資料ダウンロード - Nikkei Business School

主催/日本経済新聞社
日経ビジネススクール ベーシック300
新規事業の進め方
-新規事業に必要な基礎知識と基本フレームワークを学ぶ-
新規事業をどうやって自分の会社で進めていくか
日時/2016年9月13日(火)13:30~17:00
講師
(開場13:00)
河瀬 誠 氏
会場/丸の内オアゾ(OAZO)丸善3階 日経セミナールーム
東京都千代田区丸の内1-6-4 TEL 03-6256-7352(会場直通)
受講料/ 34,560円(消費税を含む)
エムケー・アンド・アソシエイツ社長
セミナーのねらいとプログラム
講 師 紹 介
企業が持続的に成長するためには、新規事業を開拓・展開していく、イノベーショ
ンが必要不可欠です。しかし、多くの方は、新規事業やイノベーションとは「新技
術の開発」であり、また新規事業も現行業務の延長線上に置いて考えがちです。
東京大学工学部計数工学科卒業。ボス
たとえば、著名なイノベーションである「iPhone」をみてみましょう。iPhoneは、
最新の技術を活用すると同時に、ソフトウェア配信から課金の仕組みまで、ビジネ
スモデル全体を組み替えています。このように、新規事業やイノベーションとは、
既存の事業の仕組みを逸脱し、否定することも伴うものなのです。
新規事業には、“こうすれば確実にうまくいく” という方法はありません。新規事
業は、数多くの試行錯誤と失敗を繰り返すなかから、誕生するものだからです。し
かし、新規事業の成功確率を格段に上げるために取るべきステップや、押えるべき
ポイントはあります。
このセミナーでは、社内の新規事業、ビジネスモデルのイノベーションをどのよ
うに起こし、成功させていくか、具体的なステップと押さえておくべきポイントを学
びます。また、疑問点については、講師との対話のよるアドバイスを行います。
実務経験のキャリアを問わず、実際に新規事業などを担当され、悩んでいる方に
おすすめします(例:新規事業、社内ベンチャー、ベンチャー起業など)。
1新規事業・イノベーションとは何か
トン大学経営大学院理学修士および経
営学修士(MBA)修了。A. T. カーニー
にて金融・通信業界のコンサルティング
を担当後、ソフトバンク・グループにて
新規事業開発を担当。コンサルティング
会社ICMGを経て、現職。
著書に『経営戦略ワークブック』
『戦略思
考コンプリートブック』
『新事業スタート
ブック』
『海外戦略ワークブック』
(以上、
日本実業出版社)
『戦略思考のすすめ』
(講
談社現代新書)
『マンガでやさしくわかる
問題解決』
『課題解決のレシピ』
(日本能
率協会)などがある。
5新規事業を進める人と組織
(1)
日本企業がリードし、そして忘れた「イノベーション」 (1)
新規事業を成功させるための組織設計
(2)
既存ビジネスを再編する「破壊的イノベーション」
(2)オペレーション人材とイノベーション人材は真逆
(3)新興国開拓に必要不可欠な「リバース・イノベーション」
2
新規事業の必要条件
(1)
イノベーションの誤解との本質
(2)
イノベーションを生む条件
(3)
技術から事業成功への道
(4)
ブルー・オーシャンを探せ
(5)
失敗が前提の「仮説検証」アプローチ
3事業コンセプト設計のポイント
(1)
コンセプトが一番大事、でも9割が失格
(2)
誰に(WHO)どんな価値(WHAT)を提供するか?
4新規事業を成功させるステップ
(1)
ステップ1「事業アイデアの発掘」
~ダメでもよいから、たくさんのアイデアを
(2)ステップ2「事業ドメインの選定」
~機会と強みで選り分ける
(3)
ステップ3「事業コンセプトの決定」
~仮説は外れるもの、顧客に聞いて具体化する
(4)
ステップ4「事業計画策定・推進」
~計画は当たらない、仮説検証で良くしていく
6新規事業を立ち上げるツボ
(1)意義の認知:コレがないから失敗する
(2)
組織と必要な人材:エースを投入しろ
(3)事業のマネジメント:数字で管理するな
(4)一番大事なのは「覚悟」
:本当にできていますか
7まとめと振り返り
~ 受講者の感想(過去受講者のアンケートから)
~
・何から始めていいのかわからなかったが、まずやるべきこと
が見えてきた
・新規事業の取り組み方について、いろいろな方面から知る
ことができた。 ・お客様のニーズで考えて、組み立てる必要があることがよく
わかった etc.
講師からのコメント
◇
「事業戦略の作り方<30名定員>」
(10/14開催予定)、
「基礎からわかる・マーケティング戦略の作り方<30名定員>」
(9/26
開催予定)と併せて受講いただくと体系的な理解が深まります。
◇当日ご受講の方には講師著書『新事業開発スタートブック』
(日本実業
出版社)を進呈します。