リスク管理だより(3月 ) 夜間の事故を防ごう

リスク管 理 だより(3月 )
平 成
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年 3 月 2 日
リスク安全管理部第 81 号
夜間の事故を防ごう
~ ご安全に! ~
夜間に発生する交通事故は、交通量が少ない関係等から全体の事故の約 25%
であるのに対して、死亡事故は約 50%を占めており、重傷・死亡等の重大事故に
つながる可能性が高くなっています。
。
夜 間 走 行 5 つ の 危 険
■ 注意力の低下
もともと人間は昼型の動物。夜間の注意力の低下は避けられ
ません。
夜間ほど安全確認が重要です。
■ 昼間間隔
いつもの、よく知った道路ほど見えているつもりで安易な判断や
行動をしがちです。
いつもの道路ほど慎重運転に心掛けましょう。
■ 暗がり
ライトで見える範囲は限られています。明るいところだけ
見ていると暗がりの危険を見逃してしまいます。
夜間は暗い周囲にも注意してください。
■ オーバースピード
危険が発見しにくい夜間は、昼間と同じスピードでは思わぬ
事故につながります。
夜間は、十分に速度を落として走行しましょう。
■ 目の錯覚
夜は特に錯覚に陥りやすいほか、幻惑や蒸発(グレア)現象
(光が交錯する道路中央付近で横断中の歩行者等の姿が見えな
くなる)など、昼間にはない危険が存在します。
~ 夕暮れは アクセルゆるめて 早めのライト ~