読書会の進め方 2班に分かれ、くじで決めた司会者が

読書会の進め方
2班に分かれ、くじで決めた司会者が進行していく。
①
自己紹介と作品の中で印象に残った場面、人物、ことばを紹介する。
☆ 印象に残った場面
p.5「なにか罰を与えたかった」主人公のストイックなところが印象に残った
p.10
おにぎりをあげるところ
p.17「ときには自分を折るのも大事だぞ。毎日すこしずつ負けておく」
p.18
自己紹介してすぐに源ジイとニックネームで呼ぶところ。
p.30「ちゃんと見てろ。…やらなきゃならねえこともあるんだ」名言は心に響く。
p.31「中学に行け」と言うところ
☆登場人物について
川本雄吾…神経質
両親…気楽
父「本を読め」
母「ぽいすて」
ジイ…同じ立場
中学生…同調性がない
引きこもり…暇人、変人
②
主人公雄吾について、その人物像と彼の置かれた状況を考える。
・雄吾が学校に行けない理由について意見を交換する。
○人に興味がない。○人と同じことをしたくない。○意見が独特すぎて他人と仲良くな
れない。○型にはまるのが嫌い。○AB型か。○大人すぎて周りが馬鹿に見える。
○達観しすぎている。○現実逃避。
③
不登校についての両親の対応に雄吾は「どこかが違う」と感じているが、雄吾がそ
う感じるのはなぜか。意見を発表する。
○両親が自由型。将来を心配していないのか。○雄吾が思っている対応と違った。(雄
吾の言い分を)理解はするが、自分たちの行動、生活とは矛盾する。○子供として見て
いない。大人扱い。○愛が足りない。○冷たい対応。
④
雄吾はなぜ源一にひかれ源一を手伝うようになったのかについて話し合う。
・源一のことばや行動で印象に残ったものを挙げその理由を考える。
○人間らしさを感じた。○共感するところがあったから。○あたたかさに惹かれた。○
自分に興味を持ってくれたから惹かれた。○親にはない優しさを感じた。グッときた。
・源一からもらったおにぎりを「なぜこんなに身体のなかがあたたかいんだろう」と感
じた理由を考える。
○母のつくる冷凍食品を見てきた雄吾が手作りのおにぎりをもらったから。○人が作
ったからおにぎりを食べて心の中があったかくなった。○人から久しぶりにもらった
ものだったから。○初めて愛情を感じたから。○丸い不細工な形→自分のために心を込
めて作ってくれた。○源一がいつも公園で昼を食べる雄吾の様子を見ていてくれたか
ら、雄吾のために作ったとわかった。○塩が代謝にいいから体温が上がった。
⑤
源一は苦痛に耐え、歩き通したことにより何を示したのか。また、雄吾は源一の行
動から何を学んだのかについて話し合う。
・源一のことばの意味「バカらしさ」とはどのようなことなのか。具体例をあげる。
「バカらしさ」=雄吾→皆と同じことをすること
「バカらしさ」=源ジイ→やらなきゃならないこと
○あきらめない心が大事だということを学んだ。○むしゃらにやることを学んだ。○
やっても無駄なんじゃないのと思うようなこと。○「人生は無駄の積み重ね」「バカ
らしいと思うことがバカらしい。」とどこかで聞いたのを思い出した。○「バカらし
さ」とは日常の何でもないことすべて。○バカらしくても我慢してやらなければいけ
ないということ。
・大人は「みんな、どこかで無理して調子をあわせてる」について自分の経験からそ
う感じたことはないか意見を発表する。
○上司に対するこび。○女子会の会話。○スネオ(ドラえもんの)
○クラスの中で嫌いな人がいるときと、先輩がいるときの話しづらさ。
・「ひと筋の夕日へ続く道」に象徴されているものについて考える。
○本当の大人になることを教えてくれること。○人間の限界の挑戦。○いままでは一
本道だった。○夕日=目標、道=2人の努力のあと。○夕日が沈むと夜になり朝がく
るから、夕日は明日の希望のようなもの。未来の象徴。○レッドカーペット。努力の
象徴。
⑥
読書会を終えて最初の読みとどう変わったか、何を学んだかを順番に発表する。
○学生と先生と年齢の差で、また感じることも思うことも視点も違うので、いろいろ
な意見が出てよかったと思う。○いろいろな感想を聞けて楽しかった。人それぞれだ
と思った。○雄吾が優しさを感じながら成長していく姿を見て、人は変われると思っ
た。○Mの意見はおもしろかった。人の温かみ、愛情、人生とは何かを学んだ。○ p.
17で言いたいことは「時には自分の意見を曲げるのも大事だ」ということだと思
う。