建築資格研究会は - 1ヶ月で学科を突破する秘策「法規28点合格法」;pdf

建築資格研究会は、建築業界(設計事務所、ゼネコンなど)に長年勤務した仲間(1級建築士、構造設計1級建築士、建築
設備士等)が、今までの経験を活かして「最近人気が薄れつつある建築業界の社会的地位の向上を図ることを目的に、建
築を志す若い方の育成に少しでも寄与したい」という趣旨から2014年に研究会として設立しました。当研究会では、忙しい若
い方へ何が寄与できるか等を相談した結果、「建築資格」を取得するための講座をインターネットを通して無料で提供しよう
となりました。
建築資格は、1級建築士、1級各種施工管理技士、建築設備士など多くがあります。当研究会は、スタートとして代表的な1
級建築士について取り組むことにしました。建築学会の若手および受験者へ聞き取り調査をした結果、下記の要望が集まり
ました。
① 1級建築士は、大変忙しく時間が取れない中で、まず学科試験を通過したい。
② 一般的な書籍の解説ではなく、過去問が一目瞭然となる一覧表など斬新で短時間に学習できる資料が見たい。
③ スマホやパソコンで音声解説などを何時でも何処でも見れるような講座にして欲しい。
これらを踏まえて、まずは1級建築士の学科合格を短期間の学習で通過することを最優先事項としました。検討の結果、短
期間に学科試験を突破するには、法規の点数を集中的に上げた方が良いとの独自の理論となり、2015年2月23日に法規特
化型講座を公開しました。法規だけなら1ヶ月(最短2週間)で28点取れます。その結果、他の4科目は、低い点数(正解率
65%)で合格基準点(90点)になります。本講座では、過去問20年(2,470選択肢)の全てを法文別と問題別で一覧表にまと
めています(音声解説もあります)。過去問20年を分析すると、93.6%の法文が繰り返し出題されております(融合問題を除
く)。つまり、過去問20年だけの学習で法規28点は取れます。
1ヶ月で28点を取るためには、問題をひたすら解くのではなく、同じ法文がどのように出題されたかを目で見ながら理解して
いくことが重要です。本資料は、1問目の「用語」ならば、過去問20年の出題法文一覧表(A3版1枚)と出題問題一覧表(A3
版2枚)の3枚に全てをまとめています。この出題法文の表を見ながら出題問題の同一法文の問題にマーカーをするだけで、
問題変化パターンが把握できます。問題を目で理解していくという考え方は、今までに例のない学習法ですが、実際に試し
てみると予想以上に時間が短縮でき、ヒッカケ問題も一目で分かるようになります。
当研究会は、メンバー全員が実行委員となり、事務局を1名置いて、委員の寄付金でホームページを公開してます。また、
委員による資料作成も無償で行っています。当初、全ての講座を無料で公開することを念頭に進めておりましたが、スマホ
学習(音声解説)に膨大なサーバー容量が必要となり維持費が寄付金だけでは負担しえない状況となりました。そこで、一
部の公開講座を極めて安価な会員制とさせて頂くことで維持管理することにいたしました。会の趣旨をご理解頂き、ご協力
ご支援頂けますようお願い申し上げます。
① 研究会のメリット:無料または格安会費(年会費2万円)の講座となっていること
② 研究会のデメリット:有志による研究会であり、それなりの対応となっていること
当講座は、今後、計画的に追加修正いたします。何かお気づきの点がございましたら、「お問い合わせ」にて、メール連絡頂
けますようお願い申し上げます。皆様からのご意見を取り入れることで、より良い講座となるように更新いたします。なお、当
研究会は利益を追求する企業ではございません。実行委員は全員が現役サラリーマンであり、資料作成は休日等に行って
おります。事務局は必ず1日1回はメールを見るようにしておりますが、メールの対応では時間を要することもありますので、
ご理解頂けますようお願い申し上げます(お電話での対応はしておりません)。
今後の予定は以下の通りです。
① 2015年 法規特化型講座(「出題問題一覧表」のみ5月末完成予定)
② 2016年 法規以外の4科目の講座(予定)
③ 2017年 製図講座(予定)
【お願い事項】
ホームページを作成してもご利用頂けないと意味がありません。当研究会は、費用負担のかかる宣伝などの広報活動を行
える状況にありません。そこで、ホームページを見て頂いた皆様が、この講座は「役立つ」と思われましたら、是非、口コミで
親しい方へ宣伝して頂けますようお願い申し上げます。
「建築資格研究会」実行委員