横浜市記者発表資料平温プ成暖ロ 2 7 年３月 2 7 日化対策統括本部ジェクト推進課横浜市と静岡県富士市がスマートシティ推進のための「連携協定」を締結～横浜スマートシティプロジェクト実証事業で培った、エネルギーマネジメントのノウハウを提供～横浜市は、平成 22 年 4 月から経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証地域」に選定されたプロジェクトとして、民間企業との公民連携により「横浜スマートシティプロジェクト（YSCP）実証事業」を推進してきました。このたび、経済産業省関東経済産業局より、スマートコミュニティ（シティ）の取組を支援する、「先導自治体」第１号に選定され、静岡県富士市と連携協定を締結しました。１協定締結の経緯経済産業省関東経済産業局は、スマートコミュニティの構築を推進するため、情報共有等を図るプラットフォームとして、関東地方を中心とする自治体や企業などからなる「関東スマコミ連携体」を創設しています。その活動の一環として、先進的な自治体である横浜市を、各地の自治体の取組を支援する「先導自治体（リーディング・スマートコミュニティ）」に選定しました。この連携体の中で、豊富な地下水を生かした製紙工場などが集積しており、排熱の有効活用を中心にスマートシティの推進に取り組んでいる富士市との協議を経て、連携協定を締結することしました。２連携項目（１）都市、地域、地区、ビル、工場における、電気・熱エネルギーのマネジメントや発電及び節電（２）（１）に関する分野に関する、両市に立地する中小企業等の連携など地域経済の活性化３主な取組内容（１）横浜市・ＹＳＣＰ実証企業から富士市へ提供・YSCP 実証で得た、各エネルギーマネジメントシステム、デマンドレスポンス（需要抑制）に関する知見・技術支援・HEMS（家庭用エネルギーマネジメントシステム）に関する導入促進ノウハウの提供・民間活用手法等のノウハウ、情報の提供（２）富士市から横浜市へ提供・熱の有効利用に関する情報、ノウハウの提供【林文子市長のコメント】横浜市は、国内最大のエネルギーマネジメント等の実証事業を、民間企業の方々とともに推進してきました。また、「環境未来都市」として、持続可能な都市づくりを多角的に進めています。このたび「先導自治体」として選定され、また富士市との連携も実現したことを、大変光栄に思っています。他都市に先駆けて培ってきた技術・ノウハウをもとに、今後も、課題解決のモデルを構築・発信し、低炭素なまちづくりに貢献してまいります。お問合せ先温暖化対策統括本部プロジェクト推進課長吉田雅彦 Tel 045-671-2636