05契約書(案)(PDF:245KB)

収入印紙
委 託 契 約 書
貼付
堺市産業廃棄物実態調査業務
業務名
本市の指定する場所
履行場所
平成27年 4 月 1日
履行期間
契約金額
から
平成27年 12 月28日
まで
¥○,○○○,○○○円
(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 ¥○○○,○○○円)
契約保証金
上記の業務について、委託者堺市を甲、受託者
を乙
として、次の条項により委託契約を締結する。
この契約の成立を証するため、本書2通を作成し、当事者記名押印のうえ、
各自1通を保有する。
平成 27 年 ○ 月 ○ 日
甲
乙
委
受
託
託
者
者
住
所
堺市堺区南瓦町3番1号
名
称
堺
代表者
堺
住
所
名
称
代表者
市
市
長
竹
山
修
身
(総
第1条
則)
発 注 者 及 び 受 注 者 は 、頭 書 の 業 務 の 委 託 契 約 に 関 し 、こ の 契 約 書 の 定 め る と
こ ろ に よ り 、別 紙 仕 様 書 等 に 基 づ き 、 労 働 基 準 法( 昭 和 22年 法 律 第 49号 )、労 働 者
災 害 補 償 保 険 法 ( 昭 和 22年 法 律 第 50号 ) 、 最 低 賃 金 法 ( 昭 和 34年 法 律 第 137号 ) 、
健 康 保 険 法 ( 大 正 11年 法 律 第 70号 ) 、 厚 生 年 金 保 険 法 ( 昭 和 29年 法 律 第 115号 ) そ
の他日本国の法令を遵守し、信義に従い誠実にこれを履行しなければならない。
(管轄の合意)
第2条
この契約に関する争訟の提起、申立て等は、発注者の所在地を管轄する裁判所に行うも
のとする。
(業務実施計画書等の提出)
第3条
受 注 者 は 、こ の 契 約 の 締 結 後 、直 ち に 業 務 実 施 計 画 書 及 び 業 務 に 必 要 な 関 係
書 類 を 作 成 し 、発 注 者 に 提 出 す る も の と す る 。た だ し 、発 注 者 に お い て そ の 必 要 が
ないと認めるものについては、この限りでない。
(権利義務の譲渡の禁止)
第4条
受 注 者 は 、こ の 契 約 に よ っ て 生 ず る 権 利 又 は 義 務 を 第 三 者 に 譲 渡 し 、又 は 承
継 さ せ て は な ら な い 。た だ し 、合 併 等 を 原 因 と す る 承 継 で 、発 注 者 の 承 認 を 受 け た
ものについては、この限りでない。
(再委託の禁止)
第5条
受 注 者 は 、こ の 契 約 の 履 行 に つ い て 、業 務 を 第 三 者 に 委 任 し 、又 は 請 け 負 わ
せ る こ と( 以 下「 再 委 託 」と い う 。)は で き な い 。た だ し 、業 務 の 一 部 に つ い て 相
当の理由があるときは、この限りでない。
(再委託の届出等)
第5条の2
前 条 た だ し 書 の 規 定 に よ り 業 務 の 一 部 に つ い て 再 委 託 す る 場 合 、受 注 者
は 、あ ら か じ め 発 注 者 と 協 議 し 、再 委 託 し よ う と す る 相 手 方( 以 下「 再 委 託 先 」と
い う 。)の 商 号 又 は 名 称 、業 務 の 内 容 及 び そ の 理 由 、そ の 他 発 注 者 が 必 要 と す る 事
項 を 書 面 を も っ て 発 注 者 に 届 出 し な け れ ば な ら な い 。た だ し 、別 記「 個 人 情 報 取 扱
特 記 事 項 」第 7 の 第 2 項 の 規 定 に 基 づ き 再 委 託 の 申 請 及 び 承 諾 が 行 わ れ た 場 合 に お
いて発注者が必要でないと判断した場合はこの限りでない。
2
受 注 者 が 前 項 の 規 定 に よ り 、業 務 の 一 部 を 再 委 託 す る と き は 、次 の と お り と す る 。
(1)受注者は、堺市入札参加有資格者の入札参加停止等に関する要綱(平成11
年制定)第2条第1項の規定による入札参加停止を受けた者(以下「入札参加
停止者」という。)及び堺市契約関係暴力団排除措置要綱(平成24年制定)
第3条第1項の規定による入札参加除外を受けた者(以下「入札参加除 外者」
という。)並びに第14条第1項第8号に該当する者を再委託先としてはなら
ない。
(2)受注者は、再委託先の行為のすべてについて責任を負うものとする。
3
受 注 者 は 、第 1 項 の 規 定 に よ り 、業 務 の 一 部 を 再 委 託 し た と き 並 び に 受 注 者 及 び
再 委 託 先 が 資 材 又 は 原 材 料 の 購 入 契 約 そ の 他 の 契 約 を し た と き の 相 手 方( 以 下「 再
委 託 先 等 」 と い う 。 )が 堺 市 暴 力 団 排 除 条 例 ( 平 成 2 4 年 条 例 第 3 5 号 。 以 下 「 暴
排 条 例 」と い う 。)第2 条 第 2 号 に 規 定 す る 暴 力 団 員( 以 下 単 に「暴 力 団 員 」と い
う 。)又 は 同 条 第 3 号 に 規 定 す る 暴 力 団 密 接 関 係 者( 以 下 単 に「 暴 力 団 密 接 関 係 者 」
と い う 。)で な い こ と を そ れ ぞ れ が 表 明 し た 誓 約 書 を 徴 収 し 、発 注 者 に 提 出 し な け
ればならない。ただし、発注者が必要でないと判断した場合はこの限りでない。
4
発 注 者 は 、受 注 者 が 入 札 参 加 停 止 者 若 し く は 入 札 参 加 除 外 者 又 は 第 1 4 条 第 1 項
第 8 号 に 該 当 す る 者 を 再 委 託 先 等 と し て い る 場 合 は 、受 注 者 に 対 し て 、当 該 再 委 託
先 等 と の 契 約 の 解 除 を 求 め る こ と が で き る 。当 該 契 約 の 解 除 を 行 っ た 場 合 に お け る
一切の責任は、受注者が負うものとする。
(不当介入に対する措置)
第5条の3
受 注 者 は 、こ の 契 約 の 履 行 に 当 た り 暴 力 団 員 又 は 暴 力 団 密 接 関 係 者 か ら 、
暴排条例第2条第1号に規定する暴力団を利することとなるような社会通念上不
当 な 要 求 又 は 契 約 の 適 正 な 履 行 を 妨 げ る 行 為( 以 下「 不 当 介 入 」と い う 。)を 受 け
たときは、直ちに発注者に報告するとともに、警察に届け出なければならない。
2
受 注 者 は 、再 委 託 先 等 が 暴 力 団 員 又 は 暴 力 団 密 接 関 係 者 か ら 不 当 介 入 を 受 け た と
き は 、直 ち に 発 注 者 に 報 告 す る と と も に 、当 該 再 委 託 先 等 に 対 し て 、警 察 に 届 け 出
るよう指導しなければならない。
3
発注者は、受注者が発注者に対し、前2項に規定する報告をしなかったときは、
暴排条例に基づく公表及び入札参加停止措置を行うことができる。
4
発 注 者 は 、受 注 者 又 は 再 委 託 先 等 が 不 当 介 入 を 受 け た こ と に よ り こ の 契 約 の 履 行
に つ い て 遅 延 等 が 発 生 す る お そ れ が あ る と 認 め る と き は 、受 注 者 が 第 1 項 に 規 定 す
る 報 告 及 び 届 出 又 は 第 2 項 に 規 定 す る 報 告 及 び 指 導 を 行 っ た 場 合 に 限 り 、必 要 に 応
じて履行期間の延長等の措置をとるものとする。
(監督員)
第6条
発注者は、この契約の履行に関し、発注者の指定する職員(以下「監督員」
と い う 。)を 定 め た と き は 、そ の 氏 名 を 受 注 者 に 報 告 し な け れ ば な ら な い 。監 督 員
を変更したときも同様とする。
2
監督員は、この契約の他の条項に定める職務のほか、次に掲げる権限を有する。
(1)業務の進捗状況の確認及び履行状況の監督
( 2 )契 約 の 履 行 に つ い て の 受 注 者 又 は 受 注 者 の 業 務 責 任 者 に 対 す る 指 示 、承 諾 及 び
協議
(3)契約書類に基づき受注者が作成した書類の承諾
(4)契約書類の記載内容に関する受注者の確認又は質問に対する回答
(業務責任者)
第7条
受 注 者 は 、業 務 を 実 施 す る に 当 た っ て 業 務 責 任 者 を 定 め 、そ の 氏 名 を 発 注 者
に報告するものとする。また、業務責任者を変更したときも同様とする。
2
業 務 責 任 者 は 、こ の 契 約 の 履 行 に 関 し 、そ の 運 営 、取 締 り を 行 う ほ か 、契 約 金 額
の 変 更 、履 行 期 間 の 変 更 、契 約 代 金 の 請 求 及 び 受 領 、業 務 関 係 者 に 関 す る 措 置 請 求
並 び に 契 約 の 解 除 に 係 る 権 限 を 除 き 、こ の 契 約 に 基 づ く 受 注 者 の 一 切 の 権 限 を 行 使
することができる。
(業務内容の変更)
第8条
発 注 者 は 、必 要 が あ る と 認 め る と き は 、業 務 内 容 を 変 更 し 、又 は 業 務 の 履 行
を 中 止 さ せ る こ と が で き る 。こ の 場 合 に お い て 、契 約 金 額 又 は 契 約 内 容 を 変 更 す る
必要があるときは、発注者と受注者とが協議して定める。
2
受 注 者 は 、そ の 責 に 帰 す る こ と が で き な い 理 由 又 は そ の 他 正 当 な 理 由 に よ り 、業
務 が 履 行 で き な く な っ た と き は 、直 ち に 発 注 者 に そ の 旨 を 明 示 し て 、そ の 指 示 を 求
めなければならない。
(臨機の処置)
第9条
受 注 者 は 、災 害 防 止 等 緊 急 の 必 要 が あ る と き は 、臨 機 の 処 置 を と ら な け れ ば
な ら な い 。こ の 場 合 に お い て 、受 注 者 は 、そ の 処 置 の 内 容 を 直 ち に 発 注 者 に 通 知 し
なければならない。
(立会・報告)
第10条
発 注 者 は 、必 要 が あ る と 認 め る と き は 、こ の 業 務 の 履 行 に 立 会 い 、又 は 報
告 を 求 め る こ と が で き る 。こ の 場 合 に お い て 、発 注 者 は 、業 務 の 履 行 が 適 正 で な い
と認めるときは、その補正を求めることができる。
(損害の負担)
第11条
受 注 者 は 、受 注 者 の 責 に 帰 す 事 由 に よ り 発 注 者 に 損 害 を 与 え た と き は 、直
ちに発注者に報告し、損害を賠償しなければならない。
2
受 注 者 は 、こ の 契 約 の 履 行 に 関 し 、第 三 者( 発 注 者 の 職 員 を 含 む 。)に 損 害 を 与
えたときは、発注者の責に帰すべき場合を除き、その損害を賠償する責に任ずる。
(検査)
第12条
受 注 者 は 、業 務 が 完 了 し た と き は 、発 注 者 に 対 し て 業 務 完 了 届 を 提 出 し な
ければならない。
2
発 注 者 は 、前 項 の 業 務 完 了 届 を 受 理 し た と き は 、速 や か に 検 査 し な け れ ば な ら な
い。
3
前項の場合において、検査に要する費用は、受注者の負担とする。
4
受 注 者 は 、検 査 の 結 果 、契 約 書 類 の 記 載 内 容 と 適 合 し な い 部 分 に つ い て 発 注 者 か
ら 改 善 指 示 を 命 ぜ ら れ た と き は 、直 ち に 当 該 部 分 の 改 善 を 行 い 、再 検 査 を 受 け な け
ればならない。
(契約代金の支払)
第13条
受注者は、前条第2項又は第4項の検査に合格したときは、契約代金を、
次のとおり発注者に請求するものとする。
一括払
2
○ ,○ ○ ○ ,○ ○ ○ 円
発 注 者 は 、前 項 の 規 定 に よ る 請 求 を 受 け た と き は 、支 払 請 求 書 を 受 理 し た 日 か ら
30日以内に受注者に支払わなければならない。
(発注者の契約解除権)
第14条
発 注 者 は 、 堺 市 契 約 規 則 (昭和50年規則第27号)第 4 3 条 に 定 め る も の
の ほ か 、受 注 者 が 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る と き は 、契 約 を 解 除 す る こ と が で
きる。
(1)正 当 な 理 由 な く 契 約 を 履 行 し な い と き 。
(2)本 契 約 に 関 し て 受 注 者 又 は 受 注 者 の 従 業 員 に 、 不 正 又 は 不 当 な 行 為 が あ っ た と
き。
(3)業 務 履 行 上 の 過 失 、 不 手 際 が 度 重 な っ た と き 。
(4)契 約 の 履 行 に 当 た り 、 発 注 者 の 指 示 に 従 わ な い と き 、 又 は そ の 職 務 の 執 行 を 妨
げたとき。
( 5 )受 注 者 に つ い て 、破 産 、民 事 再 生 、会 社 更 生 及 び 特 別 清 算 の い ず れ か の 申 立 て
があったとき、又はこれと同視しうる経営危機に陥ったと認められるとき。
( 6 )第 5 条 の 2 第 4 項 の 規 定 に よ り 、発 注 者 か ら 再 委 託 先 等 と の 契 約 の 解 除 を 求 め
られた場合において、受注者がこれに従わなかったとき。
(7)前 各 号 に 定 め る も の の ほ か 、 受 注 者 の 責 に 帰 す べ き 理 由 に よ り 、 契 約 の 目 的 を
達成することができないと認められるとき。
(8)暴力団員又は暴力団密接関係者に該当すると認められるとき。
2
受 注 者 は 、前 項 の 規 定 に よ り 契 約 を 解 除 さ れ た 場 合 は 、契 約 金 額( 単 価 契 約 の 場
合 は 、契 約 単 価 に 予 定 数 量 を 乗 じ て 得 た 額 )の 1 0 0 分 の 1 0 に 相 当 す る 額 を 違 約 金
として、発注者の指定する期限までに発注者に支払わなければならない。
3
前 項 の 規 定 は 、発 注 者 に 生 じ た 現 実 の 損 害 額 が 同 項 の 違 約 金 の 額 を 超 え る 場 合 に
お い て 、そ の 超 過 分 に つ き 、発 注 者 が 受 注 者 に 対 し 損 害 賠 償 の 請 求 を 妨 げ る も の で
はない。
(受注者の契約解除権)
第15条
受 注 者 は 、発 注 者 が こ の 契 約 に 違 反 し 、業 務 を 履 行 す る こ と が で き な く な
っ た と き は 、契 約 を 解 除 す る こ と が で き る 。こ の 場 合 に お い て 、受 注 者 が 損 害 を 受
けたときは、発注者に対してその賠償を請求することができる。
(協議による契約解除)
第16条
発 注 者 は 、必 要 が あ る と 認 め る と き は 、受 注 者 の 承 諾 を 得 て 、こ の 契 約 を
解 除 す る こ と が で き る 。こ の 場 合 に お い て 、受 注 者 が 損 害 を 受 け た と き は 、こ れ を
賠償しなければならない。
(不正な行為等に係る賠償額の予約)
第17条
受 注 者 は 、こ の 契 約 に 関 し て 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る と き は 、契 約
の 解 除 に か か わ ら ず 、か つ 、発 注 者 が 損 害 の 発 生 及 び 損 害 額 を 立 証 す る こ と を 要 す
る こ と な く 、受 注 者 は 、契 約 金 額( 単 価 契 約 の 場 合 は 、第 1 3 条 第 2 項 の 規 定 に よ
り支払った契約代金。以下この条において同じ。)の10分の2に相当する額に、
当 該 契 約 金 額 の 支 払 が 完 了 し た 日 か ら 政 府 契 約 の 支 払 遅 延 防 止 等 に 関 す る 法 律( 昭
和 24年 法 律 第 256号 ) 第 8 条 第 1 項 の 率 ( 以 下 「 支 払 遅 延 防 止 法 の 率 」 と い う 。 )
で計算した額の利息を加算した額を損害賠償金として発注者に支払わなければな
らない。この契約が履行された後についても、また同様とする。
(1)私 的 独 占 の 禁 止 及 び 公 正 取 引 の 確 保 に 関 す る 法 律( 昭 和 22年 法 律 第 54号 。以 下「 独
禁 法 」と い う 。)第 3 条 、第 6 条 、第 8 条 又 は 第 1 9 条 の 規 定 に 違 反 す る と し て 、
独禁法第7条、第8条の2又は第20条の規定による排除措置命令(独禁法第2
条第9項第3号に該当する行為及び不公正な取引方法(昭和57年公正取引委員
会告示第15号)第6項に規定する不当廉売に係るものを除く。)を受けた場合
であって、独禁法第8章第2節に規定する手続を経て当該排除措置命令が確定し
たとき。
(2) 独 禁 法 第 3 条 、 第 6 条 、 第 8 条 又 は 第 1 9 条 の 規 定 に 違 反 す る と し て 、 独 禁 法
第7条の2第1項(独禁法第7条の2第2項及び第8条の3において読み替えて
準用する場合を含む。)若しくは第4項、第20条の2、第20条の3、第20
条の5又は第20条の6の規定により課徴金の納付命令を受けた場合であって、
独禁法第8章第2節に規定する手続を経て当該課徴金納付命令が確定したとき。
(3) 前 2 号 に 掲 げ る 場 合 の ほ か 、 独 禁 法 第 7 条 の 2 第 1 項 ( 独 禁 法 第 8 条 の 3 に お
いて読み替えて準用する場合を含む。)の規定により課徴金を納付すべき場合で
あって、納付命令を受けなかったとき。
(4) 本 項 第 1 号 及 び 第 2 号 に 規 定 す る 審 決 に 対 し て 、 受 注 者 が 独 禁 法 第 77条 第 1 項
の規定により審決の取消しの訴えを提起し、当該訴えについて請求の棄却又は訴
えの却下の判決が確定したとき。
(5) 受 注 者 又 は そ の 役 員 、 使 用 人 そ の 他 こ れ ら に 類 す る 者 が 、 刑 法 ( 明 治 40年 法 律
第 45号 )第 96条 の 6 若 し く は 第 198条 又 は 独 禁 法 第 89条 第 1 項 若 し く は 第 95条 第 1
項第1号の規定に該当し、刑が確定(執行猶予の場合を含む。)したとき。
(6) 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 2 2 年 政 令 第 1 6 号 ) 第 1 6 7 条 の 4 第 2 項 第 2 号 に
該当すると発注者が認めるとき。
2
前 項( 第 5 号 及 び 第 6 号 を 除 く 。)の 規 定 は 、独 禁 法 第 7 条 の 2 第 6 項 に 規 定 す
る 事 前 通 知 の 対 象 と な る 行 為 で あ っ て 発 注 者 が 特 に 認 め る も の に つ い て は 、こ れ を
適用しないものとする。
3
第 1 項 の 規 定 は 、発 注 者 に 生 じ た 現 実 の 損 害 額 が 同 項 の 損 害 賠 償 金 の 額 を 超 え る
場 合 に お い て 、そ の 超 過 分 に つ き 、発 注 者 が 受 注 者 に 対 し 損 害 賠 償 の 請 求 を 妨 げ る
ものではない。
(不完全履行による減額、損害賠償)
第18条
発 注 者 は 、受 注 者 が 業 務 の 一 部 を 履 行 し な い と き 、又 は 業 務 の 履 行 が 不 完
全 で あ る と き は 、契 約 金 額 か ら 、そ の 不 履 行 又 は 不 完 全 部 分 に 相 当 す る 金 額 の 減 額
を 請 求 す る こ と が で き る 。こ の 場 合 に お い て 、発 注 者 が 損 害 を 受 け た と き は 、受 注
者に対してその賠償を請求することができる。
(履行遅滞の場合における損害金等)
第19条
受注者の責めに帰すべき理由により履行期間内に業務を完了することが
で き な い 場 合 に お い て 、履 行 期 間 経 過 後 相 当 の 期 間 内 に 完 了 す る 見 込 み の あ る と き
は、発注者は受注者から損害金を徴収して履行期間を延長することができる。
2
前 項 の 損 害 金 は 、契 約 金 額( た だ し 、業 務 の 一 部 に つ い て 既 に 履 行 し て お り 、第
1 2 条 第 2 項 又 は 第 4 項 の 検 査 に 合 格 し 、第 1 3 条 の 規 定 に よ り 契 約 代 金 の 支 払 い
が 行 わ れ て い る 場 合 は 、当 該 金 額 を 控 除 し た 額 と す る 。)に つ き 、遅 延 日 数 に 応 じ 、
当該契約締結の日における支払遅延防止法の率で計算した額とする。
3
発 注 者 の 責 め に 帰 す べ き 事 由 に よ り 、第 1 3 条 の 規 定 に よ る 契 約 代 金 の 支 払 い が
遅 れ た 場 合 に お い て 、受 注 者 は 未 受 領 金 に つ き 、遅 延 日 数 に 応 じ 、当 該 契 約 締 結 の
日における支払遅延防止法の率で計算した額の遅延利息の支払いを発注者に請求
することができる。
(かし担保責任)
第20条
発 注 者 は 、契 約 の 履 行 の 成 果 物( 成 果 物 が な い 場 合 に つ い て は 、履 行 し た
業務)にかしがあるときは、受注者に対して当該かしの修補又は当該修補に代え、
若しくは当該修補とともに損害の賠償を求めることができる。
2
前 項 の 規 定 に よ り か し の 修 補 又 は 損 害 賠 償 の 請 求 は 、契 約 の 履 行 の 成 果 物 の 引 渡
し 日( 成 果 物 の 引 渡 し が な い 場 合 に つ い て は 、業 務 が 完 了 し た 日 )か ら 1 年 以 内 に
行 わ な け れ ば な ら な い 。た だ し 、当 該 か し が 受 注 者 の 故 意 又 は 重 大 な 過 失 に よ り 生
じた場合には、当該請求を行うことのできる期間は、10年とする。
3
前 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、か し 担 保 期 間 に つ い て 別 紙 仕 様 書 等 で 別 段 の 定 め を し
た場合は、その仕様書等の定めるところによる。
4
第 1 項 の 規 定 は 、契 約 の 履 行 の 成 果 物 の か し が 支 給 材 料 の 性 質 又 は 発 注 者 の 指 示
に よ り 生 じ た も の で あ る と き は 、こ れ を 適 用 し な い 。た だ し 、受 注 者 が そ の 材 料 又
は 指 示 が 不 適 当 で あ る こ と を 知 り な が ら こ れ を 通 知 し な か っ た と き は 、こ の 限 り で
ない。
(変更の届出)
第21条
受 注 者 に つ い て 、名 称 、所 在 地 、代 表 者 、受 任 者 及 び 使 用 印 鑑 の い ず れ か
の変更があったときは、速やかに発注者に届出なければならない。
(秘密の保持)
第22条
受 注 者 は 、こ の 契 約 に 関 し 、業 務 上 知 り 得 た 事 項 を 他 に 漏 ら し て は な ら な
い。
(紛争の解決)
第23条
こ の 契 約 に 関 し 紛 争 が 生 じ た 場 合 は 、発 注 者 と 受 注 者 と の 協 議 に よ り 解 決
を図るものとする。
2
前 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、発 注 者 及 び 受 注 者 は 、協 議 の 上 調 停 人 を 選 任 し 、当 該
調 停 人 の あ っ せ ん 又 は 調 停 に よ り 、そ の 紛 争 の 解 決 を 図 る こ と が で き る 。こ の 場 合
に お い て 、紛 争 の 処 理 に 要 す る 費 用 に つ い て は 、発 注 者 と 受 注 者 と が 協 議 し て 特 別
の定めをしたものを除き、調停人の選任に係るものは発注者と受注者とで折半し、
その他のものは発注者と受注者とでそれぞれが負担する。
3
第 1 項 及 び 第 2 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、発 注 者 又 は 受 注 者 は 、必 要 が あ る と 認 め
る と き は 、同 項 に 規 定 す る 紛 争 解 決 の 手 続 前 又 は 手 続 中 で あ っ て も 、そ の 紛 争 に つ
い て 民 事 訴 訟 法( 平 成 8 年 法 第 1 0 9 号 )に 基 づ く 訴 え の 提 起 又 は 民 事 調 停 法( 昭
和26年法第222号)に基づく調停の申立てを行うことができる。
(契約保証金)
第24条
受 注 者 は 、こ の 契 約 の 締 結 と 同 時 に 、現 金 又 は 国 債 、地 方 債 そ の 他 の 有 価
証券で発注者が確実と認めるものにより、契約保証金を納付しなければならない。
た だ し 、発 注 者 が そ の 必 要 が な い と 認 め た と き は 、受 注 者 は 契 約 保 証 金 の 納 付 を 免
除される。
2
前 項 の 規 定 に よ り 契 約 保 証 金 を 納 付 し た 場 合 、当 該 契 約 保 証 金 は 、こ の 契 約 に 基
づく受注者の債務が完了したときに返還する。
3
契約保証金には利子を付さない。
(違約金等への充当)
第25条
第 1 4 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づ き 、発 注 者 が こ の 契 約 を 解 除 し た と き は 、契
約 保 証 金 又 は 担 保( 第 2 4 条 の 規 定 に よ り 、契 約 保 証 金 の 納 付 又 は こ れ に 代 わ る 担
保 の 提 供 が 行 わ れ て い る と き )は 第 1 4 条 第 2 項 に 定 め る 違 約 金 に 充 当 す る 。ま た 、
第 1 1 条 第 1 項 、第 1 4 条 第 3 項 、第 1 7 条 、第 1 8 条 、第 1 9 条 第 1 項 又 は 第 2
0 条 第 1 項 の 規 定 に よ り 、発 注 者 が 受 注 者 に 対 し て 損 害 金 又 は 賠 償 金 を 有 す る と き
も同様とする。
(賠償金等の徴収)
第26条
受 注 者 が こ の 契 約 に 基 づ く 賠 償 金 、損 害 金 又 は 違 約 金 を 発 注 者 の 指 定 す る
期 間 内 に 支 払 わ な い と き は 、発 注 者 は 、そ の 支 払 わ な い 額 に 発 注 者 の 指 定 す る 期 間
を 経 過 し た 日 か ら 支 払 い の 日 ま で の 日 数 に 応 じ 、当 該 契 約 締 結 の 日 に お け る 支 払 遅
延 防 止 法 の 率 で 計 算 し た 利 息 を 付 し た 額 と 、発 注 者 の 支 払 う べ き 業 務 委 託 料 と を 相
殺し、なお不足があるときは追徴する。
2
前 項 の 追 徴 を す る 場 合 に は 、発 注 者 は 、受 注 者 か ら 遅 延 日 数 に つ き 、当 該 契 約 締
結の日における支払遅延防止法の率で計算した額の延滞金を徴収する。
(協
第27条
議)
この契約に定めのない事項については、地方自治法(昭和22年法律第67号)、
地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)及び堺市契約規則によるほか、必要に応じて発
注者と受注者とで協議して定める。
(個人情報の保護)
第28条
受 注 者 は 、こ の 契 約 に よ る 事 務 を 処 理 す る た め の 個 人 情 報 の 取 扱 い に つ い
て は 、堺 市 個 人 情 報 保 護 条 例 (平 成 1 4 年 条 例 第 3 8 号 )と 併 せ 、別 記「 個 人 情 報 取
扱特記事項」を遵守しなければならない。
別記
個人情報取扱特記事項
(基本的事項)
第1 乙は、この契約による業務(以下「本件業務」という。)を行うに当たり、個人情報を取り
扱う際には、堺市個人情報保護条例(平成14年堺市条例第38号。以下「条例」という。)第11条第
2項の個人情報取扱事務の受託者として、個人情報の保護の重要性を認識し、個人の権利利益
を侵害することのないよう適正に取り扱わなければならない。
(秘密の保持)
第2 乙は、本件業務に関して知り得た個人情報を正当な理由なく他に知らせ、又は不当な目的
に使用してはならない。この契約が終了し、又は解除された後においても同様とする。
(罰則の教示等)
第3 乙は、本件業務に従事している者に対し、在職中だけではなく退職後においても本件業務
に関して知り得た個人情報を正当な理由なく他に知らせ、又は不当な目的に使用してはならな
いこと、その他個人情報の保護に関して必要な事項を周知しなければならない。
2 乙は、前項の周知の際に、本件業務に従事している者又は従事していた者が、条例第56条及
び第57条の違反行為をしたときは、本条例により懲役又は罰金に処されること(各本条の規定は、
条例第60条により、堺市の区域外においてこれらの違反行為をした者についても適用されるこ
とを含む。)を教示しなければならない。
3 乙は、本件業務に従事している者又は従事していた者が、条例第56条及び第57条の違反行為
をしたときは、条例第61条により、乙に対しても、各本条の罰金刑が科されることを十分認識
し、本件業務を処理しなければならない。
(収集の制限)
第4 乙は、本件業務を処理するために個人情報を収集するときは、当該処理に必要な範囲内で、
適法かつ公正な手段により行わなければならない。
(適正管理)
第5 乙は、本件業務に係る個人情報の漏えい、改ざん、滅失又はき損の防止その他個人情報の
適正な管理のため、必要な措置を講じなければならない。
(廃棄等)
第6 乙は、本件業務に関して知り得た個人情報について、保有する必要がなくなったときは、
確実かつ速やかに消去又は廃棄しなければならない。
(再委託の禁止)
第7 乙は、本件業務を処理するための個人情報については、自ら取り扱うものとし、甲の承諾
がある場合を除き、第三者にその処理を委託してはならない。
2 前項の規定に関わらず、甲が事前に承諾した場合に限り、乙は、本件業務の一部を第三者(以
下「再委託先」という。)に委託することができる。この場合において、乙は、再委託先に対し、
乙と同様の義務を負わせ、その遵守を監督しなければならない。
3 乙は、前項の規定により、本件業務の一部を再委託したときは、その契約内容を速やかに書
面で甲に報告しなければならない。
(目的外の使用等の禁止)
第8 乙は、甲の指示又は承諾がある場合を除き、本件業務に関して知り得た個人情報を、本件
業務を処理する以外の目的に使用し、又は第三者に提供してはならない。
(複写及び複製の禁止)
第9 乙は、甲の指示又は承諾がある場合を除き、本件業務を処理するために、甲から提供され
た個人情報が記録された資料等を複写し、又は複製してはならない。
(資料等の返還等)
第10 乙は、この契約が終了し、又は解除されたときは、本件業務を処理するために甲から提供
され、又は自らが収集し、若しくは作成した個人情報が記録された資料等は、速やかに甲に返
還し、又は引き渡さなければならない。ただし、甲が別に指示したときは、当該方法によるも
のとする。
(事故発生時における報告)
第11 乙は、この個人情報取扱特記事項に違反する事態が生じ、又は生じるおそれがあると認め
るときは、その旨を速やかに甲に報告し、その指示に従わなければならない。この契約が終了
し、又は解除された後においても同様とする。
(損害賠償)
第12 乙は、この個人情報取扱特記事項に違反したことにより、甲又は第三者に損害を与えたと
きは、その損害を賠償しなければならない。
(契約の解除)
第13 甲は、乙がこの個人情報取扱特記事項に違反していると認めたときは、この契約を解除す
ることができる。
(注)1 甲は堺市を、乙は受託者をいう。
2 個人情報取扱事務の委託の実態に即して、適宜必要な事項を追加し、契約書本文と重
複する事項は省略できるものとする。