッケージシステムパンフレット(操作説明書含む)に
よる説明を受けて評価を行う。
⑵
二次選考
一次選考の合計点に、価格評価点を加え、最優秀提案者を選考し、優先
交渉先とする。
3
評価・審査
⑴
評価対象ごとの配点
評価点
一
次
選
考
評価対象
配点
提案評価点
提案書
300点
パッケージ評価点
要求事項実現性評価書
500点
価格評価点
提案見積書
200点
二
次
選
考
合
⑵
計
1,000点
評価
ア
提案評価点
提 案 書 、 パ ッ ケ ー ジ シ ス テ ム カ タ ロ グ 等 の 内 容 に つ い て 、「 提 案 評 価 の
採 点 の 考 え 方 」に 沿 っ て 、提 案 書 記 載 項 目「 3
要 求 仕 様 の 実 現 方 法 」と
そ れ 以 外 の 提 案 書 記 載 項 目 に つ い て 、そ れ ぞ れ 次 の 計 算 手 順 お よ び 計 算 式
により算出を行う。
(ア) 「 3
a
要求仕様の実現方法」を除く記載項目の計算手順・計算式
採点
別 紙 2「 提 案 書 記 載 項 目 」の「 3
要 求 仕 様 の 実 現 方 法 」を 除 く 記 載
項 目 ご と に 、「 提 案 評 価 の 採 点 の 考 え 方 」 に 沿 っ て 、 採 点 を 行 い 合 計 す
1
る 。( 記 載 項 目 の 採 点 合 計 )
b
得点率の算出
記 載 項 目 の 採 点 を 、 記 載 項 目 の 満 点 ( 1つ の 記 載 項 目 あ た り 1 0 点 満
点)で除して、得点率を算出する。
得点率=(記載項目の採点合計)/(記載項目の満点合計)
c
記載項目の評価点の算出
得 点 率 に 、記 載 項 目 の 配 点 を 乗 じ て 記 載 項 目 の 提 案 評 価 点 を 算 出 す る 。
記 載 項 目 の 提 案 評 価 点 = ( 得 点 率 ) ×( 記 載 項 目 の 配 点 )
(イ)
a
「3
要求仕様の実現方法」の計算手順・計算式
採点
別 紙 2「 提 案 書 記 載 項 目 」の 記 載 項 目「 3
要 求 仕 様 の 実 現 方 法 」に
つ い て 、「 提 案 評 価 の 採 点 の 考 え 方 」 に 沿 っ て 、 記 載 項 目 内 訳 単 位 に 、
要 求 事 項 ご と の 採 点 を 行 い 合 計 す る 。( 要 求 事 項 ご と の 採 点 合 計 )
b
得点率の算出
要 求 事 項 ご と の 採 点 合 計 を 、 要 求 事 項 ご と の 満 点 合 計 ( 1つ の 要 求 事
項 あ た り 1 0 点 満 点 ×要 求 事 項 数 ) で 除 し て 、 得 点 率 を 算 出 す る 。
得点率=(要求事項ごとの採点合計)/(要求事項ごとの満点合計)
c
記載項目の評価点の算出
得 点 率 に 、記 載 項 目 の 配 点 を 乗 じ て 記 載 項 目 の 提 案 評 価 点 を 算 出 す る 。
記 載 項 目 の 提 案 評 価 点 = ( 得 点 率 ) ×( 記 載 項 目 の 配 点 )
(ウ) 提 案 評 価 点 の 算 出
上 記 (ア)及 び (イ)の 計 算 手 順・計 算 式 に て 算 出 し た 記 載 項 目 ご と の 提 案 評
価点を合算し、提案評価点を算出する。
提案評価点=Σ(記載項目の提案評価点)
イ
パッケージ評価点
様 式 5 「 要 求 事 項 実 現 性 評 価 書 」 に つ い て 、「 パ ッ ケ ー ジ 評 価 の 採 点 の
考え方」に沿って、次の計算手順および計算式により算出を行う。
(ア) 必 須 要 求 事 項 お よ び 要 望 要 求 事 項 の 採 点 と 合 算
必 須 要 求 事 項 の 採 点 を 合 計 し た も の と 、要 望 要 求 事 項 の 採 点 に 係 数 1 .
2を乗じて合計したものを合算する。
採 点 合 計 = Σ( 必 須 要 求 事 項 の 採 点 )+ Σ( 要 望 要 求 事 項 の 採 点 ×1 .
2)
(イ) 得 点 率 の 算 出
採 点 合 計 を 、要 求 事 項 の 満 点 合 計( 1 つ の 必 須 要 求 事 項 あ た り 1 0 点
×必 須 要 求 事 項 数 、お よ び 1 つ の 要 望 要 求 事 項 あ た り 1 0 点 ×1 .2 ×
要望要求事項数の合計)で除して、得点率を算出する。
得点率=(採点合計)/(要求事項の満点合計)
(ウ) パ ッ ケ ー ジ 評 価 点 の 算 出
得点率に、パッケージ評価点の配点500点を乗じて算出する。
パ ッ ケ ー ジ 評 価 点 = ( 得 点 率 ) ×5 0 0
2
ウ
価格評価点
提 案 見 積 書 に つ い て 、次 の 計 算 式 に よ り 算 出 す る 。尚 、提 案 見 積 金 額 は
消費税及び地方消費税を含めること。
価 格 評 価 = ( 最 低 提 案 見 積 額 / 提 案 見 積 価 格 ) ×2 0 0
エ
提案評価点の配点
記載項目
内訳
1
業務の概要
20点
2
パッケージソフトウェア
20点
3
要求仕様の実現方法
4
システム構成
10点
5
業務計画
10点
6
提案者について
5点
7
その他提案
5点
8
前提等
0点
230点
合計
オ
配点
300点
提案評価の採点の考え方
提 案 評 価 の 採 点 は 、5 段 階 評 価 と し 、採 点 は 次 の 各 項 目 の と お り と す る 。
現システムより非常に優れた水準の提案
Aレベル
10点
の場合
カ
Bレベル
現システムより優れた水準の提案の場合
7点
Cレベル
現システムと同等水準の提案の場合
5点
Dレベル
現システムより低い水準の提案の場合
3点
Eレベル
提案招請の趣旨に沿っていない場合
0点
パッケージ評価の配点及び採点の考え方
パ ッ ケ ー ジ 評 価 の 採 点 は 、様 式 5「 要 求 事 項 実 現 性 評 価 書 」の 実 現 性 記
載欄に示された実現性に応じ、下表により評価する。
Aレベル
パッケージの標準機能で実現
Bレベル
運用対処または代替策により実現
4点
Cレベル
カスタマイズを実施することにより実現
3点
Dレベル
実現不可能
0点
※
10点
な お 、様 式 5「 要 求 事 項 実 現 性 評 価 書 」の 実 現 性 の う ち 、要 求 レ
ベ ル が 「 必 須 」 の 要 求 事 項 に 対 す る 回 答 が 空 欄 の 場 合 は 、「 実 現 不
可能」と見なす。
キ
小数点以下の処理
小 数 点 以 下 の 端 数 が あ る と き は 、小 数 点 以 下 第 3 位 で 四 捨 五 入 し 、小 数
点第2位まで算出するものとする。
ク
評価順位
3
一次選考および二次選考の合計点の高い順に順位を決定する。ただし、
合 計 点 の 最 も 高 い 者 が 2 者 以 上 あ る と き は 、一 次 選 考 の 得 点 が 高 い 者 を 上
位 と す る 。一 次 選 考 の 得 点 が 同 点 の 場 合 は く じ 引 き に よ り 順 位 を 決 定 す る 。
4