文書管理システム賃貸借に関する優先交渉先選考基準１目的・背景この基準は、文書管理システム賃貸借に関する提案のうち、最も優れた提案を選考するために必要な事項を定めるもの２優先交渉先選考方法 ⑴ 提案参加書を満たした者が提出した提案書類のうち、提案書記載項目に対する対応、要求事項実現性評価書及び提案見積書、必要に応じてパッケージシステムパンフレット等に対して評価を行い、評価点を決定する。 ⑵ 決定した評価点の高い者から最優秀提案者及び次点提案者とし、最優秀提案者を優先交渉先として選考する。３評価・審査 ⑴ 評価対象ごとの配点評価点評価対象配点ア提案評価点提案書記載項目８００点イ価格評価点提案見積書（最低提案見積額／提案見積書記載の額）×２００点 ⑵ 評価方法及び採点ア提案評価点 (ア) 提案書記載項目の各項目について、全体の実現方法をイメージ等を用い具体的に提案を受け、次の５段階で評価を行う。Ａレベル１００％：要求事項の内容を満たし、本市における現在の作業内容、運用より作業効率等が特に向上するものＢレベル７５％：要求事項の内容を満たし、本市における現在の作業内容、運用より作業効率等が向上するものＣレベル５０％：本市における現在の作業内容、運用とおおむね変わらないものＤレベル２５％：要求事項の内容を一部満たしていないが、運用により業務に支障がないと判断されるもの、又は本市における現在の作業内容、運用より作業Ｅレベル効率等が劣るもの０％：要求事項の内容を全く満たしていないもの、又は本市における現状の作業内容、運用より作業効率等が劣り、業務に支障の恐れがあると判断できるもの (イ) 上記(ア)により評価された項目の評価点を合計する。なお、算出して得た数値に小数点以下がある場合は、小数点第２位以下は切り捨て、評価点とする。イ価格評価点提案見積書（消費税及び地方消費税含む。）について、次の計算式により算出する。価格評価点＝（最低提案見積額／提案見積書記載の額）×２００点なお、算出して得た数値に小数点以下がある場合は、小数点第２位以下は切り捨て、評価点とする。ウ合計点上記ア及びイで得た評価点を合計した点数 ⑶ 評価順位上記⑵ウの合計点が高いものから順位を決定する。 ⑷ 提案参加者が１者の場合の対処提案参加表明以後の選考段階で提案参加者が１者のみのとなった場合においても、選考は選考基準に準じて継続して実施する。ただし、優先交渉先としての選考可否は最終的な評価点を考慮したうえ、選考委員会で決定する。