わたしのおじいちゃん青木中央小学校四年横山奏わたしが最もあこがれる人は、お母さんのお父さん、つまりわたしのおじいちゃんです。わたしのおじいちゃんは、頭が良くて、よく勉強を教えてくれます。家には大きな本だながあり、とてもあつい本から小説、絵本までたくさんあります。また、絵がとてもうまくパステルでかかれた絵はまるで本物のようです。わたしもおじいちゃんににて絵が大好きで、よくお母さんの絵や置き物の絵をかきます。その絵をおじいちゃんに見せると、ほめてくれたり、アドバイスをくれたりします。それにおじいちゃんはとってもやさしいです。おじいちゃんの家に行ったときにはやさしく出むかえてくれます。またわたしのまちがった行動を注意してくれるのもおじいちゃんのやさしさなのかな、と思います。お母さんからこんな話しを聞いたことがあります。おじいちゃんはもともと目が悪く、目の手じゅつをしたことがあります。しっぱいしたら、もっと悪くなってしまうかもしれません。そのぐらいの時にわたしは産まれました。おじいちゃんはまだわたしの顔を見ていません。もし、しっぱいしたら、わたしの顔は見れなくなってしまうかもしれません。なので、おじいちゃんはわたしの顔を一目みてから手じゅつをしました。手じゅつは成功して、また目がしっかり見えるようになりました。わたしはこの話を聞いたときに、むねがいっぱいになりました。そのぐらい、わたしを大切に思ってくれている人がいるんだ、と強く感じました。わたしはやさしい人たちにめぐまれて本当によかったと心から感じました。おじいちゃんは学校でも成績がゆうしゅうでした。なので、他の子たちにいじめられたことが何度もあるそうです。この話しを聞いたとき、わたしはものすごく悲しい気持ちになりました。わたしだったらたえられません。学校に行きたくなくなって、この世がまっくらになってしまいます。しかしおじいちゃんはこのことを悲しい思い出としていないそうです。おじいちゃんはいっていました。「いじめた人にもくやしいという気持ちがあったのだろうし、自分にも勉強になった」と言っていました。わたしはものすごく感動しました。いろいろなけいけんをしているからこそ、りっぱな大人になることができるのだと思いました。わたしもこれから大人になります。わたしもおじいちゃんのようにいろいろなけいけんをして、りっぱな大人になっていきたいと思いました。