Ⅰ.Introitus(入祭唱) Requiem 【安息を】 【 主よ、彼らに永遠の安息を与えたまえ、そして絶えることのない光が彼らを照らしますように。 】 【 神よ、シオンにて賛歌を献げるのはあなたにふさわしい、そしてエルサレムにて汝のために誓いが 果たされるだろう。 】 【 私の祈りを聞きたまえ、すべての肉なるもの(=人)はあなたのもとに来るだろう。 】 【 主よ、彼らに永遠の安息を与えたまえ、そして絶えることのない光が彼らを照らしますように。 】 Ⅱ.Kyrie 【 主よ、憐みたまえ。キリストよ、憐みたまえ。主よ、憐みたまえ。 】 1 Ⅲ.Sequentia(続唱) No1. Dies irae 【怒りの日】 【 怒りの日、ダビデ王とシビラが証言したように世界を灰燼に帰せしめるその日。 】 【 審判者キリストが、すべてを厳しく裁きに来られる時、人々はどれほどに恐れおののくことだろう。 】 No3.Rex tremenndae 【恐るべき王】 【 救われるべき者を恵みをもって救いたまう、恐るべき威厳の王よ、私を救いたまえ、いつくしみの泉なる方 よ。 】 2 No5.Confutatis 【口をふさがれ】 【 呪われし者たちが口を封じられ激しい炎に落とされる時、祝福されし者たちと共に私を呼びたまえ。 】 【 灰のように砕かれた心をもって、私は哀願し、ひれふして祈る。私の最後の不安を引き受けたまえ。 】 No6.Laceimosa 【涙の日】 【 人が裁かれるために灰の中からよみがえるその日は、涙あふれる日。 】 【 それゆえ神よ、この者を惜しみたまえ。慈悲深き主なるイエスよ、彼らに安息を与えたまえ。アーメン。 】 3 Ⅳ.Offertorium(奉献唱) No1.Domine Jesu 【主イエスよ】 【 主イエス・キリストよ、栄光の王よ。 】 【 全ての世を去った信者たちの魂を地獄の罰と深い淵より解き放ちたまえ。 】 【 彼らの魂を獅子の口から解き放ちたまえ。 】 【 彼らの魂を冥府が飲み込まぬように、闇の中に陥らぬように。 】 【 旗手なる聖ミカエルが、彼らの魂を聖なる光のうちへ導いてくれますように。 】 【 かつてあなたがアブラハムとその子孫に約束されたように。 】 4 No2.Hostias 【いけにえ(供え物)】 【 主よ、私たちは賛美のいけにえと祈りをあなたに献げる。 】 【 今日、私たちが記念する人々の魂のために受け入れたまえ。 】 【 主よ、その魂を死から生へと移らせたまえ。 】 【 かつてあなたがアブラハムとその子孫に約束されたように。 】 Ⅴ.Sanctus 【聖なるかな】 【 聖なるかな、聖なるかな、万軍の主たる神は聖なるかな。 】 【 天地はあなたの栄光で満ちている。 】 【 天のいと高きところにホザンナ(万歳)。 】 5 Ⅵ.Benedictus 【祝福あれ】 【 主の名においてやって来たその人は、ほめ讃えられるべきである。 】 【 天のいと高きところにホザンナ(万歳)。 】 Ⅶ.Agnus Dei 【神の子羊】 【 世の中の罪を取りさりたもう神の子羊(=主)よ、彼らに安息を与えたまえ。 】 【 世の中の罪を取りさりたもう神の子羊(=主)よ、彼らに安息を与えたまえ。 】 Ⅷ.Communio(聖体拝領唱) 【 主よ、永遠の光が彼らを照らしたまえ、あなたの聖人たちと共に永遠に、 あなたは慈悲深くあられるのだから。 】 6
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