2016 3/7 No.287 C O 特集 N T E N T S 災害時、 「司令塔機能」に課題 10 都道府県・市区調査 市区の66%、全庁BCP不備 2 片山善博の直言 54 観光創生 地域が変わる 宮城県気仙沼市、目標は「港町のテーマパーク」 4 ニュース & インサイド 56 大学、地域を拓く 7 霞が関 底流伏流(文部科学省) “文系廃止論”の波紋、必要な大学の質向上 山形大学 58 1月のセミナー報告 8 キーパーソン 公共施設大更新時代――公民連携の薦め スポーツ庁参事官 仙台 光仁氏 60 議長に聞く 26 グローカルインタビュー 岩手県陸前高田市議会議長 伊藤 明彦氏 会津電力社長 佐藤 彌右衛門氏 61 ニュース・ウオッチング 29 鉄路と地域のハッピー作戦 青い森鉄道 「雪景色」肴に熱燗 65 Book Review 30 FOCUS 66 現場から/バックステージ 外国人就労者100万人時代 34 地方版総合戦略全国調査から㊦ 推進組織への金融機関参加、9割超 40 REPORT 動き出すボーダーツーリズム 42 REPORT 移住・定住の相談急増、人気1位は長野県 44 新・奮闘地方議員 奈良県議会議員 猪奥 美里氏 46 自治体法務、ここが盲点!! 政務活動費 常識に従い、慎重な支出を 48 被災地復興に学ぶ減災社会へのヒント 障害者への対応 52 自治体-NPO 新連携ガイダンス 廃校の有効活用(東京都立川市) 〈表紙の写真〉南三陸町防災対策庁舎、 「リスク対策」無言の証言 東日本大震災で多くの職員が大津 は昨年12月に県有化され、県が2031 この地に立つと、災害の被害想定 波の犠牲になった宮城県南三陸町の 年3月まで管理する。恒久保存には や庁舎立地のあり方、救援・救難の 防災対策庁舎。あの日から5年。周 賛否両論があり、慎重に見極める。 拠点機能などリスクマネジメントの 囲では地盤のかさ上げなどの工事が 周辺の約6haは町が震災復興祈念公 観点から学ぶべきことが少なくない 本格化している(写真上)。同庁舎 園として整備する。 と感じる。 (文・写真=川上 寿敏)
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