現場説明書 - 鳥取環境大学

現
場
説
明
書
一般的事項1
1 法令等の遵守について
(1) 建 設 業 法 、 労 働 安 全 衛 生 法 等 の 各 種 関 連 法 令 を 遵 守 し 、 法 令 に 抵 触 す る 行 為 は 行 わ な い こ
と。
(2) 建 設 業 か ら の 暴 力 団 排 除 の 徹 底 に つ い て
1) 鳥 取 県 暴 力 団 排 除 条 例 ( 平 成 23年 3 月 鳥 取 県 条 例 第 3 号 ) に 基 づ き 、 暴 力 団 、 暴 力 団 員
又はこれらの利益につながる活動やこれらと密接な関係を有するなどの行為を行なわない
こと。
2) 工 事 の 施 工 に 際 し 、 暴 力 団 等 の 構 成 員 又 は こ れ に 準 ず る 者 か ら 不 当 な 要 求 や 妨 害 を 受 け
た場合は、監督員に速やかにその旨を報告するとともに、警察に届出を行い、捜査上必要
な協力を行うこと。
3) こ の 場 合 に お い て 、 工 程 等 を 変 更 せ ざ る を 得 な く な っ た と き は 、 速 や か に 監 督 員 に 協 議
すること。
(3) 工 事 現 場 に 配 置 す る 技 術 者 等 ( 技 術 者 等 と は 、 現 場 代 理 人 、 追 加 技 術 者 、 主 任 技 術 者 及 び
監理技術者をいう。)は、建設業者と直接的かつ恒常的な雇用関係にあるものでなければな
らない。
2 下請関係の適正化について
(1) こ の 契 約 に 係 る 工 事 の 的 確 な 施 工 を 確 保 す る た め 、下 請 契 約 を 締 結 し よ う と す る 場 合 は「 建
設産業における生産システム合理化指針」(平成3年2月5日付建設省経構発第2号建設省
建設経済局長通知)及びその趣旨に則り、優良な専門工事業者の選定、合理的な下請契約の
締結、代金支払等の適正な履行、適正な施工体制の確立、下請における雇用管理等の指導等
を行い同指針の遵守に努めること。
(2) 受 注 者 は 、100万 円 以 上 の 下 請 契 約 を 締 結 し た 場 合 は「 建 設 工 事 の 下 請 報 告 に つ い て 」( 平
成 20年 3 月 28日 付 第 200700193464号 )に 基 づ き 、下 請 施 工 体 系 図 を 提 出 し な け れ ば な ら な い 。
(3) 工 事 の 一 部 を 第 三 者 に 請 け 負 わ せ る 場 合 、 又 は 工 事 に 伴 う 交 通 誘 導 等 の 業 務 を 第 三 者 に 委
託する場合には、県内業者と契約すること。ただし、技術的に施工できる県内業者がない工
事等を請け負わせ、又は委託する場合、あるいは県内業者で施工できても工程的に間に合わ
ない等、特段の理由がある場合は、この限りでない。
(4) こ の 契 約 に 係 る 工 事 の 適 正 な 施 工 体 制 を 確 保 す る た め 、 受 注 者 は 、 「 鳥 取 県 建 設 工 事 施 工
体 制 調 査 ・ 指 導 要 領 」 ( 平 成 16年 3 月 11日 付 管 第 2313号 鳥 取 県 県 土 整 備 部 長 通 知 ) に 基 づ く
調査に協力すること。
また、受注者は下請業者を使用する場合に当っては、当該下請業者に対し当該調査に協力
するよう指導すること。
(5) 建 設 業 退 職 金 共 済 制 度 へ の 加 入 等
1) 建 設 業 者 は 、 建 設 業 退 職 金 共 済 制 度 ( 以 下 「 建 退 共 」 と い う 。 ) に 加 入 す る と 共 に 、 そ
の建退共の対象となる労働者について証紙を購入し、当該労働者の共済手帳に証紙を貼付
すること。ただし、下請を含むすべての労働者が、中小企業退職金共済制度、清酒製造業
退職金共済制度、林業退職金制度のいずれかに既に加入済みで、建退共に加入することが
できないと認められる場合は、この限りでない。
2) 建 設 業 者 が 下 請 契 約 を 締 結 す る 際 は 、 下 請 業 者 に 対 し て こ の 制 度 の 趣 旨 を 説 明 し 、 原 則
として証紙を下請の延労働者数に応じて現物交付することにより、下請業者の建退共加入
及び証紙の貼付を促進すること。なお、現物を交付することができない場合は、掛金相当
額を下請代金中に算入することとし、契約書等に明記すること。
3) 受 注 者 は 、 工 事 現 場 に 「建 設 業 退 職 金 共 済 制 度 適 用 事 業 主 工 事 現 場 」の 標 識 を 掲 示 す る
こと。
現
3
場
説
明
書
一般的事項2
労働安全衛生の確保について
労働災害のリスク低減のため、「建設工事における労働災害防止のためのリスクアセスメ
ン ト 等 に つ い て 」( 平 成 23年 9月 30日 付 第 201100099979号 鳥 取 県 県 土 整 備 部 長 通 知 )に 基 づ く
リスクアセスメント等に積極的に取り組むこと。
4 建設資機材の使用について
(1) 工 事 に 使 用 す る 資 材 に つ い て は 、 「 県 土 整 備 部 リ サ イ ク ル 製 品 使 用 基 準 」 ( 平 成 22年 1 月
20日 付 第 200900157785号 鳥 取 県 県 土 整 備 部 長 通 知 ) に 基 づ く リ サ イ ク ル 製 品 が あ る 場 合 は 、
原則これを使用すること。
(2) リ サ イ ク ル 製 品 以 外 の 工 事 に 要 す る 資 材 の 使 用 順 位 は 、 次 の と お り と す る 。
1) 県 内 産 の 資 材 が あ る 場 合 は 、 県 内 産 の 資 材 を 使 用 す る こ と 。
2) 県 外 産 の 資 材 を 使 用 す る 場 合 は 、 県 内 に 本 社 又 は 営 業 所 、 支 店 等 を 有 す る 販 売 業 者 ( 以
下「県内販売業者」という。)から購入した資材を使用すること。ただし、当該資材につ
いて県内販売業者がない場合は、この限りでない。
(3) 建 設 機 械 の 使 用 に つ い て
1) 施 工 現 場 及 び そ の 周 辺 の 環 境 改 善 を 図 る た め 、 低 騒 音 型 ・ 低 振 動 型 の 建 設 機 械 を 使 用 す
るよう努めること。
2) 工 事 現 場 で 使 用 し 、 又 は 使 用 さ せ る 車 両 ( 資 機 材 等 の 搬 出 入 車 両 を 含 む ) 又 は 建 設 機 械
等 の 燃 料 と し て 、 地 方 税 法 ( 昭 和 25年 法 律 第 226号 ) に 違 反 す る 軽 油 等 ( 以 下 「 不 正 軽 油 」
という。)を使用しないこと。
ま た 、鳥 取 県 が 使 用 燃 料 の 抜 き 取 り 検 査 を 行 う 場 合 に は 、現 場 代 理 人 が こ れ に 立 ち 会 う な
ど協力を行うとともに、不正軽油の使用が発見された場合には、当該燃料納入業者を排除
するなどの是正措置を講じること。
(4) ダ ン プ ト ラ ッ ク 等 に よ る 運 搬 に つ い て
1) 「土 砂 等 を 運 搬 す る 大 型 自 動 車 に よ る 交 通 事 故 の 防 止 等 に 関 す る 特 別 措 置 法 」( 以 下「 法 」
と い う 。 ) の 目 的 に 鑑 み 、 法 第 12条 に 規 定 す る 団 体 の 設 立 状 況 を 踏 ま え 、 同 団 体 へ の 加 入
車の使用を促進するよう努めること。
2) 積 載 重 量 制 限 を 超 え て 工 事 用 資 機 材 等 を 積 み 込 ま ず 、 ま た 積 み 込 ま せ な い よ う に す る な
ど違法運行を行わせないようにすること。違法運行を行っている場合は、早急に不正状態
を解消する措置を講ずること。
5
リサイクルの促進について
建 設 リ サ イ ク ル 法 、 「 鳥 取 県 県 土 整 備 部 公 共 工 事 建 設 副 産 物 活 用 実 施 要 領 」 ( 平 成 22年 9
月 13日 付 第 201000087971号 県 土 整 備 部 長 通 知 ) に 基 づ き 建 設 副 産 物 の リ サ イ ク ル 等 に 努 め る
こと。