3 事務に関する点検評価 点検評価方法 ア 評価の流れ 教育委員会が所管するすべての事務を点検し、その中で平成 25 年度の 対象事業として選定した事 業について所管課が自己評価を行い、学識経験 者の意見を聴取した上 で、教育委員会として 総合評価を行った。 イ 対象事業の選定 平成 25年度教育委員会教育行政重点施策 は、 “ 7つの柱”から構成され、 その下に中項目として34 項目 に分類し 、具体的な 事業として1 50事 業 が実施されている 。 平成20年度(平成19年事業対象)の点検評価開始 以来、これまでに6回の評価を実施した。その中から、 前 回の評価がB で ある項目及び新規事業として16項目 を選定し 、今回の評価対象項目とし た。 ウ 学識経験者の選定 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第2項の規定による 学識経験者の知見を活用するため、本市では「教育委員会の事務に関する 点検評価検討会議」を設置し、 4名の学識経験者に点検評価に対する意見 をいただいた。 委員の選定に当たっては、市内3大学の様々な分野で教育施策や人材育 成に携わるなど、教育について高い見識を有して いる方、 並びに 以前から 本市の 社会教育施策について指導・助言をいただくなど教育 委員会の活動 に深い関わりを持つ方として決定した。 【教育委員会の事務に関する点検評価検討会議委員 】 氏 いわもと 岩本 か ど た 門田 か り の 名 け ん じ 憲司 たけ ひさ 岳久 こ う じ 狩野 浩二 なかむら しょうさく 中村 た ま き 田巻 昭作 たかひら 隆平 備 考 跡見学園女子大学教授 立教大学助教 十文字学園女子大学教授 社会福祉協議会 顧問(元文化協会会長) 前新座市体育協会会長 12 対象事務の点検評価 エ 評価の方法 選 定 した 1 6 項目 に該 当 する 事業 の活 動実 績 から 、そ の事 業の 成 果、 有 効性、効率性の3つの視点で点検し、A~Cの3段階で自己評価を 行った。 各 所 管が 自己 評価 した 結 果を 学識 経験 者に 示 し、 意見 を聴 取し 、 その 意 見を参考として教育委員会としての総合評価を行った。 総合評価の評価基準としては、次のとおりである。 【評価基準】 評価 基 A 大きな効果がある。引き続き事業を継続していくべき。 B C 準 一定の 効果 は見 込め ること から 、 事 業を 継続し てい くが 、さ らに工夫 ・改善を加える必要がある。 改善す べき 点が 多く 、期待 した 効果 が少 ない。 事業 の大 幅な 見直し若しくは廃止を検討する必要がある。 13
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