計画書(表紙)[PDF:126KB]

魚 沼 市 障 害 者 計 画
第 4 期魚沼市障害福祉計画
【期間:平成 27 年度~平成 29 年度】
平成 27 年 3 月
魚
沼
市
魚沼市の「障害」の表記について
「障害」の「害」の字は、身体障害者福祉法の制定の際に「礙(がい)
」
「碍(がい)」
(礙(が
い)の俗字)の字が当用漢字の制限を受けて使用できないため、代わりに使用されるようにな
りました。しかし、一般的に「害」という字には「ものごとの妨げになるような悪いこと」
「わ
ざわい」等の否定的な意味があり、マイナスイメージを与えるということやノーマライゼーシ
ョンの社会を目指していくうえで、障害者に対する差別や偏見をなくす一つの方法として「障
害」の「害」の字をひらがなで「障がい」と表記する動きが自治体や障害者を支援する団体、
民間企業などにも広がっています。
一方、国は法令等における「障害」の表記については当面、現状の「障害」を用いることと
し、今後、制度改革の集中期間内を目途に一定の結論を得ることを目指す」としており、「障
害者手帳」
、
「障がい者世帯」など漢字とひらがなが混在することになるため、表記が複雑とな
る等逆にわかりにくいのではないかとの懸念もあります。
本市では、この表記について、表現から受ける考えは様々ありますが、字体にこだわらず福
祉施策を進めていくこととし、今までどおり漢字表記「障害」と表記することとしました。
対象は、市が作成する公文書(条例、規則、市報、ホームページ、案内表示等)とし、他の
団体等の表記を強制するものではありません。