すこやかメールマガジン第 431 号【もう１つのビリギャル（本の紹介）】こんにちは(^_^)／お元気ですか？いよいよ卒業式シーズンですね。県内の高校はすでに終了しましたが、これからは小中学校の卒業時期です。我が家の中学生ボーイも１人、卒業します… さて、今回は『もう１つのビリギャル』（本の紹介）についてです。「もう１つのビリギャル？」って何？と思われた方も多いと思います。実は冒頭に紹介したこの文は題名ではなく、本の帯に書かれていたキーワードです。本の題名は、『ダメ親と呼ばれても学年ビリの３人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話』【ああちゃん（橘こころ）・さやか（ビリギャル/小林さやか）著、ＫＡＤＯＫＡＷＡ】です。「ビリギャル」とは、以前出版され映画化も予定されている、『学年ビリのギャルが１年で偏差値を 40 上げて慶應大学に現役合格した話』という本の主人公、「さやか」という女の子のことです。今回はその母親の子育てについて書かれてある本を紹介する次第です。家族は、父親と母親、ビリギャル、弟、妹の５人暮らし。当時の子育てについて、母親曰く、「夫」→ ビリギャルと妹の教育は母親まかせで、長男だけをスパルタ教育で育てる「母」→ 厳しくしつけることが将来の子どもの幸せにつながると考え、叱って育てるその結果子どもたちは… 「ビリギャル」→ 学校の成績はビリになり、見かけも派手に変貌し、ギャルと呼ばれる「弟」→ 小学校時代は自己主張しなかったが、中学に入り自暴自棄になりグレる「妹」→ 「変わった子」として見られたが、親思いの空気を読める子になるそこで母親は、自分の子育て（叱ることで負の連鎖が起こっている）に対して疑問を持ち方向転換しながら、「できるだけ叱らず」、「褒め」、「信頼する」ことに努め続けました。しかし、直ぐに効果は現れず、子どもたちが素直で優しい子に変わるまでには、本当に長い時間が掛かり、困難な問題に幾度もぶつかっていくことになります。この本では、実際に起こった紆余曲折のストーリーがたくさん綴られており、母親の子育てに対する失敗談と考え方の変化、成功までの道筋が克明に描かれています。（私は「なるほど、そうだよなぁ」と身につまされる部分がたくさんありました）自分の子育てについて振り返ったり、改めたりすることは、なかなか難しいことかと思いますが、この著者は「考え方（接し方）を柔軟に転換し、褒め、信じ続けること」で子どもたちと父親を変えていったのです。興味のある方はぜひ、一読を！＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ○『ザ・微増祭り、登録者さんいらっしゃ～い・ウィンタ～』キャンペーン継続中です。さて今週の登録者は … … … あれ～ … … ガーンひゃ～今週の登録者数は“0 人”でした～。残念、累計“51 名”のままです。なんとかＰＲせねば… ３月も負けずに頑張ります！引き続き、身近にいる子育て真っ最中の方や子育てに関係する仕事をなさっている方、お友達などに、「すこやかメールマガジン」の PR と登録のお勧めをしていただけたら有り難いです。今後ともよろしくお願いいたします。<(_ _)> 【転送からの登録手順】「このメルマガを友人・知人に転送する」→「受け取った方が登録用アドレスを確認する」 →「『メルマガ配信希望』と書き返信する」→「配信登録完了！」（次回から直接、メルマガを受信することができます）【紹介からの登録手順】アドレス [email protected] をご紹介していただき、「配信希望」とメールすれば登録できることをお伝えていただく。これからも、どうぞよろしくお願いします(^^)/ ○アドレス登録又は配信停止は、こちらからどうぞ(^_^) mailto:[email protected] ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊【発行】岩手県立生涯学習推進センター 025-0301 花巻市北湯口 2-82-13 TEL 0198-27-4555 URL:http://www2.pref.iwate.jp/~hp1595 「まなびネットいわて」で検索