選択 07 望ましい学校給食の栄養管理と食育推進 開講日 8月 12日(水) 募集⼈員 時間数 60名 6 時間 6,000 円 受講料 履修認定対象職種 教 諭 試験⽅法 担 当 講 師 筆記試験 授業内容 ⽂部科学省が策定している学校給⾷摂取基準は、全国的な平均値を⽰ したものであることから、適⽤に当たっては、児童・⽣徒個々の⾝体 状況や地域の実情等に配慮し、弾⼒的に運⽤することが求められてい る。そこで、本講習では、⽇本⼈の⾷事摂取基準(2015 年版)を考 慮し、⾝体状況のアセスメントから給与エネルギー・栄養素量の設定、 計画、品質管理、実施、評価に添って、望ましい学校給⾷摂取基準の 活⽤について理解を深めるとともに、給⾷を⽣きた教材とした⾷育学 習の実践について講義・演習する。 主な受講対象者 時限 由⽥ 克⼠ ⼤阪市⽴⼤学⼤学院 ⽣活科学研究科 教授 上⽥ 由喜⼦ ⼤阪市⽴⼤学⼤学院 ⽣活科学研究科 准教授 栄養教諭・中学校家庭科教諭・⼩学校教諭 担当講師 授業概要 1限 由⽥ 克⼠ 望ましい学校給⾷を実施するための指針︓学校給⾷摂取基準と⽇本⼈の⾷ 事摂取基準(2015 年版)のポイントを概説する。また、児童・⽣徒に対す るアセスメントやモニタリングの必要性について理解を深める。 2限 由⽥ 克⼠ 望ましい学校給⾷を実施するための具体的な取り組み︓給与エネルギー・ 栄養素量の設定、計画、品質管理、実施、評価について、具体的な取り組 み事例を講義・演習する。 3限 上⽥ 由喜⼦ 給⾷を⽣きた教材とする⾷育の推進︓給⾷を中⼼とした⾷の学びは、どう ⾷育の推進に影響するのか、給⾷時間の捉え⽅について実践事例をとおし て考察する。 4限 上⽥ 由喜⼦ ⾷育の推進に不可⽋な評価⽅法︓学校給⾷を活⽤した⾷に関する指導につ いて、学習⽀援から児童の変容や有効性を⽰すために不可⽋な評価⽅法に ついて、演習を⼊れながら具体的に概説する。 講習の前半では、客観的な根拠に基づく給⾷の実施に必要な知識やスキルをできるだけわか 受講⽣への りやすくお伝えします。後半は、⾷育を推進していく上で不可⽋な評価と給⾷を中⼼とした メッセージ ⾷の学びについて、実践事例を通して具体的に⽰します。
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