新制度による地域の子育て支援事業について(対応(案)の一覧

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新制度による地域の子育て支援事業について(対応(案)の一覧)
地域の子ども・子育て家庭等を対象とする事業で、次の事業(法定 13 事業)の中から、
市町村が地域の実情に応じて実施します。 (子ども・子育て会議で議論)
事 業 名
① 【新規事業】
利用者支援事業
○
② 地域子育て支援拠点
事業
○
③ 妊婦健康診査
○
<参考>
概
要
対 応(案)
子ども又は子どもの保護者からの相談に応じ、 (H27新規事業)
教育・保育施設や地域の子育て事業等の情報提供 ・専門職員を配置するまでの需要は見
及び必要に応じて相談・助言等を行う事業
込めないことから、市役所生活福祉
課において現行の体制にて対応
公共施設や保育所等の地域の身近な場所で、子 ・現行、新夕張保育園で親子のあれあ
育て中の親子が相互の交流を行う場所を開設し、
い遊びや子育て相談を行う「元気ルー
育児相談、情報の提供、助言等を行う事業
ム事業」を月2回程度実施(国庫事業
の要件までは満たしていない)
→ H28から2カ所に拡充予定
妊婦が定期的に行う健診費用を助成する事業
・継続実施(保健師等が対応)
④ 乳児家庭全戸訪問
○ 生後4か月までの乳児のいる全ての家庭を訪問 ・継続実施(保健師等が対応)
事業(こんにちは赤ち
し、子育て支援に関する情報提供や養育環境等の
ゃん事業)
把握を行う事業
⑤ 養育支援訪問事業
○ 養育支援が特に必要な家庭を訪問し、養育に関 ・継続実施(保健師等が対応)
(その他要保護児童等に
する指導・助言等を行うことにより、当該家庭の
対する支援に資する事業) 適切な養育能力を向上させるための支援を行う。
⑥ 子育て短期支援事業
○ 保護者が、疾病・疲労など身体・精神上、環境 ・宿泊出来る児童養護施設が市内に無
(ショートステイ・
上の理由により児童の養育が困難となった場合等、 く、当面確保策は見込めない
トワイライトステイ)
児童養護施設等に入所させ、必要な保護を行う。
⑦ 子育て援助活動支援
○ 児童の預かり等を希望する依頼会員と、援助を ・事業実施にはアドバイザーの配置が必
事業(ファミリー・
行うことを希望する提供会員との相互援助活動に
置であるが、それに見合う十分な利
サポート・センター)
関する連絡・調整を実施する事業
用が見込めず、当面確保策は見込め
<就学児童対象>
ない
⑧ 一時預かり事業
○
家庭において保育を受けることが一時的に困難 ①幼稚園型
となった乳児又は幼児について、保育所その他の
ユーパロ幼稚園にて継続実施
場所において、一時的に預かる事業
②保育所型(保育所、ファミリーサポートセンター
就学前)
現行、2歳児以上を対象に緑が丘
保育園(認可外保育所)で実施
→ H28から認可保育所においても、
定員の範囲内で新たに実施予定
(余裕活用型一時預かり事業)
⑨ 時間外保育事業
○ 保育認定を受けた子どもについて、通常の利用 ・現行、認可保育所18:00で終了
(延長保育・休日保育) 時間以外等において保育を実施
→ H27から、認可保育所の終了時
間を18:30まで、30分延長する方
向で協議中
⑩ 病児保育事業
○
保育に欠ける乳幼児や児童で、病気や病気の回 ・専任の看護師・保育士の配置や専用
復期にある場合に病院・保育所等の付設の専用ス
スペースの確保が必要であり、利用者
ペース等で、看護師等が一時的に保育を実施する
を一定数確保し安定した運営を行う
事業
必要もあることから、当面確保策は
見込めない
(ニーズ調査からは、年間200人程度
の利用希望あり)
⑪ 放課後児童健全育成事 ○ 共働き家庭など留守家庭の小学生に対して、放 ・清水沢学童は定員に近い受け入れ状
業(放課後児童クラブ) 課後に適切な遊び、生活の場を与えて、その健全
態が続いているが、若菜学童は利用
育成を図る事業
者が少なく、6年生まで拡充されて
も市全体として量的には充足と推計
される。
・清水沢以南での学童設置を望む声も
多く、今後、検証が必要
以下の2事業については、H27から国が立ち上げる新規事業であり見込み量は必要ない
⑫ 【新規事業】
○ 世帯所得の状況等を勘案し、幼稚園や保育所等 (H27新規事業)
実費徴収に係る補足給
に対して保護者が支払う日用品、文房具の購入に ・国の制度の確認や、他自治体の動向
付を行う事業
要する費用や行事への参加に要する費用等を助成
など踏まえ、今後、検証を行う
⑬ 【新規事業】
○ 幼稚園や保育所等への民間事業者の参入の促進 (H27新規事業)
多様な主体が本制度に
に関する調査研究や、多様な事業者の能力を活用 ・国の制度の確認や、他自治体の動向
参入することを促進す
した幼稚園や保育所等の設置又は運営を促進する
など踏まえ、今後、検証を行う
るための事業
ための事業