自治体法務(解釈・運用)A 308KB;pdf

政策研修
基本の法務を学ぶ
◎自治体法務(解釈・運用)A
~事例研究から解釈・運用能力を高める~
研修目標
特徴PR
基礎的な法的政策形成能力の向上を図る
先進事例を研究し条例形成の基礎力を身につける
当面する政策法務の課題などについて認識
を深めるとともに、事例研究などを通して基
礎的な法的政策能力を修得する。
政策形成とも大きく関わる自治体法務の概略、及
び、自治体においての法務の位置づけを分かりやす
く解説したあと、条例・規則の立案に関する事例研
究やグループ討議を行うことによって、より理解度
を深めていきます。
詳 細
* 開催日
* 定員
* 日数
* 研修場所
* 対象者
* 研修方法
予定研修科目
①7月21日/22日
15名
2日
道庁別館
課長補佐(同相当職)
係長(同相当職)、
1 自治体法務・政策法務とは何か
(1)従来型法務 (2)自治体の政策実施とその背景
2 地方分権の時代へ
(1)機関委任事務の廃止に伴う諸規定 (2)地域一括法
3 自治体の法務の位置づけ
(1)政策法務と自治体法務 (2)自治体法務能力 25歳以上の一般係員
(3)自主的な法令解釈 (4)訴訟法務 (5)法定外税
講義、事例研究、
グループ討議、発表
4 ローカル・ルールの創造と自治立法権
(1)ローカル・ルールとは (2)ローカル・ルールの種類・機能
5 自治立法権の活用上の問題点
※持参物・研修会場等の詳細は、受講決定後に
「指定通知文書」と「研修生の皆様へ」にて、
お知らせします。
(1)自治体立法権の法的根拠 (2)条例の制定と憲法上の限界
(3)法令との抵触
6 条例の所管事項
(1)自治法の規定 (2)条例の対象事項と制定手続き
※道職員との合同研修です。
(3)各種の住民参加手法
7 規則の所管事項
(1)知事・市町村長の権限 (2)条例と規則の使い分け
8 政策法務と条例・規則の立案
(1)政策課題の認知とルール (2)政策形成の検討
(3)条例制定の可能性
9 条例・規則の構成 / 10 演 習
予定講師
江原 勲
自治体法務研究所代表
東京都主税局に入職。東京都総務局法務部主査、課長補佐、法務専門副参事として、行政事件訴訟、
民事訴訟事件、行政不服審査等を担当。総務局法務部訴訟担当副参事、総務局法務担当課長を経て
退職。2002年自治体法務研究所を設立。前市町村アカデミー客員教授。指導分野は、行政法、
政策法務、法令実務など。<主な著書>「自治体契約の実務」(ぎょうせい)、「自治体公有財産管理
の実務」(学陽書房)
研修の必要性・応募状況から見て、本年度も同様の内容で開催します。
予定研修日程
※1日目と 2日目の時間帯が異なりますのでご注意ください。
第1日目
第2日目
9:00 開始
9:30
開講・オリエンテーション
自治体法務・政策法務とは何か
12:00
13:00
地方分権の時代へ/自治体法務の位置づけ
ローカルルールの創造と自治立法権
自治立法権の活用上の問題点
17:00
条例・規則の所管事項
政策法務と条例・規則の立案
条例・規則の構成
演習 / 発表・コメント
16:00~ 事後調査 閉講
終了
※研修の進め方、内容が変更になることもございますのでご了承ください。