年 頭 の 挨 拶 登別山岳会会長 近藤 功 会員の皆さん明けましておめでとう御座います。 御家族共々健やかに新年を迎えられたこととお慶びいたします。 さて、昨年の冬山は近郊に、遠出での山スキー、スノーシューとほぼ予定の山行が実施されました。 沢登りは2年続けて雨や悪天候の為に計画を断念または山域の変更などで対処しました。 鉱山の沢・白老滝、三重の滝の沢登りは印象に残ることでした。 カムイヌプリの山開きと市民登山会には80余名の参加があり、大いに盛り上がりました、 また春・夏・秋の市民登山会を実施し、会員の協力の元、多くの山を愛する市民が参加して下さり感 謝致します。しかし、バス代の値上げ、運転手さんの勤務制限などで登山スケジュールに苦慮しました。 恒例の白石市白峰会との交流登山は第6回目を迎え、宮城の栗駒山に19名が参加、白峰会より7名 の方々が参加し交流の宴を開き、翌日10名の方が同行・案内下さり、さらなる交流の絆を深めること ができました。また、8月1日には登別市と海老名市スポーツ交流事業の一環として児童父兄51名が カムイヌプリ登山にチャレンジし、たくさんの会員がサポートしました。会員の皆さんには心から感謝 します。 秋9月、憧れの白山に21名の会員が参加され霊峰白山に堪能し、おまけに白川郷も見学しました。 この登山を企画遂行なされた関係者の皆さんに深くお礼を申し上げます。 春・秋の草刈、山小屋の越冬準備に多数の会員が参加され汗を掻いていただきました。 また、おにすぽ山歩グループの山行には多くの会員が手伝いをして戴き、山好きの輪を広げる一助に なって居ります。改めて感謝致します。 秋の草刈にオロフレゲートの閉鎖で1時間のロスが発生、一部刈り残しが発生の予期せぬ事態でした。 平成 27 年度は山岳会発足45周年とカムイヒュテ建設25周年の記念の年でした。 フォレスト鉱山に宿泊し記念行事と仏故者への慰霊と、女性陣の美味しい料理を肴に楽しい集いを終 えました。 12月より冬山シーズンが始まっています。雪崩・低体温症による死亡事故が発生しています、事前 の偵察、危険に対する予知能力の発揮、危険な場所には立ち入らないなど、無理・むらの計画は立てな いなどの冬山の安全登山を実行して戴きたい。 カムイヒュッテのトイレの便槽の更新出来ました。さすが会員は多士済々で見事建物を移動・便槽の 木枠取り換えには驚きました。 昨年は若い新会員を沢山迎え若返りが出来ました。今年は申の干支年です、申知恵を働かせ、新入会 員の加入を図り、充実した山行で当山岳会を飛躍の年にしたいものです。 カムイヒュッテは筑後25年が経ち屋根のペンキが一部はがれ、塗替えを計画しています。会員の皆 さんに御協力をお願い申し上げます。 最後に、会員の皆さんの御健勝をお祈りし、一人ひとりが安全・安心登山を心掛け、楽しい登山を続 けて下さることを祈念致します。 以上
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