サイクロン・パム被災支援金について;pdf

サイクロン・パム被災支援金について
作成 2015 年 3 月 20 日
バヌアツ共和国 親善大使 相川梨絵
支援協力団体(3 月 20 日現在)
国際機関太平洋諸島センター(Pacific Islands Centre, PIC)
特定非営利活動法人日本バヌアツ親善協会(Japan Vanuatu Goodwill Society, JVGS)
支援概略
【目 的】
2015 年 3 月 13 日夜、バヌアツ共和国に上陸したサイクロン・パムによるポートビラの被災者の一日も早い日常生活への
復帰を支援する。
【手 段】
特定非営利活動法人日本バヌアツ親善協会が募金受付窓口となって民間支援を募り、現地に送金する。現地では相川
及び支援スタッフがこれら資金を活用し、被災者住居再建(トタン屋根購入、供与など)を支援する。
【補足説明】
現地側によると、各支援機関が水、食糧、医療等への支援を開始する中、被災者の住宅再建への取り組みは手がつけら
れていない。被災者たちの一刻も早い日常生活回復のためには住宅再建は急務であり、そうした分野に支援が及んでいること
を広く知らしめることは、被災者たちに希望を与えるものと考えられる。こうした議論によって、現地側と協議の結果、本支援は
特に被災者たちの住宅再建にターゲットを絞って実施する。
ただし、今後明らかになってくる現場被害状況の調査活動を通じて、さらに被災者のニーズを把握し、(公的機関との提携
又は間接支援を含め)柔軟な支援も視野に入れる。
【報 告】
引渡し式や家屋再建棟上式など、節目節目に相川のブログを通じて事業の進捗を報告する。また、事業終了後は特定非
営利活動法人日本バヌアツ親善協会のホームページ上に会計報告とともに全体報告を掲載する。
支援体制
バヌアツ共和国・ポートビラの被災者
・バヌアツ共和国政府
住宅再建資材等の提供
(首相、国家災害管理室等)
・国際機関太平洋諸島センター
連 絡
相川、現地サポートスタッフ
支 援
連 絡
・各種団体
連 携
(赤十字、ユニセフ、JICA 等)
・現地有志
(JOCV 隊員、在留邦人等)
報告、情報交換等
送 金
日本バヌアツ親善協会
Web 等を通じて報告
募金振込
支援に協力して下さる皆様