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人々が暮らしており、その一人 会の実現につながります。そのた
ひ と り が 素 晴 ら し い 自 分 ら し めには、固 定 的 な役 割 分 担 意 識
「
さ を 持 っ て い ま す。 す べ て の に と ら わ れ ず、 私
「 ら し さ 」あ
「
」
男 女 が と も に、 自 ら の 私
」 大 切 に し ま しょ
「 らし なたらしさ を
さ 、また周りの人の あ
」
「 な た う。
らしさ を
」 受 け 入 れ、 大 切 に し
今 年 度、 こ の コ ー ナ ー で は、
合うことのできる社会をめざし 【5つの基本目標】
平成 年3月に策定した 第
「4
1
男女共同参画について知ろ
ま
す
。
次三田市男女共同参画計画 に
」
う学ぼう
おける5つの基本目標につい
◆男女ともに 感謝と思いやり 2 男 女 と も に 仕 事 も 生 活 も 大
「
て、シリーズでお伝えしてきま
切にしよう
が生まれる社会 を
」 めざそう
した。
男女がともに人生のそれぞれ 3 男女ともに安心・元気に暮ら
第4次三田市男女共同参画計
の時期で、自らの個性や能力を そう
画では、子どもから高齢者まで、
発 揮 し、 い き い き と 暮 ら す た め 4 男 女 間 を は じ め あ ら ゆ る 暴
すべての男女がともに心豊かに
には、家族をはじめ周りとの関 力に悩む人をなくそう
暮らすことのできるまちづくり
係 の 中 で、 互 い の 役 割 や 選 択 を 5 男 女 と も に ま
を 推 進 す る た め、 次 の 2 つ を 基
尊 重 す る と と も に、 感 謝 す る 気 ち づ く り や さ ま
本 理 念 と し て 掲 げ て い ま す。 こ
持 ち を 持 つ こ と が 大 切 で す。 一 ざ ま な 分 野 で の
の 基 本 理 念 の も と、 5 つ の 基 本
人ひとりの感謝の気持ちや思い 意 思 決 定 の 場 で
目標を掲げ、取り組んでいます。
や り が、 周 り の 人 の さ ら な る 豊 活 躍 し よ う
かさを育んでいくことのできる 【基本理念】
ま
社
会
を
め
ざ
し
ま
す
。
( ちづくり協働
センター男女共同
◆男女ともに 私
「 らしさ 」あ
「な
たらしさ を
すべての男女が輝きながら、と 参 画 担 当 5 6 3
」 大切にしよう
8000 FAX
私たちの社会には、性別、年 もに心 豊かに暮 ら すことができ
齢、職業、考え方などが異なる ること、それが 男 女 共 同 参 画 社 563 8
- 001 )
広報
その昔、 住 吉の神は、 現 在の この伝 承のように市 域を含む たのです。 今も福 知 山 線の車 窓
大阪府下から市内高平地区に至 北摂地域は、古代の首都圏であ から垣間見られる、中流域とは
る北 摂の山 々を支 配していまし る畿内の材木供給地でした。同
思えない武庫川の渓谷美を神の
た。ある時、男神は木を伐り出 じ文献からは、藍地区から加東
仕 業と見つつ、その岩 々の合 間
して川を流して運び、 社を造る 市にかけての山 々からも材 木 が を 縫って三 田の材 木 を 流した古
ことにしました。そこで人の姿 供 給されていたことが知ること 代の人々の姿がしのばれます。
をかりて現 地に行った際に、 猪 ができます。これらは加 古 川 水 これまでに 紹 介 してきたよう
名川の女神を見初め、妻にした 系をたどって、播磨灘へ運ばれた に、三田盆地の段丘面の良質な
いと 思いました。しかしその西 のでしょう。 また京 都の醍 醐 寺
粘土は焼物として、北部を中心
隣には、 武 庫 川の女 神 がおり、 に伝わった平 安 時 代 末の文 献に とする山 地の豊かな森 林 資 源は
男 神は、やはり恋 心を抱いてし は、 現 在の本 庄 地 区の材 木 が、 建 築 資 材に、そしてそこに生 息
まいました。そこで嫉 妬した猪 武 庫 川 を 通
した大 型の鳥 類の羽は朝 廷の武
名川の女神は、武庫川の女神に して西宮の河
具として都に供 給されていまし
向って 石 を 投 げつけ、 生 えてい 口まで運ばれ
た。畿内の北西端に位置する市
る草を引き抜いてしまいました。 たことが記さ
域は、 豊かな里の恵みとそこに
それ故に今でも武 庫 川には大き れ て い ま す。
暮らす先人たちの優れた技術と
な岩が転がり、草はあまり生え 市域の豊かな
で古 代 都 市の繁 栄を支えていた
ていないのです。この話は、大阪 山 林 資 源は、
のです。
市の住吉大社に伝わる奈良時代
生
古
代
都
市
の
( 涯学習支援課市史編さん担
の文献 住吉大社神代記 に記
当559 4-466 FAX 562 建
築
物
を
文
「
」
された伝承です。
7235 )
字通り支え
平成 27 年 3 月 15 日
25
8
み
す み よ し た い し ゃじ ん だ い き
そ
やしろ
し っ と
き
36
き な い
い ご
じ
し わ ざ
だ ん き ゅう
自分や周りの人を
大切にするって
どういうことかな?
皆で考えてみよう!
古代三田の自然と技
だ
武庫川渓谷
< 135 >
6センチ角
2 枚 里芋 200g 削り節
25g
厚揚げ 100g
かたくり粉 大さじ 1
大根 中 1/6 本
少々
にんじん 中 1/6 本 A 塩
薄口しょうゆ 大さじ 1
薄
青ねぎ 1 本
720cc
水
材料 5人分
のっぺい汁
昆布 ▼
保存の際にパンチをご利用になる場合は、こちらに中心を合わせてください
作り方
だしをよくきかすと薄味でも
おいしく食べられます。
問い合わせ=学校給食課 (567-2279 FAX
567-2329)
1. 里芋は一口ぐらい、大根・にんじんはいちょ
うに切る。
2. 厚揚げは、湯をかけ油抜きし、短冊に切る。
3. 青ねぎは、小口切りにする。
4. 鍋に昆布と水を入れ、30 分ほど置いてから、
弱火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出す。
5. 削り節は、沸騰直前にやや弱火にして加え、1
~2分煮て火から鍋を下ろす。削り節が沈むの
を待って上澄みをこす。
6.5 へ 1 ~ 2 を入れ、火を通し、調味料 A で味
をつける。
7.6 へ水 ( 大さじ 1) でといたかたくり粉を加え、
とろみをつけ、最後に 3 を散らす。
消費者トラブル被害救済
サイトにご注意ください
【事例】スマートフォンでインター
ネット接続した無料のアダルトサイ
トで、年齢確認に応じると、突然登
録完了となり、9 万円を請求された。
問い合わせ先の業者 A に連絡すると
「 契約は成立している。支払わないと
裁判になる 」 と言われた。慌てて相
談先をインターネットで調べると、
被
害救済をうたう業者 B のサイトが見
つかった。電話相談したところ、「5
万円で対応できる 」 と言われ個人情
報を伝えたが、よく考えると怪しい
のでキャンセルしたい。
(30 代男性)
登録された場合は、業者 A との契約
は成立していないと考えられます。
慌てて業者に連絡したり、支払わな
いようにしてください。
インターネット上には事業者 B の
ように、「 消費者トラブル解決 」 をう
たうサイトが数多くあります。しか
し、被害回復のために、代理人とし
て事業者と直接交渉できるのは、弁
護士や一部の司法書士だけです。ま
た、あたかも公的機関であるかのよ
うに装っている場合もあり注意が必
要です。「 消費者トラブルを解決す
る 」 「 被害金を取り戻す 」 など、簡単
本事例では早急に業者 B に対し に解決できると思わせる広告や説
本事例では早急に業者
解約の申し出をするよう助言した。 明をそのまま信じて契約しないよう
後日、相談者から 「 電話で解約する にしましょう。
ことができた 」 と連絡がありました。 不安だな、おかしいなと感じた時
そもそも有料の告知がないまま、 は、まず三田市消費生活相談セン
年齢確認に応じるだけで一方的に ターにご相談ください。
三田市消費生活相談センター (559-5059 FAX 563-8001) ◇ご相談は電話か窓口へ
月~金、第2・4土 ( 祝日除 )10 時~ 17 時 ( 休憩 12 時 45 分~ 13 時 30 分 )
「ハニーFM (82.2 MHz )」消費生活情報提供中 毎月第3月曜日 15 時 10 分~ 15 時 30 分
平成 27 年4月から 「 子ども・子育て支援新制度 」 がスタートします。三田市で
は、一人ひとりの子どもが健やかに成長できる 「 子育て先進都市 」 をめざし、よ
り安全で、質の高い子育て環境を形成していくため準備を進めています。この
コーナーでは、「 子ども・子育て支援新制度 」 に関する情報等を掲載しています。
地域子ども・子育て支援事業
妊娠期・乳幼児期・幼児期・学童期にわたって、さまざまな家庭の状況やニーズに応
じたきめ細やかな 13 のメニューがあり、多様な子育て支援を一層充実させていきます。
【延長保育事業】
保育認定を受けて保育所や認定こども園を利用する際に、施設が定めた通常保育
時間を超えて保育が必要な場合は延長保育が利用できます。
※延長保育の利用には、保育料以外に別途料金が必要です。
【一時預かり事業】
保護者等の急な用事や短期のパートタイム就労など、子育て家庭のさまざまなニ
ーズに合わせて、一時預かりが利用できます。
一般型:保育所、認定こども園において、普段施設を利用していない地域の子どもを
対象とした一時預かり
幼稚園型:幼稚園、認定こども園の在園児を対象とした教育時間の前後や土曜日、長
期休業日での一時預かり ( 預かり保育 )
【利用者支援事業 (( 仮称 ) 保育コンシェルジュ )】27 年度から実施予定
専任の職員を 「( 仮称 ) 保育コンシェルジュ 」 としてこども支援課に配置します。保
育を希望する家庭からの相談に、各家庭のニーズに合わせた保育サービスの情報を
提供するなどの利用者支援を行います。
【病児・病後児保育事業】
子どもが病気やけがの治療中または回復期などで、家庭や集団での保育が困難な
時期に、保護者が家庭で保育できない場合一時的に預かります。
【放課後児童健全育成事業 ( 放課後児童クラブ )】
保護者が就労等により昼間家庭にいない小学校に就学している児童に対し、授業
終了後等に小学校の余裕教室等を利用して適切な遊びや生活の場を提供し、児童の
健全な育成を図ります。
【地域子育て支援拠点事業】
乳幼児およびその保護者が気軽に集える交流の場を提供するとともに、専門職員
による子育て等に関する相談や援助を行うことで、保護者の子育ての不安感や負担
感等を緩和し、子どもの健やかな育ちを支援します。
対象施設=多世代交流館 ( 子育て交流ひろば )、地域子育て支援センター ( みな・と
っちひろば )、駅前子育て交流ひろば、駒ケ谷運動公園子育て交流ひろば
【その他事業】
ファミリーサポートセンター事業、子育て短期支援事業、妊婦健診事業、乳児家
庭全戸訪問事業、養育支援訪問事業、実費徴収に係る補足給付を行う事業 (※)、多
様な主体が本制度に参入することを促進するための事業 (※)
( ※ ) の事業は、現在実施していませんが、27 年度以降の実施に向けて調整中です。
問い合わせ=こども支援課幼保推進係 (559-5096 FAX 563-3611) このコーナーは今号をもって掲載を終了します。