大会テーマ: 多様化する社会とミュージアム ―組織のマネージメント―;pdf

 大会テーマ: 多様化する社会とミュージアム ―組織のマネージメント― 趣 旨:日本のミュージアムは、停滞する経済や経営形態が多様化するなかで、いまだに明るい展望が見出せない
状況にある。様々な試練の中にある日本のミュージアムは、今後どの方向に向かうべきか、
「多様化する社会」の中
にあって何をすべきか、また新たな機能として何を生み出していったら良いのかなどが問われている。
本学会は、平成 24 年度からの3年間のメインテーマを「社会のためのミュージアム」とし、
「―心に残る新たな
表現―」
、
「― つながる仕組み ―」
、
「―ミュージアムがおこす新しい風―」を各年間テーマとして、最近生まれた
ツイッターやフェイスブックなどの新たな機能や方法によって、博物館をどのようにつなげて活性化し、新たな価
値を創造していくか、
「新しい風」をサブテーマに社会とのつながり方について取り組んできました。本年度からの
3 年間は、急激に多様化する社会状況に対応する「ミュージアム・マネージメントの新しい在り方」について、
「多
様化する社会とミュージアム」を 3 年間のメインテーマに掲げ、「―組織のマネージメント―」をサブテーマとして、
「博物
館法の改正」や「博物館の望ましい基準」と指定管理制度における「ミュージアムの組織マネージメント」などを
取り上げ、今後のミュージアムの中長期的な在り方を考えることとする。
*日本博物館協会が実施している「国際博物館の日」(5 月 18 日を中心とした 1 ヶ月間開催)の事業の一環とする。
日 程:平成 27 年 6 月 6 日(土)∼6 月 7 日(日) 会 場:東京家政学院大学(東京都千代田区三番町 22 番地) 共 催:学校法人東京家政学院(申請中) プログラム: <第 1 日:6 月 6 日(土)> 13:00∼13:40 総会 13:40∼14:00 大会開会式 開会挨拶:大堀 哲 JMMA 会長 挨 拶:沖吉和祐 東京家政学院理事長 大会趣旨説明:高安礼士 大会実行委員長 14:00∼14:20 学会賞授与式 14:30∼18:00 【20 周年記念事業】 ①会長挨拶 ②来賓祝辞 ③特 別 講 演 「
「多様化する社会とミュージアムのマネージメント」
(仮)講師:交渉中 ④シンポジム「多様化する社会とミュージアム―JMMA
の
20
年の歩みと今後の展開」 パネリスト: 交渉中 ⑤20 周年記念事業 JMMA ミュージアム・マネージメント学事典の発行(報告) 18:00∼19:30 情報交換会 ※第1日目プログラム中に、アーティスト(シン画伯)による音楽に合わせた即興的絵画作品(似顔 絵)の創作を予定しています <第 2 日:6月7日(日)> 9:30∼12:30 会員研究発表 12:40∼17:00 アフタヌーンミュージアム 参加費:会員・・・・・1,000 円(学生・法人会員も含む)
非会員・・・・一般 2,000 円、学生 1,000 円(但し当日入会者は会員扱いとします)
懇親会費・・・一般 3,000 円、学生 1,500 円