資料1 平成 26 年度春日井市地域防災計画修正案の要旨 1 地震災害対策計画及び風水害等対策計画 (1) 愛知県地域防災計画の修正内容と整合を図るもの ア 災害時要援護者を要配慮者へ呼称変更(地震新旧 P3~、風水害等新旧 P2~) 災害時要援護者という表現を要配慮者に改める。 (平成 25 年6月災害対策基本法改 正(以下「災対法改正」という。)) イ 地区防災計画の市防災会議への提案(地震新旧 P6、風水害等新旧 P4) 市内の一定の地区内の市民及び事業者が地区防災計画を作成し、市防災会議へ提案 した場合に、必要があると認めるときは、市地域防災計画に地区防災計画を定める旨 の記述を追加(災対法改正) ウ 南海トラフで発生する恐れのある地震の追記(地震新旧 P7、46) 本年5月 30 日に公表された県の被害予測及び減災効果を記述 エ 避難行動要支援者対策(地震新旧 P12、風水害等新旧 P7) 要配慮者で避難に時間を要する避難行動要支援者に対する適切な避難誘導、安否確 認等を行い、避難行動要支援者名簿を作成する旨の記述を追加。(災対法改正) オ 災害対策基本法施行令の基準に基づいた指定避難所等の指定 (地震新旧 P19、風水害等新旧 P11) 災害の種類に応じてその危険の及ばない場所・施設を指定避難所及び指定緊急避難 場所として指定する旨の記述を追加(災対法改正) カ 被災者台帳の作成(地震新旧 P26、風水害等新旧 P17) 個々の被災者の被害状況や支援の実施状況、支援における配慮事項等を一元的に集 約した被災者台帳を整備し、関係部署間で情報共有する旨の記述を追加(災対法改正) キ 路上放置車両に関する警察官の措置(地震新旧 P34、風水害等新旧 P27) 緊急交通路の確保、緊急交通路の通行を認める車両の分類、強制排除措置など、詳 細な措置に関する記述を追記 ク 罹災証明書の交付(地震新旧 P38 風水害等新旧 P32) 災害の状況を迅速かつ的確に把握し、被災者に遅滞なく罹災証明書を交付する旨の 記述を追加(災対法改正) (2) 当市の防災体制の見直し内容を反映するもの ア 災害時要援護者避難所を福祉避難所へ呼称変更及び福祉避難所の追加 (地震新旧 P8、風水害等新旧 P11) 災害時要援護者避難所を福祉避難所へ呼称変更し、第一希望の家及び福祉作業所を 知的障がい者の受入を優先する福祉避難所として追加 イ 福祉部と保健医療部を統合し救護福祉部を設置(地震新旧 P22、風水害等新旧 P13) 災害時の救護及び要配慮者対策の機能を一元管理し、迅速かつ的確な対応を行うた め、福祉部と保健医療部を救護福祉部へ統合設置し、救護福祉部内に救護班及び要配 慮者班を設置 ウ 財政課及び管財契約課の市民窓口部への配置転換(地震新旧 P40、風水害等新旧 P 39) 財政課及び管財契約課について、本部事務局部総務班から市民窓口部へ配置転換し、 災害時に市民から通報を受ける役割へ変更 2 原子力災害対策計画 (1) 愛知県地域防災計画の修正内容と整合を図るもの ア 原子力規制委員会が示す緊急事態区分及び緊急時活動レベル(EAL)の枠組みの 変更(原子力新旧 P1、8~) 原子力災害対策指針の改正によるEALの枠組みを修正(沸騰水型軽水炉、加圧水 型軽水炉、ナトリウム冷却型高速炉等のそれぞれの判断基準を記述。警戒事態→施設 敷地緊急事態→全面緊急事態) イ 災害時要援護者を要配慮者へ呼称変更(原子力新旧 P3) 災害時要援護者という表現を要配慮者に改める。(災対法改正) ウ 風評被害対策(原子力新旧 P4) 原子力災害における的確な行動や風評被害等の軽減のため、知識の普及及び啓発を 行う旨の記述を追加 (2) 当市の防災体制の見直し内容を反映するもの ア 災害時要援護者避難所を福祉避難所へ呼称変更及び福祉避難所の追加 (原子力新旧 P3) 災害時要援護者避難所を福祉避難所へ呼称変更し、第一希望の家及び福祉作業所を 知的障がい者の受入を優先する福祉避難所として追加
© Copyright 2024 ExpyDoc