JA全農あおもり - ja-aomori.or.jp

売力強化に努めていく﹂と意気込み
げに繋がるよう、これまで以上に販
年度から研修内容に盛込んだ、飼料
大豆・そばの現場実習を行った。今
青天の霹靂は﹁いろいろなおかず
の美味しさをさらに引き出す米とな
棟方清治会長︵全農あおもり米穀
部長︶は﹁農産物検査は農産物の品
用米の検査についても熱心に取組ん
に嬉しい。秋のデビューに向け、生
るように﹂と願いを込めて開発され
質を適正に評価・格付けし、公正か
を述べた。
産体制を強化し、自信をもって消費
た品種。食料王国青森の県産農畜産
つ円滑な流通に欠くことができない
青森米期待の
新品種﹁青天の
を 込 め た う え で、﹁ 青 天 の 霹 靂 が け
体の知名度アップに繋がる﹂と期待
強いが、今回の特A取得で青森米全
取組みを進めていく。
らえるよう、関係機関が一丸となり
秋のデビューに向け、一人でも多
くの人に﹁おいしい﹂と味わっても
もらいたい﹂と活躍を祈念した。
家の皆さんに寄添い丁寧に対応して
く変化する中、検査だけでなく、農
なければならない。農業情勢が大き
査員は、公正な立場で検査を実施し
東北農政局青森地域センターの長
谷川清紀総括農政業務管理官が﹁検
さつ。
もって業務に励んで欲しい﹂とあい
じて検査能力の向上を図り責任感を
でいた。
者にお届けしたい﹂と話し、県の職
物全体をけん引する米となるよう期
青天の霹靂
﹃特A﹄取得
員らと喜びを分かち合った。
重要な業務。日々の検査や訓練を通
霹靂﹂は、一般
んだ後、各J Aで行う米穀・小麦・
研 修 は 昨 年 五 月 か ら 十 二 月 ま で、
関係法令や検査実技などの基礎を学
る。
二十七年産から農産物検査にあた
生 は 検 査 員 登 録 等 の 手 続 き を 経 て、
修了生を代表しJ A八戸の安藤充
さんに修了証書が授与された。修了
三十五人が修了した。
修了式﹂を開催し、県内九J Aの計
成二十六年度農産物検査員育成研修
青森県J A農産物検査協議会は二
月六日、青森市の県農協会館で﹁平
農産物検査員
育成研修修了式
ん引役となり青森米全体の価格底上
J A全農あおもりの工藤雅市県本
部長は﹁青森はりんごのイメージが
待が高まる。
▲職員とともにガッツポーズで喜ぶ三村知事
財団法人日本穀
物検定協会によ
る平成二十六年
産米の食味ラン
キングで﹃特A﹄
を取得した。二
月十九日に発表
された。
これを受け三
村申吾青森県知
事は同日、コメ
ントを発表。﹁本
県 初 の 特 A 米。
生産者をはじ
め、その他関係
機関の努力の成
果であり、非常
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JA全農あおもり
▲代表で修了証書を受取る安藤さん
われる﹁平成二十六年度J Aグルー
最優秀賞にJ A八戸の田沼英樹さ
んが選ばれ、三月六日に千葉県で行
め協議した。
り、品質向上と安定生産を目指すた
的な増殖確保とその円滑な供給によ
農産物検査員鑑定競技大会﹂を開催
向上を図るため﹁第十回青森県J A
県農協会館で、検査員の技術の維持・
J A全農あおもりと県J A農産物
検査協議会は二月十八日、青森市の
研修会にも積極的に参加し、技術向
いしたい。年六回開催している鑑定
定項目を勘案し、正確な鑑定をお願
判断するのではなく、検査規格の判
全農あおもり米穀総合課の葛西光
廣技術主管は﹁見た目の直感だけで
この他、省力化生産技術対策の一
つである追肥回数の少ない緩効性肥
を維持することなどを確認した。
少から、切片子などの活用で生産量
かご収量減少に伴う種苗生産量の減
J Aへの二十六年産優良種苗一年
子の供給数量の他、J A採種圃のむ
協議会の取組みとして、まずは低コ
一昨年七月、県南地区が一体とな
り農家組合員の所得向上を目的とし
よび県関係機関から担当者が出席。
成績検討会﹂を開催し、県内J Aお
興会で﹁平成二十六年度ごぼう肥料
J A全農あおもりは二月九日、十
和田市︵一社︶の上十三広域農業振
ごぼう肥料
成績検討会
し、県内十J Aから三十五名が参加
上に努めて欲しい﹂と呼びかけた。
﹁効果的な肥料配合割合や追肥時期
ストで省力化を目指すごぼう専用肥
J Aの生産計画に基づく種苗の効率
プ全国農産物鑑定会﹂へ参加する。
した。
最優秀以外の入賞者は次のとおり
︵カッコ内は所属J A︶
はいつか﹂などの意見が出された。
JA農産物検査員
鑑定 競 技 大 会
競技は、水稲うるち玄米四十点を
三十分以内で等級判定し、四百点の
▽ 優 秀 賞 = 坂 本 潤 治︵ ご し ょ つ が
だまだ改善の余地はある。今後も関
平年をやや上回っているものの、ま
ン酸・カリの成分が低い﹁県南ごぼ
228﹂および、養分過剰畑用でリ
一般流通している成分と同じ専用
肥 料 で 低 価 格 な﹁ 県 南 ご ぼ う 一 発
料の開発をメーカーと共同で行った。
た﹁県南地区四J A協議会﹂を設立。
持ち点から等級相違等による減点方
る ︶、 乙 山 洋 次︵ ゆ う き 青 森 ︶ ▽ 優
料 試 験 な ど 十 五 課 題 に つ い て 検 討。
法で採点した。
良賞=蛯名隆教︵十和田おいらせ︶
、
中野渡和茂︵同︶
係機関が一
J A全農あおもりは二月六日、十
和田市の︵一社︶上十三広域農業振
リー株の更
ウイルスフ
上がった。
早期開発をして欲しい﹂という声が
が必要。系統にしかできない銘柄の
参加者からは﹁低コストでも収量
が落ちるようであれば成分の見直し
て収量にばらつきが見られた。
﹁低コスト一発258﹂
は圃場によっ
結果として、﹁一発228﹂は収量・
品 質 が 変 わ ら ず 普 及 性 が あ る 一 方、
J A圃場二十七か所で試験。
う低コスト一発258﹂の二銘柄を
▲円滑な優良種苗事業を進めるため協議
体 と な り、
興会で﹁平成二十六年度ながいも優
新など取組
ながいも優良種苗
検討会
収量・品質
良種苗検討会﹂を開催し、県内J A
みを進めて
向上のため
および県関係機関から担当者が出
いきたい﹂
た。
と呼びかけ
席。
検討会は県が進めているながいも
産地再生戦略の柱である優良種苗供
給 事 業 を 円 滑 に 進 め る た め に 開 催。
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絆 2015.3
全農あおもり営農指導課の渋谷俊
浩課長は﹁今年は単収・品質ともに
▲入賞に輝いた検査員
葬儀施行 の レ ベ ル ア ッ プ を
葬儀受付コンテスト
JA営農指導力の強化へ
回青森県農協営農指導員研修大会
ので、経験を積むことで自分を高め
間、青森市の浅虫温泉海扇閣で﹁第
J A全農あおもりと県農協営農指
導 員 連 絡 協 議 会 は 二 月 三、四 の 二 日
地育成のための心構えと、生産者ア
た営農指導員の役割﹂と題して、産
第第
J A 全 農 あ お も り は 二 月 二 十 日、
青森市の県農協会館で、葬儀施行の
ていきたい﹂と今後の抱負を述べた。
ンケートに基づいた研修内容検討な
﹁産地づくりと農協事業拡大に向け
レベルアップに繋げようと第一回目
四十二回青森県農協営農指導員研修
ど具体的な営農手法について説明。
た。反省する点も多々見受けられた
となる﹁葬儀受付コンテスト﹂を開
大会﹂を開催し、J Aの担当者ら約
ト事業所の菅野健所長は﹁家族葬が
この大会は、J A事業の根幹であ
る営農指導業務の担当職員を対象
消費者・生産者・有識者への取材を
水 田 農 業 を と り ま く 課 題 に つ い て、
催し、全農あおもりの葬祭センター
およびホール代表者が参加した。
り詳しく説明する必要がある。受付
に、指導力・生産技術の向上と優良
通し日頃感じている内容が報告され
基調講演として、中南地域県民局
農業普及振興室の後藤敏美室長から
しようと真剣に耳を傾けていた。
は他J Aの産地づくり事例を参考に
翌日は各J Aの新規事業や新品目
の取組など事例発表があり、参加者
強く訴えた。
し、産地を担っていってほしい﹂と
指導員が一丸となって指導力を発揮
く環境は厳しいが、県内のJ A営農
は営農指導事業にある。農業を取巻
同協議会の菊池仁康会長は﹁生産
者の所得に直結するJ A事業の根幹
換が行われた。
ループ討議が行われ、活発な意見交
併せて二人の講師をアドバイザー
として営農指導員の役割についてグ
た。
部の秋元宏宣次長の講演では、本県
また、東奥日報社編集局暮らし経済
服装やお辞儀の仕方、喪主質問に
対する返答応対など全三十五項目を
は葬家から注文をいただく大事な場
事例の情報共有などを目的に毎年開
全農あおもり生活関連部の長谷川
敦部長は﹁葬家からの評価向上のた
五十名が参加した。
審査。参加者は日頃の業務で培った
面。レベルアップで今後の事業に繋
センター弘前の棟方康友さんが選ば
め日頃の対応を見つめなおし、信頼
増えている中、費用などについてよ
技術を披露した。
催。
れた。最優秀賞の大橋さんは﹁自分
されるJ A葬祭となるよう努めて欲
最優秀賞には葬祭センター十和田
の大橋嗣之さんが、優秀賞には葬祭
を見つめ直す有意義な機会となっ
しい﹂と呼びかけた。
▲最優秀賞の大橋さん㊧と優秀賞の棟
方さん㊨
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審査委員長を務めた全農生活リ
テール部組織事業課メモリアルギフ
▲営農指導方法について学ぶ
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げて欲しい﹂と講評した。
▲受付対応をする様子
県産やさいを使った鍋料理に挑戦
親子の鍋料理コンテスト
ミルクを使った和食が大好評
ミルクDE健康宣言
で、県産野菜を使った鍋料理を通じ、
J A 全 農 あ お も り は 二 月 十 五 日、
青森市の県総合社会教育センター
まとまったと思う﹂など声があがっ
に入るか心配だった。カレーで味が
た。審査員からは﹁食材が多くて鍋
していただいている方々に感謝を込
ロード青森で、日頃県産牛乳を愛飲
J A全農あおもりと県牛乳普及協
会 は 二 月 二 十 一 日、 青 森 市 の サ ン
子で、関心の高さが伺えた。小山氏
る﹂と牛乳のパワーに驚いている様
バの旨みがとてもよく引出されてい
なく、コクがある。生姜なしでもサ
た。試食した人からは﹁牛乳臭さが
親と子のコミュニケーションの創出
め﹁ミルクDE健康宣言﹂を開催し、
そのほか、十和田市出身の演歌歌
手・近江綾さんによるステージや牛
は﹁乳和食で減塩をし、短命県返上
料理家・管理栄養士の小山浩子氏
に よ る﹁ 乳 和 食 ク ッ キ ン グ シ ョ ー﹂
乳クイズ大会、萩原乳業のイメージ
子供からお年寄りまで多くの人が楽
た。
め﹁親子の鍋料理コンテスト﹂を開
ろいろな野菜が使えるし、野菜の旨
では、だし汁や水分を牛乳におきか
キャラクター・ミルキングとの撮影
に繋げて欲しい﹂と呼びかけた。
事前審査を通過した4組の中か
ら、工藤正人さん、悠太くん︵小学
みで薄味でも美味しくできる。短命
え、調味料を半分以下に減らす調理
しんだ。
三年生︶親子の﹁青森ピカイチカレー
県返上に繋がることを期待したい﹂
会 や 県 産 牛 乳 の 試 飲 会 な ど も 行 い、
催した。
鍋﹂がグランプリに輝いた。工藤さ
法でサバのミルク煮などを披露し
全農あおも
りおすすめ
メニューと
してテレビ
などを通じ
紹介する。
終日楽しめるイベントとなった。
と講評した。
りんごを入れたのがポイント。油揚
められた。
グランプ
リに輝いた
チームワークの総合評価で順位が決
を二鍋調理し、味・工夫・見た目・
コンテストは、県産野菜を使うこ
とを条件に調理時間九十分で四人分
ん親子は﹁油揚げに県産ながいもと
素晴らしく、非常に驚いた。鍋はい
審査員を務めた栄養士の水嶋優子
さんは﹁どのチームも包丁さばきが
や、県産野菜の消費拡大に繋げるた
うまくできた﹂と受賞の喜びを話し
!!
▲近江さんによる演歌ステージ
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レ シ ピ は、
▲グランプリの「青森ピカイチカ
レー鍋」
げ か ら 具 が 出 な い か 不 安 だ っ た が、
▲全チーム無事に鍋を完成させました
▲乳和食で減塩法をPRする小山さん㊥