本日の進め方について - 双方向シンポジウム どうする高レベル放射性

双方向シンポジウム
どうする高レベル放射性廃棄物2015
【東京/3月14日】
本日の進め方について
はじめに 1
双方向シンポジウム
「どうする高レベル放射性廃棄物」の特徴(1)
– 高レベル放射性廃棄物についての多様な論点を共有する
場(合意形成を目的とはしない)。
– 異なる見解をもつ者同士の議論を聴くことができる場。
– 議論や情報提供の新しい方法を考え、チャレンジする場。
1
はじめに 2
2
双方向シンポジウム
「どうする高レベル放射性廃棄物」の特徴(2)
– 企画のすべてを、この問題に異なる見解をもつメンバーで
構成された「事務局会議」で決定。
北村 正晴
志津里 公子
高木 章次
竹内 光男
長野 浩司
伴 英幸
八木 絵香
池田 眞人
東北大学/株式会社テムス研究所
地層処分問題研究グループ
核のゴミキャンペーン
原子力発電環境整備機構(NUMO)
一般財団法人電力中央研究所
地層処分問題研究グループ
大阪大学
資源エネルギー庁
はじめに 3
3
これまでの双方向シンポジウム
2010年度
• 岡山県・北海道・愛知県・東京都
の4カ所で開催。
• テーマは「なぜ、東京に地層処分
施設をつくろうとしないのか」、
「納得できる廃棄物の処分とは」、
「情報公開と市民のかかわり」
など。
• 意見の異なる専門家同士の
議論。
2012年度
• 東京都で計3回開催。
• 地層処分以外の方法の可能性
も含めて、根本に立ち返って議論
を行った。
• フォーラムメンバー(この問題の
専門家ではない有識者)に登壇
をお願いし、論点を明確化。
はじめに 4
4
2013年度
この問題に強い関心を持たない「一般の人々」が
感じる疑問や不安という観点から企画。
【事前グループワーク】
疑問や不安
を洗い出してみる
【第1回シンポ】
【第2回シンポ】
テーマ/技術について
テーマ/制度について
皆さんから頂いた
意見に基づいて議論
皆さんから頂いた
意見に基づいて議論
高レベル放射性廃棄物の取り扱いに関して、
「一般の人々」が知りたい・気になることから
シンポジウムのテーマを考えるという手順を踏んだ。
はじめに 5
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●今年度(2014年度)の双方向シンポジウム
「知りたい・気になる」から更に一歩進めて、
「どうすればよいか(自分はどう考えるか)」という観点から
企画。
【事前グループワーク】
【大阪シンポ 3/8】
皆さんから頂いた意見に
基づいて議論
新規参加者13名
昨年度参加者15名
合計28名
【東京シンポ 3/14】
皆さんから頂いた意見に
基づいて議論
シンポジウムのテーマ選定までの流れ
事前予習資料の送付
推進派、慎重派、それぞれからの資料を事前に送付。
各参加者に事前に予習をしていただいてから、
グループワークを実施。
グループワークの実施(1月31日)
1. 『高レベル放射性廃棄物の取り扱い』に対して
自分たちが考えていることをディスカッション(議論)。
2. 各グループごとに議論を整理し、「重要だと思うこと」を2案程度
作成し、発表。
グループワークの結果をもとに、シンポジウムテーマを決定
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双方向シンポジウム2015 のテーマ
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●テーマ
「今、改めて地層処分の情報共有のあり方を考える」
テーマを決定した背景 <グループワークの結果から>
“重要だと思うこと”は、主に「技術的問題」「制度」「選定プロセス」に関する内容が挙がった。
上記いずれの事柄に対しても、「知らないことが多かった」「知らないままにしていてはいけない」という意識から、情
報提供のあり方に対する意見が多かった。
情報共有のあり方とは・・・
自分たちのように、この問題のことを知らない人たちにどのように伝えればよいか。
具体的な中身として、資料に対しての要望(目的や結論を記載して欲しい、メリットやデメリットを同じ資料に記載
してほしいなど)も多く挙がった。
本日の進め方
まずは、具体的な2つのテーマについて、
何が問題なのか(どういう情報が入り口として提供されるべきか)について議論する。
処分地選定プロセスから考える ―科学的有望地の考え方
処分地選定プロセスから考える ―(候補地域の住民の)意見の反映のしかた
その上で、「改めて考える地層処分の情報共有のあり方(どのような情報の示され方がよいか など)」について議論
する。
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八
木
長
野
竹
内
池
田
センタースクリーン
高
木
志
津
里
伴
モニター参加者
北
村
本日のタイムスケジュール
時刻
13:30
時間
内容
10分 はじめに
「処分場の選定プロセスについて」
資源エネルギー庁からの説明
上記に対する反論
13:40
20分
14:00
45分
14:45
15分 休憩
15:00
登壇者とモニター参加者との議論 2
45分
処分地選定プロセスから考える ―意見の反映のしかた
15:45
45分
16:30
登壇者とモニター参加者との議論 1
処分地選定プロセスから考える ―科学的有望地の考え方
総合討論
今、改めて地層処分の情報共有のあり方を考える
終了(予定)
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参考資料
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今年度グループワーク参加者 選定手順
全国約157万人のインターネットアンケートモニターから
無作為に配信し、候補者を抽出
新規参加者
昨年度参加者
アンケート回収数
10,010名
11,486名
対象条件適合者数
5,273名
6,988名
参加許諾者数
613名
1,134名
昨年度
グループワーク参加者数
今年度
グループワーク参加者数
31名
15名
13名
今年度グループワークは、計28名参加
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本日のモニター参加者について
新規参加者
昨年度参加者
●新規グループワーク参加者数:15名
内訳
男
性
男性参加者
(n=7)
女性参加者
(n=8)
●昨年度グループワーク参加者数:13名
内訳
男性参加者
(n=5)
女性参加者
(n=8)
20代
2名
20代
2名
20代
0名
20代
0名
30代
2名
30代
2名
30代
2名
30代
1名
40代
2名
40代
2名
40代
1名
40代
3名
50代
0名
50代
1名
50代
1名
50代
1名
60代
1名
60代
1名
60代
1名
60代
3名
女
性
男
性
今年度グループワーク参加者のうち、
本日の東京シンポジウムは
モニター14名参加
(内訳;新規参加者7名、昨年度参加者7名)
女
性
グループワーク 実施目的・参加者
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 シンポジウムでのテーマ設定に活かすべく、
一般生活者(モニター参加者)からの意見を聴取する。
グループワーク
実施目的
昨年度と異なり、質問を一方的に受け付けるのではなく、
モニター同士の自由闊達な議論を引き出していく。
グループワーク開催前に、予備知識のための資料を事前送付するが、
あくまでグループワーク参加者自身が自分で考え議論してもらうことを優先する。
新規グループワーク参加者
グループワーク
参加者
(当日参加者
計28名)
2年目グループワーク参加者
新たに議論をしていただく参加者
昨年度参加したことによって、
ある程度知識をお持ちの参加者
•参加依頼アンケート回答者:10,010名
•昨年度グループワーク参加者:32名
•条件適合者:5,273名
•参加依頼アンケート回答者:17名
•グループワーク&シンポジウム参加意向:613名
•グループワーク&シンポジウム参加意向者:13名
●参加者:15名
(16名設定し、当日1名欠席)
7~8名×2グループ
●参加者:13名
6~7名×2グループ