にし阿波サテライトオフィスコンシェルジュ事業１２業務委託仕様書目的「とくしまサテライトオフィスプロジェクト」では、全国屈指の「ブロードバンド環境」を最大限に活かし、過疎集落の「空き家」となっている古民家や遊休施設を首都圏のＩＣＴ企業等の「サテライトオフィス（以下､｢ＳＯ｣という。）」として展開することで、地域とＳＯ企業の新たな交流による地域活性化や、ＳＯ企業と地元企業等とのコラボによる新たな事業展開、雇用創出、ソーシャルメディアを活用した情報発信など、これまでにない全く新しい集落再生モデルの構築を進めており、平成２７年３月現在、西部圏域には三好市に５社のＳＯが開設している。引き続き、県外のＩＣＴ企業等のＳＯを、にし阿波へ誘致促進するため、企業からの相談対応や視察ツアーの受入支援、地域の魅力発信等の事業を行う「にし阿波ＳＯコンシェルジュ」を配置する。委託期間平成２７年５月１日（予定）から平成２８年３月末日３業務内容（１）企業からの相談への対応業務（２）ＳＯ（視察・進出）企業の受入支援及び地域との交流促進業務（３）進出企業や地域の魅力発信業務（４）とくしまサテライトオフィスプロジェクトとの連携取組に関する業務（５）その他、にし阿波ＳＯ誘致促進に有効な取組の企画・実施に関する業務４委託料（１）上限４，０００千円（消費税及び地方消費税相当額含む。）（２）対象となる経費人件費（給与・賃金・専従職員の社会保険料・手当等）、報償費（講師謝礼等）、旅費（出張旅費・講師旅費等）、需用費（消耗品費・印刷費・燃料費等）、役務費、（通信費・運搬費・広告料等）、使用料及び賃借料（リース代・会場使用料等）、負担金（イベント参加費等）、委託料（他の団体へ委託する場合は、事前に協議すること）（３）委託業務に要した経費は原則、領収書等で確認できることとし、領収書等で照合が困難な経費は、その支払いの積算の根拠を明確にすること。（４）他の機関から助成等を受けている事業は対象外とする。５委託契約について（１）採択された事業者は、改めて徳島県に見積書を提出し、徳島県と協議の上、双方で委託契約を締結し、委託業務を実施すること。（２）委託契約に係る委託料は、必要な場合は一部の前金払いを可能とする。（３）委託契約に基づく事業に係る会計関係帳簿を整備し、他の事業活動に係る経費と明確に区別するとともに、労働関係帳簿を整備し雇用の状況について適正に記録すること。なお、徳島県において必要に応じて委託業務の執行状況の検査を行う。（４）委託業務完了後は成果報告、収支報告等の実績報告書を提出すること。６特記事項（１）業務の実施に当たっては、徳島県と十分協議しながら事業を進めることとする。（２）仕様書にない項目で疑義が生じた場合は、その都度協議するものとする。（３）契約履行過程で生じた成果物、制作物の著作権は、徳島県に帰属する。