ていくおふ

ていくおふ
~ つかまの里だより ~
H27・2・20 社会福祉法人国際保健支援会 広報第41号
お正月を迎えたと思っていたら、あっという間に2月。月日の経つのは早いものです。日
中は暖かな春の陽気を感じられるようになってきましたが、まだまだ外は冷たい風が吹く
ことが多く、ついつい風邪をひいてしまいがち。ちょっと喉がイガイガするなと思ったら、梅干し
茶はいかがでしょうか。梅干しをマグカップの中で潰して熱い緑茶をそそぐだけ。喉を潤し減菌
作用があり、梅干しの酸味が疲労回復に効いて体の抵抗力を高めてくれます。
デイケア ボランティア ~ソーラン節~
12月13日は多喜雄塾のみなさまが来所されました。職員の澤田介護士と娘さんもメンバ
ーの一員です。「クリスマスソング 赤鼻のトナカイ」「花笠音頭」「紀ノ国太鼓」「東京音頭」の
踊りに続いて「おててをつないで」「ともだちになるために」「信濃の国」
「ふるさと」を手話付きで歌ってくださいました。最後の「多喜雄のソー
ラン節 ロック調」は大迫力の踊りに圧倒。これで終わりかと思いきや、利用者様からのアン
コールでもう1曲追加!大変な元気をいただきました。本当にありがとうございました。
クリスマス会
デイケア編
デイケアでは、17日 夢コーラスの皆さま(代表:竹内
さま)によるコーラス、18日 岩原さまご夫妻の蓄音器と歌、19日 民謡・
藤沢舞踏会の皆さまの踊りとオカリナ、20日 斉藤先生の指揮による縣さまのピアノ演奏とコ
ーラス、22日 柳沢さまによるピアノ演奏、23日 根本さまのマジック、25日 セバスチャン
さまのバイオリン・ピアノコンサートと、多くのボランティアの方々に素晴らしい歌と踊り、演奏
を披露していただきました。
24日は、つかま職員によるクリスマス会。まずはハラハラドキド
キの皿回し芸。少々失敗がありつつも、最後には大成功!次にハ
ンドベルの演奏はクリスマスらしい曲ときれいな音色で楽しみまし
た。最後は人形劇。幼馴染みのケンタくんとモトコちゃんが紆余曲
折がありながらも最後には結ばれるというハッピーストーリー。そこかしこに差し込まれる
アドリブ合戦には大笑い。ていくおふ担当の私、小田切も牧師役で参加しました。大変楽
しいクリスマス会でした。
入所編 12月28日は入所の利用者様を対象に、1Fデイケア室
でクリスマス会を開催しました。金太郎の嫁探しから始まり、さまざまな
困難を乗り越えて、最後は「眠れる森の美女」(男性職員)をキスで呼び
覚ますという感動ストーリを職員がミュージカルコメディ仕立てで
演じました。物語の合間に差し込まれるダンス&歌と盛り沢山の
内容で笑いあり、涙ありの凝縮された40分でした。利用者様に
は楽しんでいただけたと思いますよ!
まゆ玉作りと三九郎
1月9日はまゆ玉作りを行いました。職員の上野さんが河原からとっ
てきた柳の木の枝に、利用者さまが作った色とりどりのまゆ玉を刺し
ていきます。翌日の1月10日にはアジアアフリカ支援農場で近所の
子供と保護者が集まって三九郎が行われました。つかまの里で作ったまゆ玉はせっかく作っ
たのを焼いてしまうのはもったいないので、デイケア室とロビーにしばらく飾って楽しみました。
節
分
2月3日は節分です。職員が鬼に扮して、利用者の皆様と豆まきをしました。
邪気を追い払い、一年の無病息災を願って、新聞紙を丸めて作った新聞豆を
鬼にめがけて投げつける!どんどん投げつける!いつもにまして力が入って
いる利用者様に鬼もたじたじ(汗)大いに盛り上がりました。参加され
た皆様が楽しんで頂けた豆まきでした。
そば打ち試食
2月7日は庄内福祉ひろばにて、つかま食農クラブのそば打
会
ち試食会が行われました。そば粉はアジアアフリカ支援農場で
収穫したものを使用しています。つかまの里からは森山・上野・
小田切が参加しました。そばを打っているのは、つかま食農クラブの丸山さん
と青木さん。そば打ちの職人さながらの手慣れた手つきでそばを打ち、その
場でゆでて、ゆでたてを頂く。正真正銘のつかまのそばです。大変おいしくい
ただきました。ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
定例勉強会
ターミナルケアについて 12月10日は看護職員によるターミナルケアの講義が行われ
ました。職員に求められる大事な事はご本人やご家族の思いに添う看取りであること。最
後までその人らしく生きられるように可能な限り手助けをすること、ならびにご家族に対す
る十分な説明と細やかな配慮が必要です。講義の最後には、より良いサービスを提供し
ていくための振り返りの場「偲びのカンファ」の提案がありました。
身体拘束廃止に向けて 1月27日は身体拘束廃止の啓発DVDを見て勉強しました。
身体拘束を必要としない状況を作り出すにはどうすれば良いかを考えました。また、緊
急やむを得ない身体拘束に関する説明、ならびに経過観察・検討記録について確認を
行いました。
サービス付き高齢者向け住宅
埴生の宿より
随時入居のご相談をお受けしております 2月20日時点で満室となっておりますが、随時入居の申し込
みお待ちしております。「サービス付き高齢者向け住宅ってどんなところ?」と疑問をお持
ちの方、気軽にご相談ください。ご見学も歓迎いたします。当法人では、申込者のご希望、
状況を伺いながら、埴生の宿とつかまの里の職員が連携を取り、どのようなサービスの利
用が最適か、ご相談に応じています。埴生の宿でもつかまの里でも対応いたします。
発行元 社会福祉法人国際保健支援会
松本市筑摩3-15-31 TEL:0263-29-1210