応用分子化学科 ( 通年) 4 単位 卒 業 研 究 (S)

応用分子化学科
卒 業 研 究 (S)
( 通年)
4 単位
本科目は,JABEE基準d(4),(e),(f),(g),(h),学習・教育目標C①②③④,D①②③,E
①②に対応する科目である。
達成目標
1.研究の遂行に必要な情報を的確に入手し,整理することができる。
(JABEE基準(d)(4), (5),学習・教育目標C①②④,D①②③に対応する;15%(うち5%は卒
業研究(S)発表会の評価))
2.英語の科学技術論文の内容を理解することができる。
(JABEE基準(d)(4),学習・教育目標D①,E①②に対応する;10%)
3.限られた条件の中で適切な研究計画を主体的に立案できる。
(JABEE基準(h),学習・教育目標C①③④,D①③に対応する;20%(うち5%は卒業研究
(S)発表会の評価))
4.化学反応や物性の定量的な評価が出来,科学的な事象について分子論的な考察ができ
る。
(JABEE基準(e)(g),学習・教育目標D②③に対応する;20%(うち5%は卒業研究(S)発表
会の評価))
5.必要事項を整理してわかりやすく実験の記録をとり,整理することができる。
(JABEE基準(g),学習・教育目標C①③,D③に対応する;10%)
6.筋道を立てて発表を行うことができ,質問に的確に回答することができる。
(JABEE基準(f),学習・教育目標D①,E①②に対応する;15%(うち5%は卒業研究(S)発
表会の評価))
7.わかりやすく報告書をまとめることができる。
(JABEE基準(f),学習・教育目標D①,E①②に対応する;10%)
研究指導の概要
講義,演習,実技科目で修得した知識をもとに,化学の専門知識を体系的に身につけ,物質
の性質や反応,機能材料の創生,化学プロセスや計測システムの開発,生化学への応用など
化学者または技術者としての実技的な素養や問題解決能力を実践的に修得することを目的と
し,学生が主体的かつ自主的に取り組むようにする。この中で,研究の進捗状況や研究成果
を継続的に研究室の指導教員と議論する。また,最後に卒業論文を作成するとともに卒業論
文発表会では口頭発表によって成果内容を報告し,論理的表現やコミュニケーション能力を
養う。
学修の準備
卒業研究(S)では資料(文献)調査から始まり,研究を計画的に遂行できるようにする。また常に
指導教員と研究の進捗状況や結果について打ち合わせをして研究が進められるようにする。
履修内容
1.研究室の配属,研究の計画,立案
2〜4.研究室での実験,報告,打ち合わせ
5.研究室でのプレゼンテーション
6〜10.研究室での実験,報告,打ち合わせ
11.研究室でのプレゼンテーション
12.卒業研究(S)の要旨作成
13.卒業研究(S)の口頭発表
14,15.卒業論文の作成
参考書
研究室によって異なる。
成績評価方法
7つの達成目標に対して,指導教員が全体の80%を評価する。また,卒業研究(S)発表会にお
いて,指導教員以外の学科教員2名が,達成目標(1)(3)(4)(6)を全体の20%として評価す
る。
研究室
柏田研,清水・市川研,田中研,津野研,中釜・齊藤研,野呂研,日秋・岡田・佐藤研,日秋・
保科研,藤井研,山田(和)研,山田(和)・高橋研,山田(康)・山根研・吉宗研
履修上の注意・学習上の助言
指導教員のもと,各研究室において400時間以上の研究活動に従事し,研究の計画・立案か
ら調査,問題の発見と解決能力,コミュニケーション能力など,技術者として求められる素養を
養う。本科目は,JABEE基準d(4),(e),(f),(g),(h),学習・教育目標C①②③④,D①②
備考
(学生への連絡事項等) ③,E①②に対応する科目である。
成績評価基準などを含めた詳細についてはJABEE(日本技術者教育認定機構)が求める条件
に準ずる。