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6章
第
計画の推進体制
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1 介護保険事業の適正な運営
(1)介護保険に関する情報提供
介護保険制度や高齢者福祉サービスに関する情報及び利用方法、給付と負担の仕組みなどに
ついて広く市民に情報提供を行い、理解を促します。
また、平成 27 年4月から、順次施行される各種の制度改正内容等について、広報、ホーム
ページ等を通じて周知を図ります。
(2)ケアネット可児の充実
介護支援専門員(ケアマネジャー)※への研修や情報交換の機会として「ケアネット可児」
が有効に活用されるよう、内容の充実を図ります。
(3)サービスの質の向上
サービス提供事業者などに対する研修等を通じてサービスの質の向上を図ります。
また、地域密着型サービスについては市が指定、指導権限を有しているため、事業者への立
ち入り調査権限等も活用しながら適切な指導を行うとともに運営推進会議への参加を通じて
サービスの質の向上を図っていきます。
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2 計画の推進体制
(1)計画の周知
本計画の内容などを広報紙や市のホームページを活用して市民に公開し、積極的な情報提供
に取り組みます。
(2)関係機関等との連携
可児市地域包括ケアシステム(K ケアシステム)※の構築に向けて、各圏域に設置する地域
包括支援センター※を中核として、地域ケア会議※等を通じて地域の課題共有や解決策の検討な
どを進める中で、医療・保健・福祉・地域間のネットワーク強化を図ります。
また、第6期計画期間中に進める「介護予防・日常生活支援総合事業」は、NPO や民間事
業者、住民ボランティア等の参加が必要不可欠であるため、担い手を増加させるための広報、
啓発や、生活支援コーディネーター※などの配置により活性化を図ります。
(3)可児市高齢者施策等運営協議会における検証
本計画の進捗状況の管理及び課題の抽出については、可児市高齢者施策等運営協議会におい
て定期的に報告し、適正な点検、評価に努めます。
また、そこで得られた評価や課題に対しては、今後の運営に反映させ、適正な事業実施を図
り、計画の見直し等に反映させていきます。
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