第2章 具体的な施策について 6 基本構想・基本計画の実現のために ~市民協働と信頼による自立したまち~ (1)市民と行政による協働のまちづくり 町内会や市民団体などのコミュニティ組織の活動を支援し、 「魅力、活力、 解決力」を持った地域づくりを目指します。 (2)効率的・効果的に行政経営が行われているまちづくり 普通交付税の合併算定替による財政支援が、28 年度から段階的に削減され ます。それに対応しながらも、財政の健全化と充実した行政サービスの実現 を図らなければなりません。 予算や人材など、限りある資源を最大限に活用した、効率的で質の高い行 政運営を行うべく、行財政改革に引き続き取り組んでまいります。また、市 民と行政がそれぞれの役割と責任のもと、公共の分野を担い支えあっていく ことで、持続可能な行財政基盤の確立を目指します。 合併時に策定いたしました新市建設計画につきましては、社会情勢、財政 事情の変化に対応すべく登載事業の見直しを行い、実施期間を延長すること により 10 年後、20 年後を見据えたまちづくり、将来の飛躍に向けた基礎と なる事業のための財源を確保いたします。 合併 10 周年記念事業であります。 合併 10 周年記念式典と文化講演会、また、未来を担う小中学生の市政 への 参加と関心を高めるため、五泉市子ども市議会を開催いたします。加えて、 市勢要覧発行事業、市民憲章制定事業につきましても記念事業として実施い たします。 終わりに、村松支所庁舎の建設であります。 市民の利便性を確保しつつ、市全体のまちづくりを推進するため、現在の 位置に木造の新しい支所庁舎を建設いたします。
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